グルメ

【編集部リアルランチ】天神でアジア気分が味わえる、本格的な焼小籠包

2022年08月28日 11:00 by 深江久美子

飲食店にとって雰囲気は大事ですよね?台湾さながらの雰囲気が気になっていた、水鏡天満宮横丁の「da pai dang 105(ダ・パイ・ダン イチマルゴ)」で本日はランチをすることに。佇まいから隠しきれない本場感・・・・・・。これはきっと裏切らないはず!


1Fのテーブルに座ったんですが、すぐに目を奪われたのはキッチン上にあった中国語のメニュー。漢字なのでなんとなく伝わりますよね(笑)。台湾の露店の活気がひしひし伝わってきます。もちろん、日本語がメインなのでご心配なく。

 

ランチでは「焼小籠包セット(900円・税込)」と、「焼売セット(950円・税込)」のメニューがありました。これらに雲呑麺(ワンタン麺)などの麺料理か、魯肉飯(ルーローハン)などの飯料理の中から1品を選ぶことができます。麺もご飯も食べたいという方は+500円で両方を味わえますよ。私は焼小籠包に担々麺を注文してみました。



食べ方のコツも3STEPで丁寧に書かれていましたよ。最初にスープを味わったら、皮とあんを好みの薬味でいただきます。料理が来るまでに良く読んでおきましょう。

 

先に運ばれてきたのはピリ辛な担々麺。カシューナッツが丸々入っています。日本で良く見かけるコク深い担々麺と違い、さっぱり爽やかな風味。辣油の辛さと、山椒のほのかな痺れがたまりません。スープに良く絡むちぢれ麺が使われていました。


麺をすすっていると鉄鍋で焼き上げた小籠包もテーブルへ。もっちりした表面にお箸で穴を開けると、旨味たっぷりな肉汁がじゅわり。高温なので熱さを確かめながら味わいました。次にカリカリの焼面とギュウギュウに詰まった餡を、テーブルに置かれていた香酢・中国醤油・豆鼓ラー油を好みの配合にしていただきます。台湾に行かなくても本場の味が楽しめましたよ~。


こちらは2Fの様子。設置されたテーブルに椅子、ポワンとした灯りが雰囲気を醸し出しています。今回はランチタイムにお邪魔しましたが、豆腐焼売やニラ饅頭などの台湾点心や、台湾唐揚などの一品メニューも豊富です。旅行に行けない今だから、夜は気の置けない仲間とお酒を片手に盛り上がるのも良さそう。きっと、エネルギッシュな台湾を体感できますよ。

 

 

 

取材・文:深江久美子
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プレイス情報PLACE

a pai dang 105(ダ・パイ・ダン イチマルゴ)福岡天神店

住所 福岡市中央区天神1丁目5-3 水鏡天満宮横丁
TEL 092-717-2777
URL https://dpd105.com/

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