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【ハニーコーヒー】福岡の“スペシャルティコーヒー”を牽引するあの店が、日本に一台のマシンを連れて、ラシック内に新店オープン!

2016年03月16日 12:00 by S子

【ハニーコーヒー】福岡の“スペシャルティコーヒー”を牽引するあの店が、日本に一台のマシンを連れて、ラシック内に新店オープン!
 
【コーヒー名】エスプレッソ
【料金】300円


こちらの意味ありげな2ショット。実は、同じ豆を使って淹れ方を変えたコーヒーです。左がエスプレッソ、右はフレンチプレス。いただいてみると…エスプレッソのほうは、香りは香ばしく、口に含むと柑橘のような爽やかな香り、フレンチプレスのほうは、もっともっと華やかな香りがフワ〜。とにかく、「風味や味が、全然違う!」のです。面白い!ここに来ると、コーヒーを楽しむ世界がぐ〜んと広がりますよ!

【ハニーコーヒー】福岡の“スペシャルティコーヒー”を牽引するあの店が、日本に一台のマシンを連れて、ラシック内に新店オープン!


その“ここ”とは、ラシック福岡天神(福岡三越地下1F)に、2016年2月10日にオープンした「ハニー珈琲」。福岡のコーヒー好きなら誰もが知る名店で、ここ数年注目される“スペシャルティコーヒー”の魅力をいち早く福岡で広めたお店です。と聞くと、非常にハードルの高さを感じるようですが、「おいしいコーヒーを1人でも多くの方に楽しんで欲しい」と、スタンスはいたってフレンドリーで、初心者にも嬉しい、アットホームなお店なのです。

【ハニーコーヒー】福岡の“スペシャルティコーヒー”を牽引するあの店が、日本に一台のマシンを連れて、ラシック内に新店オープン!


例えば店頭にはこんな風に、お店で取り扱っているコーヒーの試飲がズラリ。ここで初心者のS子は「こんなに用意してたら、冷めちゃいませんか?」。すると店長さん「実はコーヒーの味わいって、常温になった時が一番感じやすいんですよ」。へぇ〜! いくつか味わわせてもらいましたが、ビックリ。チョコレートっぽい味わいだったり、柑橘の風味だったり、ナッツだったりが、口や鼻の中に広がって、それはそれは奥深い! いつも、深煎りのアツアツを「これぞコーヒー!」と楽しんでいたワタシ、目からウロコです。ちなみに店頭では1つの豆に対してフレンチプレス、アメリカーノ、カプチーノが400円、エスプレッソが300円でいただけます。ちなみに!毎日日替わりで用意されている「本日のコーヒー」はSサイズ1杯100円(Lサイズ200円)で、ご近所で働いているビジネスマンやOLさんにも大人気でした。

【ハニーコーヒー】福岡の“スペシャルティコーヒー”を牽引するあの店が、日本に一台のマシンを連れて、ラシック内に新店オープン!


で、先ほどご紹介したエスプレッソですが、ここ「ハニー珈琲 三越店」では、なんと日本で1台というグラインダーを使い(写真の顕微鏡みたいなマシンです!)、モーターの回転数を細かく調整しながら、豆ごとの個性を引き出したエスプレッソを提供してくれるんです! どおりでいただいたエスプレッソも、これまででいただいていたものと全然違いました(エスプレッソは苦い、という思い込み、何だったの!)。

【ハニーコーヒー】福岡の“スペシャルティコーヒー”を牽引するあの店が、日本に一台のマシンを連れて、ラシック内に新店オープン!


さて、そんな「ハニー珈琲」には現在、コーヒー好きを唸らせる究極の豆が入荷中です。それがこちらの「ファゼンダ・オウロ・ベルデ」の豆で、なんと、ブラジルで開催されたCup of Excellence(国際品評会)の100回記念で、記録的な高得点を獲得し、一位に輝いたものだそう。味わいは、はちみつやキャラメルを思わせる甘さ、滑らかな舌触りで、とても爽やか。…美味しどう! 100g3,240円とお値段もトップクラスですが、これで10杯はゆうに楽しめるとすれば、がんばれそうですね。ちなみに、「ハニー珈琲」の中でも取り扱っているのはココだけ。本店でも手に入らない幻の豆、ぜひ三越店でチェックしてみてね(もちろん試飲、あります)。

 
【ハニー珈琲 三越店】
●住所:福岡市中央区天神2-1-1 福岡三越地下1F ラシック福岡天神
●電話番号:092-724-3111(代)
●営業時間:10:00〜20:00
●休み:不定休

取材・文:S子
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