大名のカフェとして17年間親しまれていた「カフェ ガレリア」が、8月26日に名前を「ハビット」と変えて新たにオープン！ランチで何やら新鮮ピッチピチのお魚料理が食べられるとの噂を聞いて、さっそくリサーチに行ってまいりました！
 

西通りから入ってすぐのお馴染みのこちら。場所も外観もこれまでの「カフェ ガレリア」とは変わらずですが、お店の中はどんな感じになっているのでしょうか？ワクワク！

 

 

1階の店先にランチメニューが出ていました。そこにはサワラ、カワハギ、シラスの文字が！「志賀島鮮魚」の赤文字もそそります！メニューもガラッと変わったみたいですね。

 

 

 

 

階段を上って店内に入ると、お〜っ！シックなガレリアの雰囲気から一転、なんだかとってもラフな感じがいいですね〜。テーブルや椅子はすべてスタッフの方たちで手作りしたそうです。昼は定食でお腹いっぱい食べられて、夜はキャッシュオンデリバリーでカジュアルにお酒が楽しめるお店に変わりました。

 

 

 

 

ではでは、ランチメニューのチェックを。メインとなる「本日のハビット定食」は魚料理がいっぱいです。しかも、よく見ると「生姜焼きと刺身」「ハンバーグと刺身」「唐揚げと刺身」と、お肉とお刺身の両方が食べられる内容！なんというコラボレーション！さらにさらに、よく見ると「湯豆腐」が食べ放題、ご飯のお替わりも自由とのこと。ガッツリ食べたい学生さんやビジネスマンにはありがたいですね。

 

 

 

 

そして、何といっても注目すべきが、鮮魚はすべて志賀島漁港直接買い付けということ！博多の地の利を活かして、肉食ならぬ「魚食」を浸透させていきたいとの思いで、オーナーの斉藤さんが毎日、志賀島へ出向いて水揚げの現場に立ち会い、穫れたてのものをその場で仕入れてきているのです。それをそのまま車に積んで大名の「ハビット」へ直送し、キッチンですぐに捌いて、その日の料理で提供！さっきまで志賀島で泳いでいたものが、数時間後には大名で食べられるという早技だから、鮮度の良さは福岡でも随一ではないでしょうか！

 

 

 

 

では、さっそくその鮮度抜群の「本日のハビット定食」をいただいてみましょう！3連発でご紹介しますよ！まずは限定15食の「ハンバーグと刺身」（950円）。煮込みハンバーグとヒラスのお刺身が登場しました。ガレリア時代から人気だったハンバーグとあって、煮込みハンバーグは安定の美味しさです。

 

 

 

 

そして、ヒラスのお刺身ですが、身が分厚くてあま〜い！斉藤さんによると、このお刺身だけで定食代の950円くらいの価値はあるのでは？ってことでした。そうですよね、8切れも入ってるんですから！こんな贅沢な定食、他ではなかなか出会えないです。

 

 

 

 

続いては「生姜焼きと刺身」（900円）。これも、甘辛い生姜焼きだけでも十分満足なのに、ヒラスのお刺身まで食べられるなんて、改めて博多に住んでいることを幸せに思いました！

 

 

 

 

そして「サワラの刺身 わさび醤油定食」（800円）。このサワラ、もう身がプリップリ！何切れ入っているか分からないくらいのボリュームで「通常なら1,000円〜1,500円はするんじゃないでしょうか？」と斉藤さん。でも、直接仕入れてお店で捌いているから、こんなに安く提供してもらえるんですよね。ありがたい！それに、海の状況次第で魚メニューが決まるので「今日は何かな？」って楽しみもありますよね。ちなみに、サメやエイ、ウミヘビなど珍魚が登場することもあるそうです！

 

 

 

 

さらに、こんな定食もありました。「ざるつけ麺と生姜焼き豚丼定食」（880円）。薬院の人気ラーメン店「麺道はなもこし」の生麺を使用したざるつけ麺がいただけるんです。ざるつけ麺＋明太子ご飯バージョン（800円）もあります。他にも「ポークストロガノフ定食」（880円）や「グリーンカレー」（800円）など洋食系も揃っているので、その日の気分で選べるのはうれしいですね。

 

 

 

 

お昼は定食でたっぷりお魚を堪能したら、夜はちょっと雰囲気を変えてキャッシュオンデリバリーの「酒場」でカジュアルにお酒でも。ちょい飲みや、夜定食でガッツリご飯など、思い思いのスタイルで楽しんでもらってOK。夜も、志賀島直送のお魚と地元農家さんから仕入れた野菜など、美味しい食材に合わせて作られたさまざまな料理がラインナップされています。とにかく、安くて美味しいお魚料理が食べたくなったら「ハビット」へ直行！県外客のおもてなしにも使えそうです。