天神ビッグバンの西エリアに待望の「ザ・リッツ・カールトン福岡（以下、リッツ）」が開業し完全体となった福岡大名ガーデンシティ。前回お伝えしたのはロビーやレストラン。今回はお待ちかねの1泊250万円のスイートルームや、ホテル内にある「ザ・リッツ・カールトン クラブ」など、宿泊者しか見ることができない貴重な内部をレポートいたします。
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19Ｆから23Ｆには、ゆったりとくつろげる50平米のゲストルームと75平米以上のスイートルームを備え、福岡の街並みを望む「福岡スカイライン」、大濠公園の豊かな緑を見渡す「パークビュー」、博多湾を行き交う船やその先に広がる眺望が美しい「ベイビュー」など、さまざまな客室タイプがそろいます。
※写真はプレミアムキング パ－クビュー

【ザ・リッツ・カールトン スイート】
合計167室を完備するリッツの中でスイートといわれるゲストルームは20室。その中でも最も広いのがこちらのお部屋。なんと広さは188平米！無垢の木を基調に上品でいてシンプルな家具が配置されています。福岡を代表する「小石原焼」や「上野焼」の器も飾られ、慎ましやかな和の要素が取り入れられています。
 

ベッドルームとダイニング、リビング、キッチン、シャワールーム、トレーニングルームまで擁しており、これ以上ない極上な時間を過ごせる空間となっています。
 

ベッドルームも華美な装飾とかではなく、落ち着いた清潔感のあるインテリア。ベッドもふかふか！壁には福岡の伝統工芸・組子が使われていました。
 

広～いお風呂も眺望最高。楕円形の浴槽からは都市高速を望むことができます。横にシャワールームも設置されてました。
 

本格的なフィットネスセンターもリッツ内にあるんですが、こちらのお部屋にはプライベートなトレーニングルームが完備されていました。
 

サービスキッチンも楽々とお料理ができる広さ。

【ザ・リッツ・カールトン クラブ】
ホテル最上階にあるのが、クラブルームとスイートの宿泊者だけが立ち寄れるラウンジ。朝食、ランチ、アフタヌーンティー、オードブル、コーディアルと1日5回のフードプレゼンテーションが提供されます。
 

コーヒーマシンが設置されていて、自由にコーヒーやエスプレッソを楽します。紅茶や八女煎茶、八女和紅茶なども用意されていました。隅々まで行きわたるサービスは至れり尽くせり。
 

【プール・フィットネス】
博多湾を見渡す25mの屋内温水プール、筋肉の疲れを癒すヴァイタリティプール、デトックス効果が期待できるドライ＆ミストサウナなどがありました。プールは有料でスパメンバーと宿泊者のみが利用できます。
●プールの営業時間：6:30～22:30
 

オレンジやドラゴンフルーツが入ったフルーツウォーターも用意されていました。泳ぎ疲れたら水分摂取をして、プールサイドのソファやベッドでひと休み。

こちらは24時間利用可能なフィットネスセンターからは、シティビューが広がります。
 

【ザ・リッツ・カールトン・スパ】
福岡のリッツでは「不知火（しらぬい）」、「沃野（よくや）」、「飛梅（とびうめ）」をテーマにした3つのシグネチャートリートメントが楽しめます。都会にいながら、九州の豊かな自然の恵みを五感で体験できます。

ニューヨーク・タイムズ誌が選ぶ「2023年に行くべき街」に日本からは盛岡とともにランクインした福岡。そんな豊かな自然と温暖な気候に恵まれ、食の都として注目されているコンパクトシティに、超最高級のサービスを提供してくる「ザ・リッツ・カールトン 福岡」が誕生しました。まちの再開発と同時進行で、アジアの中心都市として福岡は進化していきます。