
グルメ
ナポリ郷土料理を春吉橋のたもとで味わう
2016年11月16日 08:00 by 山田 祐一郎
中洲エリアのランドマーク的な存在「かに通」。国体道路沿いの春吉橋のたもとに佇むこの大きな建物が見えると、もう目の前は中洲の歓楽街です。

そんな「かに通」の1Fに見慣れないイタリアンカラーの看板が掲げられています。その名も「ナポリ 通」。ここは10月8日にオープンしたばかりのイタリア料理店です。

シェフを務めているジャンさんはイタリアのナポリで親子三代にわたってレストランを営んでいるそう。そんなジャンさんは15年前に来日して以来、ここ日本で自身の故郷の味、ナポリ郷土料理を作り続けています。魚料理が特色というナポリ料理。新鮮な魚がウリの博多の地で、鮮魚を生かしたナポリ料理を振舞います。

魚料理を中心としたメイン料理に加え、ナポリピッツァ、パスタなどをリーズナブルに提供。例えば魚料理なら、旬の魚介を主役としたアクアパッツァがおすすめです。そのほか、薪・炭火焼の手ごねハンバーグ、熟成糸島豚など、肉料理も揃っています。
パスタはトマト系、クリーム系から選べ、単品だと1,100円から。ピッツァはシェフ・ジャンさんの名前を冠した生ハム、ルッコラ、モッツアレラチーズ、パルメザンチーズをトッピングした「ジャンのピザ」2,200円を筆頭に、6種(1,300円〜)が味わえます。グラスワインは400円〜、フルボトルは2,800円〜。
ワインとともに、ぜひ本場ナポリの味を堪能したいものです。
また、気軽にナポリの味を満喫するならランチがおすすめ。ランチはA1,200円、B1,500円、C1,950円の3タイプ。それぞれ内容がグレードアップしていきます。



写真はBランチの一例。Bランチなら、パン、5種類の前菜盛り合わせ、2種から選べるパスタ(写真はトマト)、コーヒーなどのドリンク付きです。
イタリアの食堂的な温かみを感じる料理の数々。お会計を終えて店を出ようとすると、ジャンさんがお見送りしてくれました。そんな心配りもこのお店の魅力ですね。
取材・文:山田 祐一郎
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プレイス情報PLACE
ナポリ通
住所 | 福岡市中央区西中洲1-1 かに通1F |
---|---|
TEL | 092-733-6466 |
営業時間 | 11:00〜15:00、17:00〜22:00(OS)、土日祝11:00〜22:00(OS) |
定休日 | 火曜 |
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