話題のシンガポール発“手づかみシーフードレストラン”。それはナイフやフォークを使わずに、手づかみで豪快にカニやエビを食べられるスタイル…とご存知の方も多いと思いますが、実際に体験したことがある人はまだ少ないのでは？「汚れた手はどうするの？」、「ルールがあるの？」など気になることがいっぱい。そんな質問にお応えすべく、「ダンシングクラブ福岡」に行ってきました！
 

ナイトクラブを思わせる店構え。「キャナルシティ博多」内にあるので地元の人はもちろん、県外や海外からのお客様でワイワイ活気あふれるお店になりそうです。
 

店内は席数160席という大バコ。頭にカニのカチューシャをした陽気な大人たちがワイワイ！店内はすでに大盛り上がりです。
 

テーブルにセットされたのはエプロンとハサミ。これ、よーく見ると両端がハサミとフォーク。手づかみシーフードのために用意された秀逸ハサミを駆使してシーフードをいただくんですね！
 

そして、ソワソワな私たちが向かったのが店内中央にあるハンドウォッシュマシン！なんてったって手づかみですもの。手を綺麗に洗わなくちゃね。
 

水道は“吸引力の変わらないダイソン”で知られるダイソン製。蛇口とハンドドライヤーが一体化している最新式です。水で手を洗ったまま、手を両サイドにスライドさせると強風が！手を洗うという行為すら何だか楽しい！
 

最初に運ばれてきた料理は「おすすめ！冷製プラッター（3,500円）」。もちろん、手づかみはココからはじまります。新鮮なズワイガニ、エビ、ホタテ、ムール貝（※1）を超シンプルな味付け（塩レモン）でいただきます。素材の甘みギュッと感じられるシーフードです。
（※1）時により海鮮の内容は変わります
 

こちらは「クラシック シーザーサラダ（900円）」。ノリノリの店員さんがテーブルでチーズを“これでもかっ！”というほど削ってくれます。レタスがシャキシャキ。「これ、どうやって食べるんですか？」なんて質問は愚問です。もちろんサラダだって手づかみ！お箸もフォークも使いません。
 

店員さんが「私の1番オススメ」とこっそり教えてくれた「クラブケーキ（1個800円）」。写真を見ても分かると思いますが、カニの身が120％詰まっているんです。サクサク衣にたっぷりのカニ肉。も～、こんな贅沢なコロッケ食べたことないよ～！
 

そして、ついにこの時がやってきました！ビニールに入ったソースがからんだ「クラブバッグ（6,500円）」とご対面。これこそ、待ちに待った手づかみシーフード♪テーブルにバサッと広げいただきます！ワイルドに思う存分食べ尽くしちゃうぞー！。
 

スパイスたっぷりでピリ辛なシグニチャーソースは、シーフードとの相性が◎。カニ（400g）はもちろん、イカ、エビ、イイダコ、ムール貝、コーン、ポテト、ニンジン、ベーコンが入っています。指に絡みついたソースだって舐ぶっちゃえ！ビールが間違いなく合う味付けなので、ぜひお酒が好きな人はビールを注文して。
 

「つづいてドリンクをご紹介…」という前に、各テーブルをキョロキョロ。すごく気になったいたんです、このグラス（写真上）！「ハーフヤードサイズ（650ml）で」と注文すると、細長～いグラスでいただけるんだそう。間違いなく、シャッターチャンス。一瞬にしてテーブルは大賑わいしますよ。ほかにも、サングリアやレモネードなど女子が嬉しいメニューも用意されています。
※ハーフヤードサイズはビールと一部のハイボール、ビアカクテルのみ
 

終始アゲアゲな曲が流れている店内ですが、七色の照明とともに突然はじまるダンスタイム！たちまち、店内はレストランからダンスホールに♪これが、「ダンシングクラブ」が何故にテーマパークなのかの理由です。中には、スタッフさんと一緒に踊っている人の姿もありましたよ。
 

「ダンシングカニ～！」の合図で撮影した1枚。スタッフさんがテーブルを回ってきたときに撮影してもらいました。今回は特別にお店を出るときに手渡しでいただいちゃいました♪シグニチャーソースで手を汚しても、陽気に満面の笑みを浮かべているこの写真を見返すと「楽しかったなー」とホクホクな気持ちに。
浮かれちゃっていいんです！そんなエンターテイメントの要素もバッチリ入ったレストラン。一瞬たりとも飽きることがないので、食もお酒も進むし、話は尽きませんよ。