グルメ | 新店舗オープン

新鮮な魚介や野菜…福岡とはまた違う魅力の壱岐の味をPR!

2016年08月19日 08:00 by 木下 貴子

春吉交差点角のビル4階に、7月26日にオープンした『博多いきや』。『いきや』の“いき”は「壱岐」からとったもの。そう、こちらは、長崎の壱岐の鮮魚や野菜といった食材をメインに味あわせてくれるお店です。



↑広々とした店内。少人数から団体まで幅広く対応できます。個室もあります。

 

「壱岐は食材の宝庫です。福岡の魚とはまた違った魅力があり、それを知ってもらいたくて」と店長・江川俊彦さん。壱岐から毎日直送してもらう、その日の朝に獲った魚介や新鮮野菜を使って、色々な料理を手がけていきます。コリコリの食感で甘み豊かな「壱岐直送イカお造り」(1,512円)、大自然の中で育ったアスパラを使う「壱岐産アスパラのベーコン巻」(378円)、「壱岐産まるごとトマト―ママ泣かせ―」(645円)などメニューは豊富。なかでも「まさに旬という時を逃さず食べていただきたいので、採算度外視で出していきます」という本日の魚料理は期待大。刺盛を筆頭に、煮付けや唐揚げなどでいただけます。


↑「本日の壱岐産鮮魚の盛り合わせ」。2~3人前が1,580円、4~5人前が1,980円と高いコストパフォーマンス!

 

江川さんのイチオシは「壱岐産雲丹の雲丹しゃぶ」(2,678円)で、壱岐の鮮魚をしゃぶしゃぶにして雲丹をくるんで、さらに雲丹のつけダレに食べていただくというなんとも贅沢なもの!刺身でもいただける鮮魚に雲丹の芳醇な甘味と香りが重なり、極上のハーモニーを奏でます。



↑「壱岐の雲丹しゃぶコース」(4,860円~)。コースは刺盛やデザートなどがつき、お得になります。

 

ほかにも完全オリジナルの「壱岐産イカちゃんぽん鍋」(2人前3,542円)といったオリジナル鍋や、「海老館の茶碗蒸し」(810円)など壱岐の5つの旅館から伝授してもらった各旅館の名物料理など、壱岐の味を存分に!

店内にも観光ポスターが貼られたり、観光パンフレットが置かれていたりと、アンテナショップのように壱岐をPRしています。まるで壱岐の魅力を凝縮して博多にもってきたような店。近くて遠い地・壱岐がぐっと近くに感じられます。

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

壱岐の鮮魚と雲丹しゃぶのお店 博多いきや

住所 中央区春吉3丁目21-28 ロマネスクリゾート西中洲4F
TEL 092-737-8518
営業時間 17:30~23:30
定休日 月曜

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