
グルメ
本場スリランカの味をお得なランチと気軽なタパスで。
2016年06月01日 12:00 by 山田 祐一郎
6月に入り、いよいよ夏が目前。そんな時期に食べたくなるのがホットでスパイシーなカレーです。4月にオープンした「エスニックダイニング キャナリー」は、スリランカ仕込みのエスニックなカレーが楽しめます。
お店を営んでいるのはスリランカ出身のプリヤンカさん。福岡に来て11年ということもあり、日本語もペラペラの気さくなナイスガイです。地元スリランカ料理の美味しさ、多様な文化、そして深いスパイスの魅力を知ってほしいという思いから、この店を開業しました。
場所は天神西通りに面したビルの最上階。7Fにあるこの場所は、福岡一、空に近いスリランカ料理店という言葉がぴったりです。

↑店内からの眺め。ご覧の通り、見晴らしの良さは抜群です。
料理を担当するのは、本場スリランカの有名シェフ・ランジットさんです。その腕を見込み、プリヤンカさんが口説き、遠く離れたこの福岡の地に連れて来たのだそう。その腕前に加え、特筆したいのが、スパイスの存在。現地のスリランカでも老舗とされる創業70年以上のスパイス専門店から取り寄せた50種以上のスパイスを駆使し、多様な料理を生み出しています。

↑壁の絵はスリランカで有名な画家に来日してもらい、描いてもらったそう。
11:00〜17:00までと長めに設けてあるランチタイムでは、サラダやドリンク、デザートが付くお得なカレーのセットが950円から楽しめます。カレーはココナッツミルクベースで、そこに多種多彩なスパイスを合わせ、奥深い味わいに。辛さは甘口から激辛までの5段階があり、お好みで選べました。

↑ランチセットB(1,080円)で、写真はチキンカレー。ポークカレーにも変更できます。

↑ランチセットにはサラダ、バニラアイス、ドリンク付き。

↑バニラアイスにはマンゴーソースがかかっていました。
写真は中辛。これがスリランカの家庭におけるスタンダードな辛さなのだそう。食べていると、じんわりと汗が滲んできました。ちなみにランチタイムはカレー(具が入っていないルウのこと)のお替わりが無料で楽しめるという気前の良さ。
また、夜には自慢のスパイスを生かしたタパスを450円から用意。「スリランカではたくさんの小皿料理(タパス)を少しずつ混ぜながら食べるんですよ」とプリヤンカさんは教えてくれました。
また、スリランカでストリートフードとして誕生した「コットロティ」という一品にも注目。ナンの生地をニンジン、キャベツ、肉と合わせて鉄板で焼き上げ、そこにカレーをかけて食べます。スリランカビールと一緒に味わうと格別です。
取材・文:山田 祐一郎
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プレイス情報PLACE
エスニックダイニング キャナリー
住所 | 福岡市中央区大名2丁目1-57 CSビル7F |
---|---|
TEL | 092-713-8875 |
営業時間 | 11:00〜17:00、18:00〜翌1:00 |
定休日 | 不定 |
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