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カフェブームの火付け役『カフェ ソネス』が大きな3つの変化でリニューアル!

2015年08月02日 08:00 by 山内淳

福岡のカフェシーンを語るにおいて、欠かすことのできない存在『cafe SONES(カフェ ソネス)』。福岡にカフェ文化が根付く前の1998年9月に姉弟でオープンさせたこの店は、カフェブームのきっかけとなり、これまで牽引してきた一軒といっても過言ではありません。そんな『ソネス』が6月28日に『SONES Delicatessen & cafe(ソネス デリカテッセン&カフェ)』として生まれ変わりました。

 

レイアウトはガラリと様変わりし、入口のショーケースにはデリカテッセンが並んでいます。「店は相変わらず小さなままですが、この場所を離れることは一切考えませんでした。僕はビジネスマンやショップスタッフ、学生、ファミリーとさまざまな層が生活している薬院1丁目が大好きで、ショップや飲食店との横の繋がりが密接なこの地域を“新しい下町”だと思っています」とオーナーの木下雄貴さん。

 

1つ目の変化は店名にもある通り、デリカテッセンが新たに加わりました。「以前から『ソネス』ではケータリング業務も行っています。そのことを広く知ってもらうために、こちらのカフェでも気軽にオーダーできるようにしました。店内ではデリをつまみにアルコール、なんて使い方も大歓迎です」。

 

2つ目の変化は、モーニング利用ができるようになったこと。「新しい『ソネス』のコンセプトは“食べることがもっと楽しくなるカフェ”。デリや12〜13時に店頭で販売している弁当もそうですが、この場所で暮らす人々の生活にもっと寄り添えるように、モーニング営業をスタートさせたんです」。木下さんはこれからの『ソネス』の在り方について、そのように語ってくれました。
※写真の価格はすべて税別

 

ランチは基本的に「日替わり」「ソネスカレー」「ハンバーグ」「週替わりパスタ」の4種類で、ランチタイムが16時までと長いのも嬉しいところ。この日の「日替わりランチ」は茄子のはさみ揚げでした。おかずには糸島をはじめとした国産野菜をふんだんに盛り込み、木下さんのご両親が長崎県諫早市で作る棚田米のご飯か、福岡県産小麦「なみみの穂」を使用したパンが選べます。

 

3つ目の変化は、新メニュー「コールドプレスジュース」が登場。「コールドプレスジュース」とは、旬の果物や野菜に摩擦熱を加えず強い圧力でじっくり搾り出したもので、ビタミンや酵素を壊さないため栄養素の吸収率は生野菜と比較して約4倍もあります。この豊富な栄養素を最大限に引き出せる「コールドプレスジュース」は、ニューヨークでは美容や健康のためのデトックス法として定番だそうですが、福岡ではまだ珍しい注目のドリンクです。『ソネス』では「ニンジン・リンゴ・ショウガ」(写真右)や「パイン・レモン・黄パプリカ・キュウリ」(写真左)など2種類を用意。写真左のミニサイズはモーニングセットのドリンクとして選択できるほか、8月からはランチにプラス216円でセットにできる予定です。

 

『ソネス』では料理やドリンクを提供するだけではなく、落語の寄席やライブ、上映会などのイベントも多数展開。また、木下さん(写真中央)は「カフェウィーク」や「薬院サルー祭」といった街ぐるみのイベントも主宰してきました。これからも『ソネス』は、カフェを通じた多彩な仕掛けで、食の楽しさを私たちに広く伝えてくれることでしょう。

取材・文:山内淳
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プレイス情報PLACE

SONES Delicatessen & cafe(ソネス デリカテッセン&カフェ)

住所 福岡市中央区薬院1丁目16−18 江島ビル102
TEL 092-741-8287
営業時間 モーニング8:00〜11:30、ランチ11:30〜16:00、ディナー16:00〜OS22:00(金・土曜〜OS23:00)、カフェ&デリ8:00〜OS22:00(金・土曜〜OS23:00)
定休日 不定
URL http://www.sones.cc/
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