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知と感性が交差する新たな文化の発信地、「福岡天神 蔦屋書店」がオープン!

2025年04月26日 11:00 by 深江久美子

福岡県内3店舗目となる蔦屋書店が、「ONE FUKUOKA BLDG.(以下、ワンビル)」に新たに誕生!その名も「福岡天神 蔦屋書店」。エスカレーターで4Fに上がった瞬間、まるで本の森に迷い込んだようなワクワク感に包まれます。木を基調にしたあたたかな空間には、本だけでなく、新たなカルチャーやライフスタイルとの出合いが待っていました。


コンセプトは“Dual Standard”。本、雑貨、POPUPイベントが融合し、文学からポップカルチャーまで、多様な価値観が交わる“文化の交差点”としてホットなスポットとなりそうです。書棚に並ぶのは約4万冊。文学、ワークスタイル、くらし、旅、ポップカルチャーなど、あらゆる興味に寄り添うセレクションが魅力です。


さらに、「TSUTAYA 福ビル」で発信してきた映画や音楽などのポップカルチャーもパワーアップ。全国初となる「IP書店 サテライトストア」が展開され、人気IP作品に特化した新たな書店体験が楽しめます。


店内では、本屋大賞の受賞作がユニークな積み方でディスプレイされるなど、旬な話題へのアンテナもばっちり。さらに、全国各地にいる“本のコンシェルジュ”が選び抜いた推薦本にも注目。この時期は16Personalitiesの性格タイプ別に選ばれた一冊が並び、思わず手に取りたくなる工夫が散りばめられています。


もちろん、TSUTAYAといえばスターバックス。この蔦屋書店にも併設されており、明治通りと渡辺通の交差点を一望できるロケーションも特別です。席は隣同士が干渉しないよう程よい距離で配置されており、1人時間をゆっくり過ごすのにもぴったり。カウンター前には、サクッと使えるテーブル席もあり、用途に合わせて使い分けができます。
 

書店に隣接する「SHARE LOUNGE」は150席を備える大規模ラウンジ。高速Wi-Fiや多様な席タイプが用意され、読書はもちろん、仕事や打ち合わせ、WEB会議にも対応可能。利用は1時間1,100円(税込)からで、軽食やドリンクも自由に楽しめます。アルコールプラン(1時間1,540円・税込)もあり、仕事終わりや週末のちょっとした贅沢にもおすすめ。


そして、「え、これも時間内に味わえるの?」と常時約80種が揃うフードのラインナップは魅力的。カフェとしての機能も持ち合わせており満足感も十分です。


「福岡天神 蔦屋書店」は、本を読むだけにとどまらない、新たな“体験の場”になりそう。選書の楽しさ、空間の心地よさ、そして人とカルチャーが自然と交わる環境は、訪れるたびに新しい発見をもたらしてくれます。ぜひ、本とコーヒーと一緒に、自分らしい時間を過ごしたくなる書店を体験してください。

 

取材・文:深江久美子
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プレイス情報PLACE

福岡天神 蔦屋書店

住所 福岡市中央区天神1丁目11-17 4F

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