
まち | PR
DJ Linaが農泊体験!心と身体を整える「離島リトリート」を満喫!!
2025年03月17日 11:00 by simoonu(シモーヌ)
みなさん“農泊”を知っていますか?
農泊とは、農林漁業が盛んな地域に泊まり、その地域で親しまれるソウルフードや文化、観光スポットを楽しみながら、都会では味わえない特別な体験を満喫すること。福岡にはそんな農泊を楽しめる地域がたくさんあるんですよ!
そこで、LOVE FMのパーソナリティを務めるDJ Linaが福岡県宗像市の沖合にある離島「大島」で農泊を体験!フェリーに乗って約25分の船旅を楽しみながら、様々なアクティビティを満喫するリトリート旅に行ってきました。リフレッシュ度満点の農泊、その様子をたっぷりレポートします♪

今回体験する農泊のコンセプトは「離島リトリート」。宗像市神湊港渡船ターミナルからフェリーに乗って大島へ渡るだけで、都会の喧騒からエスケープした気分になれるから不思議。時間に追われる慌ただしい日常を忘れ、自分のココロとカラダに向き合うゆったりとした時間を過ごしましょう。

ちなみに大島は福岡県で一番大きな島で、周囲約15km、人口約550人。「神宿る島」として世界遺産に認定されている沖ノ島と深い関わりを持つことから、大島は「神守る島」と呼ばれています。豊富な水産資源に恵まれ、漁業が盛んな島とあって、漁港付近ではネコの姿がちらほら。まっしろなネコちゃんがすり寄ってきて、農泊で訪れたLinaさんを歓迎してくれました。
●離島リトリートのお宿はこちら。『とかいや ゲストハウス』

古民家を使った『とかいや ゲストハウス』は、まるで島の住民のご自宅にお邪魔したような感覚でくつろげるゲストハウス。リビングやダイニング、冬はこたつもあって居心地のいい空間。キッチンもあり、島の暮らしに溶け込むような滞在を楽しめるのが魅力です。


『とかいや ゲストハウス』では、“離島リトリート”をテーマに、「ファスティング 合宿コース」と「ダイエット 合宿コース」の2種類の滞在プランを展開しています。家ではなかなか実践できないファスティングやダイエットも、自然豊かな島といういつもと違う環境で、豊富なアクティビティとともに楽しめば無理なく行えるし、様々な出会いと発見に恵まれて心も身体も喜びそう。
1泊の体験コース、2泊3日のスタンダードコース、1週間がっつりコースと、滞在日数を選べるのでスケジュールに合わせてトライしてみて。ダイエットやデトックスをしたい人、生活習慣や食生活を見直したい人、都会生活に疲れた人、自律神経を整えたい人など、ぜひ「離島リトリート合宿宗像大島 DIET&FASTING」のホームページをチェックしてみてください。
離島リトリート宗像大島「DIET&FASTING」
住所:福岡県宗像市大島1072 | |
TEL:0940-72-2333 | |
https://backbone-ooshima.com/ |
とかいや ゲストハウス
https://abnb.me/V1oPHd8AWeb | |
※記事後半で紹介する「禊サウナ」を宿泊オプションとして予約できます |
さぁ、離島リトリートのアクティビティがスタート! 島のあちこちを巡りながら“整い”と“癒し”を満喫しましょう♪
●世界遺産の構成資産の一つ、『宗像大社 中津宮』

朝のウォーキングで訪れたいのが、大島港の前に鎮座する『宗像大社 中津宮(むなかたたいしゃ なかつぐう)』です。世界文化遺産に登録された「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の構成資産の一つとして有名なスポットで、七夕伝説発祥の地といわれています。

石段を登って振り返ると、参道と鳥居の向こうに青々とした海が広がり、疲れを吹き飛ばすほど美しい絶景ビューが広がります。中津宮では立春と立冬の時期、天候などの条件が揃うと、参道の延長線上の海から朝日が昇る「光の道」を望むことができます。神秘的なその光景を拝みに、多くの観光客が訪れるそうですよ。


凛とした空気が流れる本殿に参拝したら、中津宮限定の「一年安鯛みくじ」に挑戦。“安泰”にちなんで“安鯛”、そして釣り竿でおみくじをひくスタイルも、海に囲まれた大島らしさがあって面白い♪ また、参道に敷き詰められた石もほんのり紫がかっていてちょっと変わっています。これは大島で見られる「あずき石」だとか。他にはない神秘のパワーを至るところから感じられて、エネルギーチャージにもぴったりの場所です!
宗像大社 中津宮
住所:福岡県宗像市大島1811 | |
TEL:0940-72-2007 | |
https://munakata-taisha.or.jp/about_nakatsu |
●絶景のパワースポット『宗像大社 沖津宮遙拝所』


大島北部の海岸に立つ『宗像大社 沖津宮遙拝所(おきつぐうようはいしょ)』も、中津宮と同じく、世界文化遺産に登録された「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」です。沖ノ島を御神体として拝める神聖な拝殿で、春と秋に行われる沖津宮大祭の際は遙拝所の表と裏の扉が開き、晴れて空気が澄んでいれば、玄界灘の向こうに浮かぶ沖ノ島を正面から遠望することができるのだそう。

眼下に広がるのは、美しいコバルトブルーの玄界灘。空と海が溶け合うような雄大な景色を眺めていると、時間がゆるやかにほどけていくような感覚に包まれます。
普段は遙拝所の扉が閉まっているため、奥の方で沖ノ島に向かってそっと手を合わせ、神様の気配を感じましょう。「よ〜く目を凝らすと、水平線にうっすら沖ノ島が見えませんか?」とLinaさん。神秘の島へと続く海に思いを馳せながら、静かで穏やかな時間を過ごしました。
宗像大社 沖津宮遙拝所
住所:福岡県宗像市大島字伊東129 |
●ちょっと寄り道♪ 大島のレトロ喫茶『サン ピエール』へ

ダイエット&ファスティング合宿からは脱線しますが、タイムスリップ気分を味わえるレトロ喫茶をご紹介。『とかいや ゲストハウス』の向かいにある小さな喫茶店で、ランチタイムには常連客で賑わう人気店です。


ソファに敷かれたファブリックがレトロで可愛らしく、ノスタルジックな雰囲気が店中に漂っています。具だくさんのちゃんぽん、名だたる有名人が食べたという焼きそば、懐かしさを感じるチキンライスなど、どれもボリューム満点で食欲をそそる味わい。食事だけでなく、コーヒーやミルクセーキでほっと一息つくのもおすすめ。思わず写真を撮りたくなるレトロムード満点の喫茶店です♪
サン ピエール
住所:福岡県宗像市大島1626 | |
TEL:0940-72-2003 | |
定休日:不定 |
●身体と向き合い、姿勢を整える『オオシマボディケア』
もともと村役場だった建物が大島の文化拠点に生まれ変わり、シェアスペースやコインランドリーなどが集まる複合施設へ。その1階にある『オオシマボディケア』は、午前中は住民向けに開放し、午後は離島リトリートの参加者向けに座学やボディメンテナンスの場として活用しています。

ジムには筋力トレーニング用のマシンや有酸素運動のためのランニングマシンなどが並び、気軽に運動できる設備を完備。

中には、健康維持や心身のリフレッシュを促す酸素カプセルも! 島のあちこちを歩き回ったLinaさんも疲労回復のために酸素カプセルを体験中。

身体を緩めたい人は、整体マッサージや鍼灸がおすすめ。一日中デスクワークしたり、長時間スマホを見続けたりと、首や背中などに歪みが生じてしまった身体にフォーカスし、「背骨を整える」をテーマに正しい姿勢に戻すためのボディメンテナンスを行います。オプションで美容鍼やカッピングもプラスできるので、この機会に自分の身体とじっくり向き合ってみて。
オオシマボディケア
住所:福岡県宗像市大島1011 | |
TEL:0940-72-2333 | |
https://lin.ee/FTG7HKV |
●これが本当のデトックス!? 『禊(みそぎ)サウナ』

ファスティング合宿やダイエット合宿の「2泊3日スタンダードコース」には、“神守る島”の大島ならではのサウナ体験「禊(みそぎ)サウナ」をオプションとして楽しめます。

「禊サウナ」のロウリュには、七夕伝説を持つ中津宮境内にある湧き水「天真名井(あめのまない)」を使用。地元では長寿の水といわれ、延命招福の名水として有名です。「中津宮参拝の際に天真名井を飲んできたので、禊サウナも合わせれば、身体の内と外の両方から清められますね」とLinaさん。

また天真名井に甘夏をつけ込み、甘夏のアロマ水をロウリュに取り入れているのもユニークなポイント(現在〜5月頃の甘夏収穫期間限定となります)。

無霜地帯の大島は柑橘類の生育に適した環境で、甘夏は地元の特産品の一つ。これぞご当地サウナですね!

サウナテントに入り、じんわり汗をかいて、甘酸っぱい香りが広がるロウリュでさらに発汗! サービスでもらった甘夏のフレッシュなおいしさに感動するLinaさん。

身体の芯まで温まって、たっぷり汗をかいたら、そのまま浅瀬に浸かってクールダウン。まさに、川や海の清い水に浸かって身を清らかにする“禊ぎ”スタイルです! 穏やかな海を眺めながら外気浴するのも爽快で、整うだけじゃなく眼福に浸れるひととき。

「実は今までサウナが苦手だったけど、大島で体験したら“整う”の醍醐味がわかりました! 今までに味わったことない気持ちよさを感じて、新しい扉が開いた感覚です」とLinaさん。離島リトリートをきっかけに、感覚や視野がぐんと広がったようです。
●絶景の夕日に心洗われる!『大島遊歩道』『風車展望所』『砲台跡』

宗像市大島の北部に広がる『大島遊歩道』『風車展望所』『砲台跡』は、自然と歴史が共存する絶好の散策スポット。パノラマビューの大海原、心地よい潮風、小高い丘の上にそびえる風車——どこを切り取っても絵になる風景が広がります。

昭和11年(1936年)に旧日本軍によって築かれた『砲台跡』には、今も円形の砲座や観測所が残され、当時の歴史を静かに物語っています。どこまでも続く玄界灘の青と、自然に溶け込むように佇む砲台跡の対比が印象的。砲台跡周辺には近代アート作品も点在し、風車とともにフォトジェニックな風景を演出しています。
さぁ、いよいよサンセットタイム。リトリート合宿のご褒美のような、心洗われる贅沢な時間です。真っ赤に燃える夕日が水平線に沈むまで、ただただ一点を見つめながらこの旅を振り返るのも良いですね。


大島遊歩道・風車展望所・砲台跡
住所:福岡県宗像市大島2797 | |
TEL:0940-36-0037(宗像市元気な島づくり課) | |
https://www.crossroadfukuoka.jp/spot/10211 |
離島リトリートで、自分たちは自然の中に生かされているんだと気づいたり、心と身体に向き合ったり、大切にしたい生き方や価値観を考えたり…。コンビニも信号もない、自然に囲まれた大島を訪れることで、ふと気付かされることがたくさんあるはず!「離島リトリート合宿宗像大島 DIET&FASTING」では、ファスティングやダイエット、ボディケアのほか、島巡りのガイドも受け付けているので、興味がある人はぜひ問い合わせをしてみて♪

大島の農泊体験をはじめ、福岡で楽しめる農泊のラインナップは「農泊ふくおか」のHPをチェック! 気になる地域や参加してみたい協議会を探して、お気軽に問い合わせてみてくださいね。
農泊ふくおか
https://f-nohaku.com/wp/ |

取材・文:simoonu(シモーヌ)
このライターの他の記事を読む
関連するトピックスTOPICS
トピックスランキング TOP10
TOPICS RANKING
-
福岡でしか買えない完全予約制のバナナブレッド、「ハカタノビービー」オープン
新店舗オープン | グルメ
-
天神の新名所!?ソラリアステージ広場の「SOLARIA DAIGAMEN」に柳楽優弥さん、笠松将さんが登場!
PR | まち
-
春は大丸デパ地下が激アツ!!春のパンマルシェ
グルメ
-
「DESIGNS 永野護デザイン展」福岡三越で開催
アート
-
【UWABA BOOK 2025 vo.5】UWABAで名物を味わい地域性に触れる①
まち | グルメ | PR
-
福太郎「明太子屋が本気でつくった明太フランス」岩田屋にオープン
グルメ
-
紅茶とスコーンの専門店『THE CREAM TEA HOUSE』、岩田屋三越にて期間限定オープン
新店舗オープン | グルメ | ショッピング
-
あの味が帰ってくる!伝統と革新が融合した「THE CONTINENTAL ROYAL & Goh」
新店舗オープン | グルメ
-
【大名】あまおうを贅沢に使ったいちごパフェが大人気!あまおう農家直営カフェ
新店舗オープン | グルメ
-
自慢の鶏料理を満喫「とりいちず 福岡赤坂店」オープン
グルメ | 新店舗オープン