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TANGO 遥かなるわが故郷 - Lejana Tierra Mía -

2024年02月03日 11:00

今からおよそ100年前、SNSなどなかった時代、貧しい未婚の母に連れられブエノスアイレスにやってきた移民の青年の歌声が国境を越え、大陸を渡り、世界の人々を魅了していました。
その名は、カルロス・ガルデル。

そんなカルロス・ガルデルが活躍したタンゴ黄金時代へタイムスリップしたかのようなステージが3月24日(日)に西鉄ホールで開催。第7回目となる今回の公演は、タンゴ歌手レオナルド・パストーレ、ピアニスト兼音楽ディレクターのエルナン・マラゴリをブエノスアイレスから特別ゲストに迎え、福岡在住の気鋭のミュージシャンと国内外で活躍するタンゴダンサーと共に行われます。
 

当時、ダンスの伴奏的な存在でしかなかったタンゴ音楽に歌の世界を確立し、歌唱タンゴとして発展させたガルデル。その魅惑的な歌声、卓越したスタイルと歌唱表現の評判は瞬く間にハリウッド映画界にも広まり、俳優として数々の作品に出演し、歌唱を披露します。歌唱力に加え、エレガントで二枚目な風貌が相まって人気はうなぎ上り。演奏旅行や撮影のため世界各地を巡り、帰国してもすぐに海外へ飛び立つ活躍ぶりから “ 偉大なる渡り鳥” と呼ばれるほどでした。

しかし、人気絶頂にあった1935年、ニューヨークでの映画撮影を終え、故郷アルゼンチンへと戻る道中、飛行機墜落事故でガルデルは命を落とします。ブエノスアイレスは喪に服し、パリは静寂に沈み、ニューヨークでは 1 週間にわたる通夜が行われました。それほどにも彼は愛され、チャップリン、フランク・シナトラなどの著名人たちと交流する華やかな姿は、夢を抱いて新天地へやってきた移民達にとって “成功”の象徴、憧れそのものだったでしょう。

歌謡ジャンルとしてのタンゴを確立した彼の功績は偉大です。しかし、それ以上に注目すべきは、新しい言い回しや俗語、生活習慣、人生の価値観を取り入れたガルデルの歌が新しい文化となり、アルゼンチンという国家のアイデンティティの文化的基盤を築いたことにあります。

TANGO 遥かなるわが故郷 - Lejana Tierra Mía -EVENT

日程 2024年3月24日(日)
時間 開場14:30、開演15:00
料金 前売券/一般4,500円、S席5,500円
Pコード261-601
主催者URL https://tangoshow.tiempo.jp/
お問い合わせ ラテン文化センターティエンポ(TEL:092-762-4100)

プレイス情報PLACE

ラテン文化センター・ティエンポ

住所 福岡市中央区大名1丁目15−11 Daimyo11511ビル3F〜5F
TEL 092-762-4100
URL http://www.tiempo.jp/

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