イベント

ソラリアプラザに飾り山笠が登場!

※このイベントは2025年7月14日(月)をもって終了しました。

2025年07月02日 18:00

7月1日(火)~14日(月)の期間中はソラリアプラザ1階 ゼファにて博多祇園山笠の飾り山笠「十三番山笠ソラリア」が奉納・披露されます。博多人形師が精魂込めて作った豪華絢爛な人形が飾られ、櫛田神社に向いた面を「表(おもて)」、その反対を「見送り(みおくり)」と呼び、「表」には武者物、「見送り」には童話やテレビアニメが題材になることが多いです。
 

ソラリアの山笠は奉納を始めて本年で35年目を迎えます。1991年の奉納開始以来、歌舞伎の芝居や地域の歴史を主題とし、見送りの飾りは西鉄沿線や九州圏内の歴史がテーマとなっています。本年の標題は、表が「決戦壇ノ浦(けっせんだんのうら)」、見送りが「宰府浦ノ城合戦(さいふうらのじょうかっせん)」です。
 

2025年のソラリアの山笠は、十三番と奇数の山笠となります。これまで、奇数の山笠は古来勇壮な荒事をテーマとしてきたことから、今回は有名な合戦「壇ノ浦」を取り上げています。「壇ノ浦」は今から840年前の天下を分けた源平合戦の最終決戦です。豊富なエピソードがある合戦ですが、その中でも、とりわけ「義経の八艘飛び」の場面は源氏勝利の象徴的な場面として語り継がれています。その義経の躍動感を飾り山笠で再現。
 

見送りのテーマは地域の歴史を再発見する内容を紹介しています。今回は「宰府浦ノ城合戦」。「宰府浦ノ城合戦」は、太宰府天満宮の眼前で繰り広げられた南北朝時代の合戦です。元々、敵対関係にあった太宰府の武藤少弐氏に肥後の菊池氏が協調して、幕府から派遣された九州探題の一色氏を退けるといったドラマチックなストーリーのある合戦 飾り山笠で再現しています。

ぜひ、完成した飾り山笠を見に足を運んでみてくださいね!
 

 

博多祇園山笠「十三番山笠ソラリア」飾り付けEVENT

会場 ソラリアプラザ1階 ゼファ
期間 2025年7月1日(火)~2025年7月14日(月)
主催者URL https://www.hakatayamakasa.com/

関連するトピックスTOPICS

PAGE TOP