博多駅筑紫口から徒歩3分程の場所にある「THE ALLDAY ORTO」は、渡辺通にある「ORTO CAFE」の2号店で店内にチーズファクトリーを併設したカフェなんです。2024年3月にオープンして以来、博多の人気スポットとなっています。

その「THE ALLDAY ORTO」が8月よりお店で作ったフレッシュチーズのテイクアウトをスタート！さらに新メニューが登場し、コンセプト通り“ORTO CAFE を1日楽しめる”お店にパワーアップしました。

ご紹介すべきことがたくさんあるんですが、特筆したいのは店内に併設されているが珍しい「チーズファクトリー」！できたてのモッツアレラ、ブッラータ、リコッタの3種類をチーズを提供。チーズの原料であるカードはイタリアから輸入したもの、ブッラータには福岡のオーム乳業の生クリームを使用、ミルキーなチーズに仕上げています。

練り方が難しく、手際で味が変わっていくんだとか。東京で修業したチーズ職人3名がここで腕を振るっています。毎日、手づくりだからいつもフレッシュ！

左からブッラータのプレーン、濃い豆感がたまらないピスタチオ（1,250円・税込）、自然な甘さと食感が楽しめるイチジク（1,250円・税込）です。ナイフを入れると中から濃厚なチーズがとろ～り。もっちりクリーミーでいて濃厚な味わい♪バケットやワインとの相性は言わずもがな。写真後ろのカップ入りはテイクアウト可能な商品です。

削ったレモンの皮が散らばったこちらは「ブッラータ 桃とベリーのレアチーズケーキ（980円・税込）」。デザートのブッラータは世界初なんじゃないか？というお話でした。ヨーグルトも中に入っているのでとっても爽やかなスイーツ。これはぜひ食べて欲しい逸品です。
 

テーブルが一気に華やかになる「ホームメイドモッツタレラと季節のフルーツ 生ハム添え（1,650円・税込）」。生ハムの塩味とフルーティーな甘みが絶妙です。
 

ディナーメニューも新しくなりました。店内で焼き上げるフォカッチャ、ピタパン、フラットブレットはpan stockの監修だといいます。

店舗が入っているコネクトスクエア博多は、福岡東総合庁舎敷地有効活用事業ということもあり、Made in 福岡にこだわったドリンク＆フードを提供。ジンジャーがたっぷり入ったクラフトジンジャーエール（600円・税込／写真左）はキリッとかなりの辛口でした。八女抹茶ソーダ（700円・税込／写真右）やあまおうなどを使用したドリンクやクラフトカクテルなども用意されていましたよ。

また、ワインのセレクトはとどろき酒店、クラフトビールは糸島のカモシブルーイングと福岡の名店の味がそろうのも魅力です。食器も福岡のSing、readymadeproducts、さらにはスタッフはムーンスターの靴を着用、店内には小石原焼を使用してるという福岡の地のものにこだわっています。

“オルト”とはイタリア語で菜園を意味し、イタリアンベースにしてきたオルトカフェ。今まで野菜やベーカリー、スイーツなどを展開して地産地消を推進してきました。そんなオルトカフェが次に目を付けたのがチーズ。料理やスイーツ、はたまた冷温どちらでもおいしくいただける万能なアイテムなんです。ドリンクだけでも楽しめて高ポイントですが、やっぱりチーズは一度試してほしい一品。モーニング、ランチ、カフェ、ディナーと1日を通してオルトを体験しませんか。