●美味しい出逢いを！佐賀の穴場エリア「うわば」
福岡市内から、車で西に向かうこと約1時間と30分。玄海町（げんかいちょう）、呼子町（よぶこちょう）、鎮西町（ちんぜいまち）、肥前町（ひぜんまち）の4つの町をまとめて表す名前。漢字で書くと『上場』。
日本を代表する景勝地として、『玄海国定公園』にも仲間入りした『うわば』エリアの美味しい店をご紹介します。
 

（1）海が見える港町で出会う 本場仕込みのナポリピザ／ランチャ

修業先の名物、マリナーラスタリータに肥前町の東宝丸の釡揚げしらすをたっぷりのせた『しらす』（2,000円）がおすすめ

会社員をしていた伊藤重寿さんがピザ職人になったのは、偶然ナポリピザの世界に触れたこと。当時住んでいた街はもちろん本場ナポリのピッツェリアを食べ歩き、自身もピザ作りをしたいと一念発起。
 

ナポリで修業していた時に地元のピザ窯専門の職人に製作を依頼したピザ窯。窯の中は400℃以上の高温になり、焼き上がったピザは周りはさっくり、中はもっちり。香ばしい燻香をまとい、最高においしい

ナポリで食べて感動したスタリータという名店の門を叩いた。「修業は大変でしたが本場でピザ作りを学べたことは僕の大きな財産」と話す伊藤さん。修業先と同じ小麦粉で作る生地に地元産トマト、しらす、冬はカキなどを合わせた〝上場ピッツァ〞。感動必至の味わいだ。
 

もともと民宿だった築100年以上の実家を改装

前日までに要予約。InstagramのDMで連絡を
 

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【L’arancia】
●住所：佐賀県唐津市鎮西町名護屋649-1
●電話：0955-82-5501
●営：11:00～22:00（要予約）
●休：不定
●Ｐ：10台

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（2）子ども連れの利用にも♪大人のお子様ランチで満腹／オムニバス

有頭海老のフライ、ローストビーフ、ハンバーグ、オムカレー、サラダがのり、ボリューム満点のYOBUKO-RICE

 

2023年12月にオープンしたカフェレストラン。呼子町で運送会社を営んでいる河野佑介さんが地元をもっと盛り上げたいと飲食業にチャレンジ。もともとカフェだった店の明るい雰囲気はそのままにメニューは洋食を中心に提供する。
 

フレッシュな地元産野菜たっぷりでヘルシーなシシリアンライス。やや甘辛く味付けた牛肉も入っており、ご飯がすすむ

 

おすすめはトルコライスから着想を得たYOBUKO-RICE（1650円）、佐賀のご当地グルメであるシシリアンライス（980円）など。地元産にこだわったいちごさんミニクレープ（480円）などスイーツもご一緒に♪
 

ディナー利用の際は事前に問いわせしよう

店があるのは国道204号沿い。隣には公園も

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【OMNIBUS】
●住所：佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦802-1
●電話：0955-82-5501
●営：11:30～14:30（OS14:00）、18:00～21:30（OS20:30）※夜は要予約
●休：日曜
●Ｐ：7台

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そのうわばエリアの魅力を詰め込んだ冊子「UWABA BOOK」が完成しました。
「UWABA BOOK」は、西鉄福岡駅のコンコースや、ソラリアプラザ1階のLOVE FMスタジオ前、天神・博多駅の観光案内所などで配布中。またLOVE FMでも、5月末までの毎週金曜日AM8:05頃～「うきうきわくわく、うわばへ、Let’s Go♪」を放送中です。
是非皆さんも「UWABA BOOK」を手に、うきうきわくわく、うわばへ、Let’s Go♪