2020年にスタートし、渋谷PARCOや心斎橋PARCOなどで開催され、多数のメディアで取り上げられるなど、大きな注目を集めた「パルコ湯」。銭湯をPOPに解釈した空間に、銭湯・サウナ好きのアーティストやクリエイターがつくる様々なグッズをはじめ、全国の銭湯・サウナ施設や企業の公式グッズ、お役立ちグッズなどが集結しました。
 

その人気企画が5年目を迎える2024年に福岡PARCOで初の開催！コンセプトは“今日はゆったり”。天神サイト編集部もゆる～りとした空間にお邪魔してきました。
 

全体アートディレクション＆キュレーション“は銭湯文化を永遠に！”をビジョンに掲げ、デザインで沸かすプロジェクトチーム「SENTO FOREVER」。銭湯クリエイターズマーケット「湯沸かし市」などを手がけています。銭湯やサウナをテーマにしたイベントの企画・運営、クリエイターのキュレーション、空間プロデュース、グッズのデザインなどを通して、銭湯に行くきっかけを作り出しています。
●湯沸かし市：https://yuwakashiichi.studio.site/

本展では約40ものクリエイターやアーティストたちが参加。温泉というカルチャーをレトロ調なポップに昇華させたアイテムは心に刺さるものばかり。アートとカルチャーの最先端をいくパルコならではイベントです。

各アイテムにはアーティストのキャプションも展開されています。気に入ったアーティスト情報はQRコードからチェックしてくださいね。では気になるアイテムをほんの少しご紹介します。
 

昭和の手洗い場の定番「レモン石鹸」。どこか懐かしい甘酸っぱいレモンの香りがするレモン型の石鹸です。手洗いはもちろん、浴用、洗顔にも使えるそう。

味わい深いロゴを用いたデザインを得意とする2人組「Rooms」によるアイテムはキーホルダーと、ライター。なんだかありそうな温泉施設のネーミングもグッド。

「使えそう！」と思ったのが、銭湯にあるロッカーキーを彷彿させるキーホルダーです。誰のドリンクなのか分からなくなる銭湯で、堂々と主張できるコレさえあれば迷うこともなくなるはず。クリアでビビットな色がとってもキュート♪

アパレル展開も見逃せない！
 

「ロウリュして」とサウナ用語が書かれたうちわや、ステッカー、スライドミラー、手ぬぐいなど、ユニークなグッズがたくさん。
 

フォトスポットもありました。それは古くからの温泉やサウナ施設にありそうなマッサージ機。ポップなネオンと一緒に撮影してみてくださいね。

会場には福岡でサウナカルチャーを発信するWEBマガジン「九州とサウナ」と、RKBテレビ「タダイマ！」のサウナ企画「totonoimap（ととのいマップ）」とのコラボも！福岡限定グッズもありましたよ。

“入浴施設”なだけでなく、地域の交流の場としての役割を果たしてきた銭湯。それは私たちにひとときの安らぎ・癒しを与えてくれます。新しい銭湯・サウナの空間を「SUPER SENTO パルコ湯」で、ひと味違う銭湯体験（銭湯・サウナグッズとの出会い）を楽しんでみませんか。