映画トピックス
『ライオン・キング:ムファサ』声優初挑戦の松田元太さんにインタビュー
2024年12月17日 11:00
壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽と頂点を極めた一大叙事詩『ライオン・キング』。その“はじまりの物語”であり、ディズニー史上最も温かく、切ない兄弟の絆を描く『ライオン・キング:ムファサ』が12月20日(金)に劇場公開!
タカ役で声優初挑戦となった松田元太さん(Travis Japan)に、LOVE FMの番組「スイッチオン! DAYTIME」を担当するDJ Annaがインタビュー。本作の魅力について語ってもらいました。
――はじめまして!早速ですが自己紹介をお願いします。
どうも、Travis Japanの松田元太です。
――福岡へは何度も来られていると思いますが、まちの印象はいかがですか。
Travis Japanのツアーでお邪魔させていただいた以来ですね。ご飯がおいしくて、メンバーやマネージャーさんと屋台へラーメンを食べに行きました。外の空気を感じながら最高でしたね。
――Travis Japanのコンサートでファンの皆さんとの交流もたくさんあると思います。福岡のファンの皆さんの印象は?
福岡のファンの方はあたたかくて本当にチームのようです。一緒にライブも盛り上がってくれるし、声もたくさん出してくれるので、毎回福岡に来るのが楽しみでしょうがないですね。
――今回は映画『ライオン・キング:ムファサ』で、松田さんは若かりし頃のスカーとなるタカ役を演じられています。それぞれのキャラクター像がしっかりあったんですが、予告編を観て、なんとあどけない、かわいらしい。これが本当に後のスカーなのという感じで。
そうなんです。かわいかったり、無邪気だったり、皆さんが知っているスカーとは少し違う一面のタカが観られます。なんでスカーになったのかというのも、今回の『ムファサ』で分かります。
――ディズニーは松田さんもファンでいらっしゃったんですよね。声優としてご出演されますが、はじめてニュースを聞いた時はどんな気持ちでしたか?
もう素直に嬉しかったです。オーディションのお声をかけていただいた時は、本当なのか、ドッキリなのか?みたいな驚きもあったりして(笑)。挑戦させていただくからには、ライオンになりきって頑張りたいという思いがありました。
――ライオンになりきるというのは、パフォーマンスもされるので、ちょっと体の動きとか、そういうところから入ったりしました?
身振り手振りやりました。睨みつけるような表情や、常に戦闘体制のような勝手なイメージがありましたが、収録してみると“かわいいタカ”もいれば、“恐ろしいスカー”の瞬間などがありました。
――声のお仕事は初めてですよね。実際に声を当ててみるという体験はどうでしたか。
難しかったですけど、楽しく良い経験させていただきました。自分の声が まさか本当にディズニー作品『ライオン・キング』の『ムファサ』に乗るのか?と考えるとハラハラドキドキでした。たくさんの方の心に響いたらいいなと全力でやりました。
――苦労した点は?
初めてだったので、秒数を見ながら台本を追ったりしました。いろんな決まりがある中で、お芝居の挑戦をしていく過程は楽しかったです。
――松田さんはお声も魅力的ですが、ご自身の声とキャラクターの声とで演じ分けたりされたんですか?
少し笑顔で話したりしました。普段は結構低い声なので、ギアを上げて明るく聞こえる感じでやりました。
――ほかのキャラクターの皆さんとのやり取りというのも注目だと思います。 中でも兄弟愛がストーリーに組み込まれていますが、ムファサ役の尾上右近さんとの共演はどんな体験になりましたか。
右近さんのことを“けんけん”って呼ばせてもらっています(笑)。
――“けんけん“と“げんげん”だそうですね。
はい、僕のお兄ちゃん的存在です。声だけでしたが勉強になることがたくさんありました。“けんけん”のムファサの声はどっしりしていて安心感がありました。映画もですが、僕自身もすごく“けんけん”に助けてもらいながら成長できたと思います。共演させていただけて嬉しかったです。
――まさに映画のような兄弟関係だったんですね。
ブラザーですね!
――会話のやり取りも楽しみですけど、なんといってもディズニー作品といえば音楽がすばらしいです。
今回の『ライオン・キング:ムファサ』もディズニー感満載です。世界観を大事にしながらも、キャラクターの心情を歌にしています。今回の『ムファサ』はセリフの延長で歌が入るような感じで、みんながひとつになって歌うというのが描かれています。
――松田さんご自身の注目ポイントや、このシーンの景色忘れられないとかありますか。
ムファサとサラビ(ムファサたちの仲間)が出てくるシーンや、その2頭の愛が描かれる中で俯瞰してみているタカ。タカなのか、もう心はスカーなのか。もうドキドキが止まらないシーンがたくさんあって、そこも音楽やセリフになっています。
――今回、新しいキャラクターなども登場予定です。 日本語のその吹き替え版ですと、キロス役に渡辺謙さんが演じられています。
タカの運命を大きく左右するキロスは注目ですね。いろんな意味で緊張もあり、謙さんの声をドキドキしながら聞いていました。かっこいい声でオーラがすごくて・・・・・・。
――『ライオン・キング』のキャラクターで、松田さんと距離感が近いキャラクターっていますか?
自分が演じたタカと共通点を感じます。スカーになるまでのタカは自分と近い要素を感じます。好きなら好きみたいな・・・・・・。とにかく全力でハッピーなんです。
――それでは最後にメッセージをお願いします。
『ライオン・キング』は『ライオン・キング:ムファサ』を観ないと完成しないので、たくさんの方に観ていただきたいです。そして、ムファサとタカの兄弟の絆はディズニー史上最もあったかくて切ない作品になっています。ぜひ、劇場で観ていただけたら嬉しいなと思います。
■ストーリー
『美女と野獣』『アラジン』を超えるディズニー映画全世界No.1 ヒット作『ライオン・キング』、その“はじまり”を描く、ディズニー史上最も温かく、切ない“兄弟の絆”の物語。息子シンバを命がけで守った父ムファサ王。孤児であった彼の運命を変えたのは、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカー(タカ)との幼き日の出会いだった──血のつながりを越えて兄弟の絆でむすばれたムファサとタカは、冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅に出る。「ずっと“兄弟”でいたかった」──ムファサを偉大な王にした兄弟の絆に隠された、驚くべき“秘密”とは?心ゆさぶる楽曲にのせて、超実写版で描くキング・オブ・エンターテイメント!本当の“ライオン・キング”は、ムファサで完成するー
【公開】2024年12月20日(金)より公開
【声の出演】(超実写プレミアム吹替版)
尾上右近 (ムファサ), 松田元太 (タカ), MARIA-E (サラビ), 吉原光夫 (マセゴ), 和音美桜 (アフィア), 悠木碧 (アクア), LiLiCo (賢いキリン), 渡辺謙 (キロス)
【映画公式サイト】https://www.disney.co.jp/movie/lionking-mufasa
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