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カフェに、本に、馬刺しまで!?欲張り女子のアクティブ体験、久留米の新旧巡り!

2023年11月23日 11:00

LOVE FM でおなじみのDJ Annaさんと一緒に久留米の町をアクティブに巡った一日。昔ながらの面影を今に残す場所や新しい挑戦を始めた新店など、久留米の“新旧”にふれる旅となりました。名付けて『 欲張り女子のアクティブ体験、久留米の新旧巡り!』。ちょっとディープな、そして新しい久留米をご紹介します!


●激レア⁉な「JARAハニー」をたっぷり使ったカフェメニューが揃う「Acht Cafe」で免疫力アップ!
まずは、西鉄久留米駅から徒歩約3分、おしゃれな複合施設の2Fにある「Acht Cafe」にお邪魔しました。螺旋階段を上がった先のフロアには、カフェスペースにギャラリーが併設され、月替りで様々なアーティストの個展が開催されています。
 

落ち着いた空間でゆっくり作品鑑賞をしながらカフェタイム。イチオシは希少なジョージア産の天然ハチミツ「JARAハニー」を使ったカフェメニューです。なんと日本で唯一「Acht Cafe」だけが扱うことを許されているのだそう。「JARAハニー」はジョージアでは無形文化財にも指定されていて、約5500年前から続く養蜂技術により採蜜されているのだそう。現地では"天然の抗生物質"と言われるほど豊富な栄養素を含んでいるそうです。そのハチミツには、天然のプロポリスがたっぷり!その上、整腸作用、抗酸化作用、疲労回復、美肌効果も期待でき、よいことづくし!
 

今回はメニューの中から「JARAハニーラテ」と「クアトロフォルマッジ with JARAハニー」をオーダーしました。お皿をひっくり返してもなかなか下まで落ちてこない高粘度。「味が濃厚で野生のままの味わいのため、最初は驚かれるお客様もいらっしゃいます」とスタッフが言う通り、普段私達が口にしているハチミツとは味も深みもまったく別物。ハチミツは昔、薬として扱われていたというのも納得の濃度です。声を使うDJにとって喉は大切な仕事道具。自然の恵みに感謝しながらしっかり喉の養生をすることができました。

「JARAハニー」は店頭で購入することもできます。その他にも、アーティストのグッズやソイキャンドル、パフュームなどオーナーが厳選したセンス溢れる小物も揃っています。
 

【Acht Cafe (アクト カフェ)】
●住所:福岡県久留米市天神町66-6 MYM SQUARE 2階
●TEL :0942-37-4405
●営業時間:11:00〜19:00
●定休日:火曜
●HP:https://www.instagram.com/achtcafe


●本から広がる新しい世界。「MINOU BOOKS」で本の魅力を再発見
次は、久留米市民の憩いの場、小頭町公園のそばに今年6月にオープンした「MINOU BOOKS 久留米」へ。うきは市吉井町にある「MINOU BOOKS」の2号店となるこちらは、「暮らしの本屋」をテーマに日々の生活を彩る様々な本や雑誌を揃える“本のセレクトショップ”です。作家の名前や出版社毎にまとまっている従来の形式とは違い、アートや自然、歴史、料理、児童書まで、棚ごとに店主独自のテーマや目線で選ばれた本が並んでいます。本棚を眺めているだけでもなんだかワクワク「こんな本があったのか?」とついつい手にとってしまいます。
 

各地で年々書店が減っていく中、久留米も例外ではなく街中の書店が減り続けているそうです。「本屋に馴染みのない若い人が増える中で、本屋に通うってちょっとかっこいい、そんな土壌を地域のみなさんと一緒に作っていきたい」と意気込むのは店主の石井勇さん。うきはの1号店を吉井町の人気スポットにした経験を元に、現在も書店の視点から地域にできることを発信し続けています。


購入した本や雑誌はカフェスペースで、うきはのカフェ・クレープリー「ピエール エ シャ」の焼菓子をお供に読むことも。店では現在、みなさんが参加できる様々な企画を計画中なのだとか。お客さんとの小さな関わりを重ねながら、本を介して人と人が出会う場所。目的をあまり決めず、本の引力に導かれるまま新しい世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょう。


【MINOU BOOKS 久留米】
●住所:福岡県久留米市小頭町10-12
●電話:0942-64-8290
●営業時間:11:00〜19:00
●定休日:火曜
●HP:https://minoubooks.com/


●日吉市場の「だがしや まゑ」は、いつも子供ファースト。懐かしさに思わず大人買い!
続いて訪れたのは、久留米の人から「日吉村」と呼ばれ親しまれている、「日吉市場」。戦後の闇市が発祥と言われ、つぎはぎだらけの木造アーケードに万国旗がわたされた通りは、一歩足を踏み入れた瞬間、時代をタイムスリップしたような感覚になります。その一角にあるのが、昭和の雰囲気をそのまま残す「だがしや まゑ」。老舗と思いきや、2022年にオープンしたお店です。同じ市場内で飲食店を経営する靏(つる)さんご夫妻がコロナ禍で遊び場所がなくなった子どもたちが集まれる場所をと店を開きました。
 

元玉子屋さんの店舗を預かり、建物が重ねてきた雰囲気を壊さないように手直しをされた店内には、駄菓子と共にダイヤル式のテレビや玉暖簾、アイドルのブロマイド、初代ファミコンと懐かしすぎるものがたくさん。聞けば、ご主人が忙しい仕事の合間に、取り壊される家々をまわり、せっせと集めてきたのだとか。歳を重ねた人には懐かしく、若い人には新鮮な空間です。
 

大人が訪れても十分に楽しめるお店ですが、「まゑ」は子供ファースト。「みんなで集まってお菓子を食べたり、笑って遊んだりする場所が子供たちには必要だと思ったんです。ここは、屋根があるから雨が降っても濡れないでしょ」と店主の靏(つる)明美さん。時には、やんちゃな子をしかることもあるそう。近年は駄菓子の仕入れ価格が高騰し、10円では買えないものも増えてきました。でも、子供たちが買う時は10円のまま。「大人からは正規の金額を貰います。でも、子供たちからなかなかとれなくてね〜。もう笑っちゃうくらい儲からない」と言いつつも、なんだか楽しそう。子育てを終え、ゆっくりする間もなくこども食堂もスタートしたご夫妻。地域の子供たちを優しく時に厳しく見守る2人の久留米愛に触れることができました。
 

【だがしや まゑ】
●住所:福岡県久留米市日吉町26-11 日吉村内
●電話:0942-39-6768(つる屋)
●営業時間:平日15:00〜17:00 頃
●定休日:不定休
●HP:https://www.instagram.com/maemaemae610/


●「しのはら珈琲店」は街のとまり木。創業45年の名店
次は、六ツ門の交差点から2ブロック進んだ「しのはら珈琲店」へお邪魔しました。今年で創業45年を迎える店内には、たくさんのお客さんを受け入れてきた大らかで心地の良い空気が流れています。創業者のマスターが店に立つのは日曜日のモーニングタイムのみで、現在は、裕典さん香織さん兄妹で店を切り盛りしています。
 

みなさんのお目当ては自家焙煎の豆をサイフォンで淹れる本格的なコーヒー。現在カウンターの中を取り仕切る裕典さんは、幼少期から家業を継ぐことを決めていたのだそうです。神戸の「にしむら珈琲店」で腕を磨いた後、久留米へと戻ってきました。先代の珈琲が好きで来店されるお客さんには昔ながらの味を提供しつつ、少しずつ今のしのはら珈琲店の味へと変えているのだとか。「お客様の要望に応えながら日々改良を重ねています。新しい焙煎機を導入して、感覚がメインだった父のレシピをデータ化するようになりましたが、お客様に親しんでいただいているしのはらの雰囲気は変わらないように心がけていきたい」とのこと。
 

サイフォンで提供されるコーヒーはちょうどカップ2杯分。たっぷりのコーヒーを飲み終える頃には、すっかり身も心もリラックス。ちょっと小腹が空いた時には、「六ツ門ドッグ」がおすすめです。パンは創業100年を超える「必勝堂」、フランクフルトはこちらも久留米の老舗「中津留」のとびうめ豚のフランクフルトを使っています。そこに、しのはら珈琲店オリジナルのケチャップをたっぷりかけると、お皿以外はALLメイドイン久留米のホットドッグの出来上がり!ガブリと豪快にかぶりつきましょう。ほかにも年間5000食は作っているという常連さん定番のホットサンドもお試しあれ!
 

一人でゆっくりとコーヒーを味わう人、今日一日の出来事をマスターに報告に来る人、お酒を飲んだ帰りの酔い醒ましに立ち寄る人…。お店には一日を通して様々なお客さんが訪れます。忙しい人も、おしゃべりに来る人も皆、「しのはら珈琲店」というとまり木で一度羽をおろし、またそれぞれの日常にもどっていく。愛され続ける老舗は、訪れるみなさんの心のオアシスのような場所でした。


【しのはら珈琲店】
●住所:福岡県久留米市六ツ門町6-1
●電話:0942-32-0932
●営業時間:月〜土11:30〜ラスト(概ね22:00頃)、日祝日9:00〜17:00
モーニングは日祝日のみ
●定休日:不定休
●HP:https://www.instagram.com/shinohara_coffee1978/
 

●朝引き馬肉の旨さは想像を超える!関東や関西からもリピーターが訪れる「つる屋」
最後は再び、「日吉市場」へ。「だがしや まゑ」の目の前、人気の馬肉料理専門店「つる屋」さんに向かいます。店の名物は、久留米産の馬肉を使い、一度も冷凍することなく提供される馬肉料理。その日の朝に加工されたばかりの朝引き馬肉は、お店に届けられる頃はまだほんのりと温かいのだとか。「牛肉は熟成させたほうが美味しいですが、馬肉は鮮度が命。冷凍されていない馬肉の味にみなさん驚かれます」とご主人の靏(つる)宏章さん。一番人気の「さくら鍋コース」を頂きました。
 

まずは、赤身、ふたごえ、ハツ刺し、レバ刺しの4種が盛られた、見た目も美しい馬刺しの盛り合わせから。馬肉の美味しさを堪能するにはやっぱり馬刺しが一番ですね。食べてみて驚くのは赤身や脂身の甘さ。しっかりと甘みがあるのにしつこくなく、いくらでも食べられそうです。全く臭みのないハツ刺しはサクサク、レバ刺しはコリコリしていて、鉄分も豊富。女性にも人気の一品です。
 

「さくら鍋」とは、馬肉のすき焼きのこと。刺し身でも食べられる肩ロースを、甘めの特製割り下にくぐらせまずはしゃぶしゃぶ。その間数秒、お肉の表面の色がほんのり変わるころが食べ頃です。馬肉は火を通しすぎると固くなるのでご注意を!溶き卵にくぐらせて食べると、ねっとりとからむような食感と共に、馬肉の豊かな旨味が口いっぱいにひろがります。脂が少なくヘルシーな肉質も魅力です。
はじめはお肉だけでしゃぶしゃぶ風に、その後はたっぷりの野菜と一緒にすき焼き風にしていただくのがおすすめの食べ方。締めは、馬肉と野菜の旨味がしみた割り下にうどんを入れて、満腹!大満足!のコースが終了です。
 

馬肉料理と聞くと、少し敷居が高そうな印象を受けますが、「つる屋」では、新鮮な馬刺しを驚くほどリーズナブルな価格で提供されていて、これまでの馬肉料理の印象が大きく変わりました。関西や関東からもその味を求めてリピーターが訪れると聞いて納得。最後は気さくなご主人と記念撮影。昭和の雰囲気漂うアーケードの先で馬肉料理を満喫!


【つる屋】
●住所:福岡県久留米市日吉町26-23日吉市場内
●電話:0942-39-6768
●営業時間:17:30〜23:00
●定休日:月曜
●HP:https://www.instagram.com/tsuruwu1/
 

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https://tenjinsite.jp/topics/topics/72973

 

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