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ソニーストア福岡天神から翔け未来のクリエイター

2023年11月10日 15:00 by すー大将 or すえぴー (末次優一)

大規模な再開発「天神ビッグバン」の真っ只中にあり、福岡を代表する繁華街・天神。そんな福岡の中心地にSONYの直営店であるソニーストア福岡天神があります。今回はソニーストア福岡天神が手掛ける魅力的な取り組みについてご紹介します。

キーワードは「若手クリエイター」。

最近よく耳にする「クリエイター」。ソニーストア福岡天神が思うクリエイターとは、「創造的な仕事をする人」。もう少し突き詰めると、自身のスキルを用いて、様々な発想を具現化・作品化する人と言えます。クリエイターとひとことで言っても、様々な仕事があります。

デザイナー、システムエンジニア、プログラマー、イラストレーター、フォトグラファー、アニメーター、映像クリエイター、ゲームクリエイターなどあらゆるジャンルで多くのクリエイターが活躍しています。

ここでは、ソニーストア福岡天神が特に応援している写真・映像分野のクリエイターを育てる取り組みについてお伝えしていきます。取材したイベントは10月に行われた「The Creators 2023」内の催しです。
 

まずは「The Creators 2023」に出展していた、ソニーストア福岡天神の店舗に足を運びました。店内には発売されたばかりのデジタル一眼カメラや完全ワイヤレスイヤホンなど魅力的な製品が並んでいます。いつ足を運んでも心踊る楽しい空間です。

そんなソニーストア福岡天神の店内で、店長の藤井幹久さんにインタビューをしました。藤井さんは、クラブDJとしてのアーティストの一面もお持ちです。
 

――若手アーティストを応援しようと思ったきっかけは?
新型コロナウイルス流行を転機として、動画制作などを始める若いクリエーターが増えてきたことに気づいたからです。たとえば、ミュージシャンは曲作りからMV制作までを一人でおこなう人も多くなりましたよね。そんなクリエイターに必要なカメラやマイク、編集ソフトは誰でも簡単に手に入れることができるようになっています。ただ、クリエイターとして活動したいけど、どうしたらいいかわからないという人が多いことがわかりました。作品の発表の場所がないということですね。


――ソニーストア福岡天神が若手クリエイターを応援する方法とは?
第一に、私たちが若手クリエイターと接点がないことには、彼らの活動を応援できないと思います。ソニーストア福岡天神では店舗の2階にあるギャラリーを若いクリエイターにも作品発表の場として使ってもらいたいと考えています。そこで接点を持つことで、いずれは店内でトークショーなどを通して作品について語ってもらい、活躍の場をどんどん広げてほしいです。個人的には毎年2月末または3月頭に開催されるカメラ・写真関連の総合展示会「CP+(シーピープラス)」で登壇するクリエイターが生まれてほしいですね。
 

カメラやレンズといったクリエイターに必要な機材は、誰でも買えるようになったとはいえ、やはり高価な機材です。現在、ソニーストア福岡天神では「クリエーター支援 α7 Ⅳ 機材貸出し」を実施中。
https://ers.sony.jp/SEvent/pageEventDetailEVT?e=a2O5F000006GwEcUAK&p=福岡天神
 

機材の貸し出しを通じて実生活での使用感や、自身の作品作りにマッチするか等を確認できます。お気軽にご利用ください(※35歳以下の方が対象です)。


続いては、藤井さんの紹介で大濠公園の中にある福岡市美術館にて開催されていた“THE Creators2023 OVER D-LIVE presents MOVIE EXHIBITION「Douga City FUKUOKA × The Creators」”を体験してきました。
 

展示室では地元の映像クリエイターの映像作品がTVモニターに展示されており、美術館のギャラリーという空間でありながら、映像の音声が響き渡り、不思議な空間となっていました。ソニーストア福岡天神もこのプロジェクトに参加しているので、会場では動画撮影向け機材を体験することもできました。
 

この会場では、主催の株式会社OVER D-LIVEのクリエイティブディレクター天本浩一さんに話を伺いました。
 

――「Douga City FUKUOKA」はどのようなイベントですか?
若手クリエイターとクライアントがつながる場として企画しています。クリエイター側は自己表現、自身のスキル発表の場となり、自らアピールができます。株式会社OVER D-LIVEとしては、一緒に仕事をしている若手クリエイターの紹介の場となっています。会社としてクライアントに仕事をいただければ、それはクリエイターの仕事にも繋がるというのは良い循環ではないでしょうか。また、この動画展への出展を目標としてもらうことで、若手クリエイターの成長を促すこともできると思っています。クリエイター同士のつながりの場でもあり、お互いのスキルを共有して、能力を高め合う場にもなっていることは嬉しいですね。
 

――天本さんが若手クリエイターの支援をすることになったきっかけとは?
若手クリエイターにとって最も難しいことはビジネスマッチング、仕事を獲得することだと思います。一つの案件をもらえても、継続して仕事がないとクリエイターとして生活することは大変です。そのことを私自身も経験していたので、若手クリエイターが活躍するきっかけとなればと思い動画展を開催しています。
 

――若手クリエイターに向けてひとことお願いします
とにかく熱い気持ち、情熱を注いで頑張ってほしいです。きらびやかな世界と思われていますが、実際に仕事を継続的に獲得するには多くの苦労があります。まずは1本の作品を制作し、発表して、また制作する。この継続をしてもらうことが大事です。ぜひ、今後の動画展にも遊びに来てほしいですし、積極的に他のクリエイターとつながり、高め合いながら、自らの作品を発表してほしいですね。


ソニーストア福岡天神の店長 藤井さんも株式会社OVER D-LIVEの天本さんも、若手クリエイターの自己アピールの場を提供することで、彼らが成長し、活躍の場を広げてくれることを期待していると感じました。これがひいてはクリエイター全体のレベルアップにもつながっていくのではないでしょうか。
 

取材の最後に、「The Creators 2023」のメイン会場である福岡市役所西側ふれあい広場にて行われていたソニーストア福岡天神のわくわく科学工作企画「紙コップスピーカー ワークショップ」を見学しました。

参加した子供たちが楽しそうに紙コップスピーカーを作っている姿が印象的です。作ったスピーカーから音が出なくても、すぐに失敗の原因を考えて作り直し、音が出た時には驚きと喜びの顔を浮かべていました。この子供たちは、数多くの失敗をしても挑戦し成功に導いた発明王のエジソンのようになっていくかもしれませんね。


未来のクリエイターの卵である子供たちを育成することは非常に重要な試みです。ソニーストア福岡天神の店長 藤井さんは「ソニーストアは子供の成長を見守る地域の目になりたい。そして、ソニーの製品を通じて科学や音の不思議を体験してもらい、大きくなってもソニーストアに遊びに来てほしい」と語ってくれました。

未来のクリエイターや若手クリエイターの育成は地域の発展にも結びつく大事な社会貢献活動です。ソニーストア福岡天神は、地域と協力することで、福岡そして九州のクリエーション文化の更なる発展をサポートしていきます。
 

そんなソニーストア福岡天神では、次の世代を担う35歳以下の写真&映像クリエイターのためのコンペティション「U35フォト&ムービーコンペティション」を開催しています。
https://acafe.msc.sony.jp/info/contest_u35/index.html

ソニー製カメラ(Xperiaの一部機種含む)を使用し撮影された写真・動画を対象とするコンテストとなっています。応募は11月17日金曜日まで。最も支持された作品には賞が贈られますよ。
前述した「クリエーター支援 α7 Ⅳ 機材貸出し」も実施中。この機会に奮ってご参加ください。また当コンペティションの応募締切に伴い、当企画での貸出受付は終了となっていますが、引き続きソニーストア福岡天神ではカメラやレンズなどの機材体験は大歓迎ということですので気になる方はチェックしてみてください。ソニーストア福岡天神は若手クリエイターを応援しています。

ソニーストア福岡天神のイベント情報など、詳しくは「ソニーストア福岡天神」でご検索いただくか、公式LINEや公式X(@SonyStore_Fuku)をフォローしてご確認ください。

私の写真もコンペティションに応募してみたいと思います。

【ソニーストア福岡天神】
●住所:〒810-0021 福岡市中央区今泉1-19-22
●営業時間:11:00~19:00
ソニーストア 店舗問い合わせ窓口:050-3754-9620
 

取材・文:すー大将 or すえぴー (末次優一)
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ソニーストア 福岡天神

住所 福岡市中央区今泉1丁目19-22
TEL 050-3754-9620
営業時間 11:00~19:00
URL https://www.sony.jp/store/retail/fukuoka-tenjin/

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