グルメ | 新店舗オープン

まずは2種類のメニューからチョイス、「JINS」が運営するカフェ「ONCA COFFEE」

2023年05月20日 11:00 by 深江久美子

装い新たになったミーナ天神。4月28日(金)のオープン時には行列になったとかで、注目度が高いことがうかがえます。1Fにはデザイン性とかけ心地を追求したアイウエアブランド「JINS」も店舗を構えます。今回、ご紹介したいのはその「JINS」が運営するカフェ「ONCA COFFEE(オンカコーヒー)」。西日本初登場となります。


ゆとりある空間でスッキリした店内。東峰村・小石原焼の陶器や、浮羽や朝倉の木材がデザインの一部に使われ、地域性を押し出した店舗づくりをしています。7つの窯元紹介などもあり親近感!「JINS」と空間が一体になっているのでメガネを作っている間にコーヒーブレイクを楽しめます。

注文はこちらのカウンターから。


8種類のコーヒー豆から、その日のオススメとしてKURO(コーヒー)とSIRO(カフェラテ)の2種が日替わりで楽しめます。どんな味なのかは分布図をみると一目瞭然。初めての人はオススメのKUROかSIROを注文して、2回目以降に自分の好みを追求していくと良いそうですよ。
 

少し甘めをオーダーしたい人はシロップをどうぞ。コーヒー以外のソフトドリンクもあります。
 

群馬にある1号店で焙煎された豆はお店で購入することが可能です。1番と2番はブレンドなんですが、各豆を焙煎してミックスするので浅煎りと深煎りが混ざった面白い仕上がりに。そして特筆すべきは障がいを持った人たちが、虫食いや割れ、未成熟な豆を取り除く丁寧な作業をしているそう。雑味のないクリアなコーヒーにするために大事な工程なんだとか。多様な人々が働ける環境も雇用も率先して行っています。


豆の産地はブラジルやエチオピア、グアテマラ、インドネシアなど。この日の「KURO」は「#1 ONCAブレンド」といって、世界の産地から5種を厳選しブレンドしたものでした。それぞれの個性を引き立てながら、まとまりをみせるオススメの1杯。ドライフルーツとキャラメル、カカオの風味が楽しめます。
 

深煎りの「#2 DARKブレンド」を使った「SIRO」は特徴のある5種の豆をブレンド。ミルクを加えずアイスコーヒーにするのもオススメの飲み方だそう。ダークチェリーやプラム、グレープのようなジューシーな甘さと酸味が味わえます。


小腹が空いた時にちょうど良いサイズの丸パンのサンドや、パウンドケーキ、チャンククッキーもショーケースに。コーヒーのお供にいかがでしょう。JINSが運営するベーカリーカフェ「エブリパン」が提供しています。


ゆっくり寛げる店内には、アートや福岡に関する選書された本も置かれています。コーヒーを味わいながら自由にどうぞ。
 

場所はミーナ天神の1F。待ち合わせにも、ちょっと一息つきたいときなど、自分のニーズに合った利用ができそうです。まずはみなさん、「ONCA COFFEE」がオススメする「KURO」と「SIRO」を味わって、高品質なコーヒーと豊かな時間を過ごしてください。
 

取材・文:深江久美子
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