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百田夏菜子さんも絵画の世界へトリップ!幻想的な新感覚ミュージアム

※このイベントは2023年9月10日(日)をもって終了しました。
※この情報は2023年5月3日(水・祝)時点のものです。情報が変更になる場合があります。ご了承ください。

2023年05月03日 11:00 by 深江久美子

モネやルノワールなど印象派を代表する画家の約80作品が、最新技術によって鑑賞する絵画から体感する絵画に。未だかつてないアート体験が楽しめる「Immersive Museum FUKUOKA supported by FORTINET」がBOSS E・ZO FUKUOKAで開催されています。
 

横幅22m×奥行き7m×高さ4mの広大な空間全体が1つのキャンバスになっており、かつての名画か幾年のときを越え、動き出す映像は圧巻。モネやドガ、ルノアールが見た世界を、一瞬で頭のてっぺんからつま先までフル体感することができるんです。


19世紀の街角を抜け、とあるアパルトマンの上階へ。展示されているのは実寸の印象派の絵画です。ルノワール、シスレー、モリゾ、ピサロ、ドガ、カサット、カイユボット、モネら8名の画家による展示です。


こちらはモネの代表作「睡蓮」の1つ。ゆらゆらと絵の具の筆跡が波立ちます。椅子に座って鑑賞できるんですが、座ると深く沈む椅子なのでまるで床に沈んでいく錯覚に。まるで幻覚をみているかのような不思議な体験ができます。


日本風の太鼓橋が描かれた「睡蓮の池」は、絵の具で描かれた淡く柔らかい光や色が一斉に降って来ます。絵画によっては色彩が迫って来る感覚も味わえます。


視界一面に映し出された数々の名画の世界へ一瞬でトリップ。降り注ぐあらゆる色という色に包まれます。


主催者提供

そして、この日は公式アンバサダーの百田夏菜子さんも応援に駆けつけました。

――実際に体験されていかがでしたか?
新感覚の連続で、絵画を新たな形で体感できました。ものすごい迫力で絵の方から迫って来るだけでなく、そのまま絵画の世界に連れてってくれる感覚で、今まで見た絵が新しく感じられて楽しかったです。


――はじめてアートに触れる機会になる人にとってはいかがでしょうか?
「Immersive Museum FUKUOKA」を通して興味を持って、今度絵を見てみたい、知りたいと思うんじゃないでしょうか。


主催者提供

――実際に会場を観て印象に残ったシーンはありましたか?
たくさんあるんですが、やっぱりモネの「睡蓮」は迫力があって、実際に体験できたような気がしました。その景色を感じて当時はこういう景色だったんだと思うだけでなく、水の中に手を伸ばしたらどんな魚がいるんだろう?とか深く繋がっているような気がしました。

――1番好きなモネの作品は?
「睡蓮」と「日の出」です。絵だけど映像で動くことでリアルに感じられます。初日の出を家族と行くんですが、ここ数年、見ることができていなくて・・・・・・。先程ここで観たのが初日の出だったかも(笑)。


主催者提供

――どのような方に体験して欲しいですか?
どんな方が来ても楽しめる場所です。楽しみ方も1つではないので、観に来て新しい体感はもちろん、映えスポットにもなるので撮影をしに来てもいいと思います。白とか映りやすい淡いカラーのお洋服で行くことをおすすめします。


――最後にメッセージをお願いします。
海外の世界に没入するという新感覚の体験をみなさんにして欲しいと思います。ぜひ、足を運んでください。
 

この時代の画家たちもビックリな没入体験ができるアートは約30分の映像でエンドレスに流れます。写真撮影にピッタリな「フォトタイム」もありますよ。波や水面は揺らぎ、木々の葉は舞います。新しい究極のアート体験をBOSS E・ZO FUKUOKAで楽しんでくださいね。「Immersive Museum FUKUOKA」は4月29日(土・祝)~2023年9月10日(日)まで開催。

取材・文:深江久美子
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会場 BOSS E・ZO FUKUOKA 6Fイベントホール
期間 2023年4月29日(土・祝)~2023年9月10日(日)
料金 大人1,900円、中高生1,400円、小人(4歳以上)600円
※3歳以下は無料。ただし保護者(中学生以上)要同伴で、保護者1名につき最大2名まで入場可能。
イベント公式URL https://immersive-museum.jp/

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