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1杯のハーブティーで癒しと幸せを♪「南阿蘇TEA HOUSE」が移転OPEN

2023年03月23日 11:00 by 深江久美子

熊本県南阿蘇村生まれのハーブティー専門店「南阿蘇TEA HOUSE」は、阿蘇の山々と穏やかな太陽の日差しのもと、豊かな自社農園でハーブの栽培に取り組んでいます。世界各地から厳選したハーブも取り扱っています。


今まで福岡パルコとラシック福岡天神に店舗を構えていましたが、ソラリアステージに統合店として移転オープン。大きな試飲カウンターが設置され、淹れたてのハーブティーと一緒にお客さんが望むお茶を提案していきます。この日は3杯のお茶を試飲させていただいたので、その様子をご紹介いたします。


【1杯目/さくらと花びら】
香りづけで砂糖漬けしたさくらが使われたハーブティーです。口の中で甘みが広がりますが、これは甘味成分を含むステビアリーフというハーブが使われています。美容や花粉症などに効能があり、今の季節にピッタリです。オープン限定のお茶なので、ぜひ店頭で手に取ってみてくださいね。
 

【2杯目/疲れにやさしい】
国産のレモングラスをベースにジンジャーを入れたハーブティーで、ほんのりとスパイシーさを感じながらも爽やさも醸し出しています。ジンジャーのピリッと感はなく優しい味わい。冷え性や風邪気味の人も嬉しい身体が温まる一杯です。
 

【3杯目/のんびりリラックス】
お茶を淹れていただいた瞬間漂ってきた葡萄の甘~い香り。フルーティーなお茶は赤みを帯びた色合いで、アップルやローズヒップ、ハニーブッシュなどがブレンドされた人気NO.1のお茶です。ノンカフェインなので妊婦さんや授乳中のママも安心して味わえます。
 

2杯目と3杯目は、12種類ある目的別のオリジナルハーブティー。こちらはリーフタイプとティーバッグがあり、店頭では1包だけのタイプもありました。ほかにも、ティーポットやマグカップなどの茶器、焼き菓子も販売されていました。
 

次に季節の変わり目にオススメな「ハピネス・ケア」という桃の香りがするお茶を使用して、おいしいお茶の淹れ方を教えてもらいました。1人分は大さじ1杯ほど。こちらに150ccの沸騰したてのお湯(98~100℃)を注ぎます。細かいハーブが下に溜まるので下からスプーンですくうのがポイントです。
 

お湯を注いだらすぐに蓋を締めて、3分から5分ほど蒸らします。花系の茶葉は3分、レモングラスなどは5分蒸らすと良いそうです。少しずつお湯が色付く待ち時間も至福のとき。丁寧な時間を楽しみましょう。ハーブティーは細かいハーブが出てくるので、茶漉しがあると便利ですよ。
 

こちらは各店舗で販売していた「いちじくとお花の福岡ブレンド」と「苺とローズの天神ブレンド」です。人気商品だった為、数量限定で特別にソラリアステージでもお試し出来ます。2つを並べると福岡天神になるのでお土産にもおすすめ。「いちじくとお花の福岡ブレンド」は出涸らしをヨーグルトなどに入れて食べることが可能です。ギフトにも良さそう。


ハーブにとって好条件がそろった熊本県南阿蘇村で大切に育てられたハーブシリーズ、世界中から良質な原料を使用したシングルハーブも!もちろん、そのままお茶として楽しむこともOKです。個人的には冷え性対策のためにルイボスとジンジャーを自己ブレンドして飲んでいた時期がありました。自分で配合して好みのオリジナルハーブティーを作ってみてはいかがでしょう。


健康茶としておすすめしたい「26TEA」。文字通り黒大豆・ローズヒップなど26種類の野草やハーブ、穀物などがバランスよく配合されています。アイスでもホットでも楽しめ、どんな食事とも相性抜群です。ノンカフェインで幅広い世代の方に支持されているそうですよ。


カウンターと床のグレーは火山灰、壁のグリーンは草木、ランプは太陽と、自然豊かな阿蘇をイメージした店内となっています。自分の体調や心情などをスタッフさんに相談しながらお気に入りのお茶を見つけてくださいね。自然の恵みを味わい、心身ともにリラックス。自分と向き合ってじっくり贅沢な癒しの時間を送ってください。


【南阿蘇TEA HOUSE 福岡天神店】
●住所:福岡市中央区天神2丁目11番3号 ソラリアステージ1F
●電話番号:092-732-5566
 

取材・文:深江久美子
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