福岡PARCOは2月23日（木・祝） に「PARCO Wall Gallery FUKUOKA（パルコウォールギャラリー福岡）」を新設。アートを身近に感じるきっかけ作りになればと考え、心斎橋PARCOで2022年に開始した「PARCO Wall Gallery SHINSAIBASHI」を福岡版に発展させることで実現しました。九州内外のアーティストの作品を1～2ヶ月ごとに展示し、全ての作品をオンラインで販売します。また、ライブペインティングやワークショップなどのイベントも予定されているんだとか。

PARCO Wall Gallery SHINSAIBASHI の様子

記念すべき第1弾は、福岡を拠点に全国で活躍するイラストレーター兼 絵本作家、村上信理氏。3月21日（火・祝）には、本館7F「スーパースピンズ パーラー＆ギャラリー」にて、春に向けてワクワク・元気が出る『村上信理のSPRING 似顔絵 in PARCO』イベントも開催されます。
本展の開催は、 暮らしの中で身近にアートに触れる機会を増やし、アーティストの成長支援に取り組む「Fukuoka Art Next（FaN）」事業の一つである、アーティストの成長・交流拠点「Artist Cafe Fukuoka」に協力してもらったそう。今後も福岡市と連携し、魅力的なアーティストの表現をお届けしていきます 。

【vol.1】PARCO Wall Gallery FUKUOKA Opening Exhibition“Salvation Wall”by Shinri Murakami
ハレルヤ！ 「100人いれば100通りの素晴らしさ」をコンセプトに活動する絵本作家・イラストレーター、村上信理。クリスチャンホームに生まれ、クリスチャンカルチャーを背景としたアートへの興味から自身も絵を描き始める。
日本テレビ系列番組内のイラストや全国の商業施設のシーズンビジュアル、大型野外フェスのメインビジュアル、sumikaツアーグッズ、JR LINEキャンペーンなどイラストレーターとしての活動のほか、渋谷スクランブルスクエアや蔦屋書店、無印良品などでの個展開催、絵本「ハレルヤ！」（いのちのことば社）の出版、韓国・ソウル「HALLELUJAH SHOP」、香港・K11Art Mall「CA4LA×Liberation」とのコラボなどワールドワイドに活動中。
ワークショップファシリテーターとしては「artdrop（by カルチュア・コンビニエンス・クラブ）」に所属。毎週日曜日はチャーチに通い、ゴスペルバンドでギターやベース、ヴァイオリンやドラム（練習
中）を演奏。
●公式HP：http://www.shinrimurakami.com/
●Instagram：https://www.instagram.com/shinri_murakami/

【村上信理のSPRING似顔絵in PARCO】
●会期：3月21日（火・祝）13:00～17:00（※各回30分間）
●会場：本館7F スーパースピンズパーラー＆ギャラリー
●参加費：1枚3,300円（税込）、1人追加ごとに＋550円（税込）
※1組4名様まで
●お申込み方法：問い合わせフォームに、希望時間帯と人数を記載して送ってください。

【vol.2】キムソンへ（シャンデリア・アーティスト）
●開催日：4月14日（金）～5月9日（火）
キムソンヘは1982年に在日朝鮮人の三世として東京に生まれた。2005年セレクトショップ「Loveless」にて展示したシャンデリア作品が注目を集めたのを契機に、シャンデリア・アーティストとして独立。以降、国内外の企業やブランドへの作品提供、空間ディスプレイ、プロダクトデザインを手掛けてきた。
「ジャンク・コラージュ」と評される手法を採用するのは、キムの在日朝鮮人三世という出自と無関係ではない。作品には、常にマイノリティーとして生きてこざるを得なかったキムの多文化主義に対する理想が投影されている。だからこそ彼女の作る作品は一見ごちゃごちゃな「ジャンク」であるようでいて、その世界は奇妙なバランスで均衡を保っているのだ。
●公式HP：https://kimsonghe.com/
●Instagram：https://www.instagram.com/_kimsonghe_/