三井ショッピングパーク ららぽーと福岡で取材を終え、バスターミナルに向かう途中のことでした。通路沿いの自販機に少し違和感を覚え近づいてみると、そこに整列していたのはタバコではなくお茶。その名もChabacco(R)（チャバコ）。急いで前を通るだけなら誰もがタバコの自販機と勘違いしてしまいそう。

それもそのはず。愛煙家の皆さんなら分かると思いますが、良～く見るとこのパッケージはタバコのデザインのオマージュ。それにローカル性を加味させています。LUCKY STRIKEやCABINを思わせるデザインは白いご飯に明太子が描かれ福岡らしさが全開です。

価格は500円～1,000円で煎茶や玄米茶、ほうじ茶、玉露などが揃います。福岡は八女、鹿児島は大隅半島産のお茶（抹茶のみ霧島産）など九州各地の産地も豊富なので、どれを購入しようか迷ってしまうこと間違いなし。

なので茶葉で選ぶも良し、パケ買いもあり！ あなたはどれにしますか？

箱の中はスティック状の粉末が8本。タバコの葉ではなく、茶葉に火が付いたデザインで細部にわたりユーモアがあふれています。ちょっとツボに入って惹きつけられる商品です。自販機横には多言語で説明もあり、海外からの観光客が並ぶ姿もありましたよ。お土産にも最適ですね。

お湯か水に溶かすだけで本格的な日本茶を手軽に味わうことができるので使い勝手も◎。
「世の中を、”茶化”そう」。そんなコンセプトで誕生した静岡県掛川発の”笑顔が生まれる”粉末茶スティック「Chabacco(R)」。ぜひ、ららぽーと福岡に足を運んだ際はチェックしてみてくださいね！