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今田美桜も楽しみ!新しい交流拠点となる福岡大名ガーデンシティ広場が誕生

2023年01月27日 11:00 by 深江久美子

天神ビッグバンの東のゲート 水上公園に対し、西のゲートとなるのが福岡大名ガーデンシティ。オフィスやホテルといった商業施設は4月以降順次開業になりますが、ひと足早く施設中央に位置する芝生の広場が1月20日(金)オープンしました。


オープニングセレモニーには高島市長をはじめ、福岡出身で女優として活躍している今田美桜さん、大名プロジェクト特定目的会社の各代表者が登壇。跡地である大名小学校の校歌をもとに作られた曲を大名小学校出身アーティストの瀧北榮山さんが演奏し、「福岡大名ガーデンシティ」の門出を祝いテープカットが行われました。
 

コンセプトは“MEET SYNERGY 門をくぐって、次の福岡へ ”。シンボルとなる門をくぐると目の前に緑豊かなガーデンが広がります。ここを拠点にホテル、オフィス、商業施設、レジデンス、コミュニティ施設が繋がることでボーダレスになるそう。


●コンセプトを支える基本となる4本柱
・ラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン ホテル」を誘致
・ワンフロア約2,500m2のハイグレードオフィス
・スタートアップ支援施設FGNと連携した創業支援・人材育成環境の提供
約3,000m2の広場やコワーキングスペースなどを通じた世界と地域との交流拠点
 

トークイベントでは「公募時にバラバラなコンセプトを一緒にするのは無理だといわれていた。地域で暮らしている人の思いと、福岡が次のステージに向かっていくときに必要な福岡の価値を上げるために必要な一流ホテル。4つのコンセプトを緑やガーデンで繋げ、うまくデザインでまとまった!」と高島市長。新たな交流拠点となることへの期待感を表しました。


年末年始も福岡に戻っていたという今田さんは「たくさんのシンボルが1つにまとまっている空間は贅沢。近くに空港も港もあり日本、世界中から多くの方がいらっしゃると思う。特に福岡は食がすばらしいと思うので、食や文化を発信し、交流・発展しグルーバルな都市になることに期待したい。」とニッコリ。
 

「中村人形」の4代目人形師・中村弘峰さんによる彫刻もお披露目。小学校だった記憶を残したいと、子どもたちが実際に触れたり遊んだりできる“大狛犬”が誕生しました。世界中から色んな人が来ると考えお迎えできるものとして、グローバルでありながらローカルなものをイメージ。あと一つの対になる狛犬は「ザ・リッツ・カールトン ホテル」のエンブレムを指しているといいます。


特筆すべきは“大狛犬”の仕掛け!実は下地が金色になっているそう。遊べば遊ぶほど削れて金色が見えてくる育つ彫刻に・・・・・・。さらにその下はアルミニウムで銀の下地が出て経年変化が楽しめます。「遊んだ子どもたちの中に造詣・感覚を引き継いだ未来のアーティストが出てくると嬉しい。」と中村さんは語ってくれました。


アジアのリーダー都市へと進化を遂げている福岡。「福岡大名ガーデンシティ」は、その原動力となります。これまでにない交流、融合、共鳴が起き、様々な可能性が生まれてきます。ビジネスには成長と成功を。ライフスタイルには感度の高い体験を。この両輪が加速していくことで、次なる新しい福岡がここからはじまります。

 

取材・文:深江久美子
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福岡大名ガーデンシティ

住所 福岡市中央区大名2丁目6-50

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