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激熱!キャナル近くに大人が楽しむナイトスポットが誕生!

2022年12月16日 11:00 by 深江久美子

どんなエンタメ施設になるかワクワクしていた大人のみなさん。ついに那珂川沿いに世界トップレベルのコンテンツを引っ提げて「010 BUILDING」が開業しました。こちらは那珂川沿いを素敵な水辺にする「リバーフロントNEXT」事業の第1号施設となります。ひと足早く行われた内覧会ではエネルギュシュなショーも鑑賞でき、今まで福岡では味わえないエンタメを体感することができました。その一部をご紹介したいと思います。


正面入口はキャナルシテイ博多を挟んだ道路側。遠目からでも目を引く螺旋状の建物はアジトのよう。内覧会が行われたのは昼でしたが、夜はエントランス部分に使われているスカーレット色が照らし出され妖しい雰囲気に変わりそうです。


【イマーシブシアター「THEATER 010」】

2Fのイマーシブシアター「THEATER 010」では食事やお酒を楽しみながらショーを鑑賞することができます。料金はスタンディング(1人1,100円・税込)、テーブル&カウンター席(1人2,200円・税込)、ソファ席(1人5,500円・税込)、VIP席(テーブルチャージ44,000円~・税込)。ちなみに3FはVIP席のみです。


椅子を何脚も積み重ねるアクロバティック芸は手に汗を握るほど。気が付くと照明近位置まで!ほかにもフラフープを自在に操る芸などが音響抜群なステージで繰り広げられ、会場中がパフォーマーに集中!オープン後は空中芸などエッジの効いたパフォーマンスが増えるということなので楽しみです。


そして、注意すべき点をお伝えしておきましょう。「010 BUILDING」はSNS禁止なんです。運営を担う株式会社Zero-Ten 代表の榎本二郎氏は「来ないと体験できない、来場して体感して欲しい」と話してくれました。
食・エンタメが融合したカルチャーが細部にいきわたっており、夜遅くまで大人が楽しめるクールなスポットとして話題性は十分整いました。ぜひ、実際に自分の目、耳、舌で感じてみてください。


【BAR010(バー ゼロイチゼロ)】

世界一のバーテンダー金子道人氏がプロデュースしたのはアメリカのバー文化をいち早く取り入れたBAR。本格派なカクテルはもちろん、プレミックスカクテルやノンアルコールカクテルなど、海外のトレンドを取り入れたメニューも提案しています。ワールドクラスのバーテンダー4名によるカクテルも楽しめます。
 

写真左から「010(ゼロイチゼロ)」、「Caramelize pop’d fashioned」。店名にもなっている「010」は金子氏が開発したシグネチャーカクテル。オレンジの端を集めシロップを手作りし、フルーティーかつ切れ味あるカクテルに仕上げているそう。そして「Caramelize pop’d fashioned」はクラシカルな原酒にスモークの香りづけをした1杯です。


【レストランGohGan(ゴウガン)】

西中洲にある「La Maison de la Nature Goh」のオーナーシェフ福山剛氏と、バンコクのインド料理レストラン「Gaggan」のオーナーシェフ ガガン・アナンド氏がタッグを組んだ初めての実店舗「GohGan」。2人が織りなす料理は常にエンタメ性にあふれ、驚きをもたしてくれます。ライブ感の伝わるオープンキッチンを見ながら楽しめる室内はもちろん、川沿いのテラス席でも料理を堪能することができます。

フレンチをベースに、インド料理のスパイスを用いて二人の魅力がたっぷり詰まった料理を展開します。2F「THEATER 010」の食事(アラカルトメニュー)も「GohGan」が提供します。

そして、福山氏が手掛けるレストラン「ファインダイニングGoh」も3Fで再始動予定。新しいGohは14名掛けの大きなテーブルでお客さん同士が食体験を共有できる空間になるんだそう。オープンは2023年1月11日予定、こちらもお楽しみに。


Zero-Tenが持つネットワークや経験を結集した「010 BUILDING」。国や文化の枠を超えたコラボレーションは、衝撃的で今までにない体験を約束してくれるでしょう。世界トップレベルのコンテンツに乞うご期待!
 

取材・文:深江久美子
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プレイス情報PLACE

010 BUILDING (ゼロイチゼロ ビルディング)

住所 福岡市博多区住吉1丁目4-17

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