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福岡マラソンの先導車のデザイン決定!「夢のミライぬりえコンテスト」

2022年11月19日 11:00 by すー大将 or すえぴー (末次優一)

今年3年ぶりに開催された福岡マラソン。待ちに待った福岡のランナーたちのイベント。

この開催にあたり、スポンサー企業である福岡トヨタが夏休み企画として、福岡県下に住む小学生以下の子どもたちを対象に開催した「夢のミライぬりえコンテスト」。ついに最優秀賞が決まったと聞いて表彰式に参加してきました。代表挨拶で福岡トヨタの金子社長は「コンテストの開催には年齢制限で福岡マラソンを走ることのできない小学生にも参加してもらいたいという福岡トヨタの思いが込められている」と明かしてくれました。

それでは「夢のミライぬりえコンテスト」表彰式の様子をお伝えします。


7回目となる今回は、水素で走る燃料電池自動車・MIRAIをモデル車として自由なテーマで募集。3042作品の応募が寄せられました。


その中で、最優秀賞に選ばれたのは福岡市の小学校6年生・下川二葉さんの「かがやく未来にむかって」。


表彰式では下川さんの作品をラッピングしたクルマ・MIRAIがお披露目されました。マラソンのランナーと応援する人などが色鮮やかに描かれている作品について、下川さんは「未来に向かって走る人と、色鮮やかでカラフルなことを意識して描きました」とコメント。黄色と青を基調として車体はインパクトがあり、描かれた力強く走るランナーと応援する人から未来に向かって走るという強い意志が感じられました。実際にラッピングされたクルマ・MIRAIを見た下川さんの驚きと喜びの表情は、未来の活躍を期待させてくれる明るく印象的なものでした。


そのほか、表彰式では岡﨑広歩さんの「福岡てんこ盛り」、中原泰志さんの「平和な未来をつなぐ車」、柴田めいさんの「海のなか」、石掛凜太郎さんの「希望(ガーベラの花言葉)を乗せて」というテーマの4作品が優秀賞として選出。
 

表彰式で、福岡市美術館の中山総館長は「このコンテストを通じて絵を描くことの喜びや人とコミュニケーションをする楽しみが少しでも広がってくれるとありがたい。」と総評しました。


今回、お披露目された「夢のミライぬりえコンテスト」最優秀賞の下川さんの作品「かがやく未来にむかって」がラッピングされたMIRAIは、11月13日(日)に開催される福岡マラソンの先導車両に使用されました。みなさん、チェックされましたか?
 

取材・文:すー大将 or すえぴー (末次優一)
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