食欲の秋ということで、カフェ巡りに最高の季節がやってきました♪みなさんはカフェスポットの新規開拓、してますか？ 天神サイトでは、秋のお出かけにおすすめしたい久留米の観光スポットを、『果物狩り』『パワースポット＆自然』『カフェ＆スイーツ』の3つのジャンルに分けてご紹介します！
今回フォーカスするのは、ずばり『カフェ＆スイーツ』!!

天神から久留米市へのアクセスは、特急列車で約30分、車なら高速道路を使用して最短約40分弱。西鉄久留米駅界隈にはおしゃれなカフェがギュッと集中しているので、公共交通機関を使ってのカフェ巡りにも最適♪
これからLOVE FMのパーソナリティーとしてもお馴染みのDJ KANAさんと一緒に『カフェ＆スイーツ』を巡っていきますよ～！ 是非、旅の参考にしてくださいね♪


●夢に見た「スパゲティグラタン ハンバーグ」を堪能！『nonno caffè』
西鉄久留米駅から徒歩2分という好立地のカフェ『nonno caffè』。2021年11月のオープン以降、女性を中心に話題が広まり、開店前から行列ができるほどの人気ぶりなんです。

壁面に描かれたネコのイラストがとってもかわいいですよね。お店のアイコンにもなっているこの絵は、オーナー夫妻が大ファンという東京のイラストレーター・tomokaさんに直筆で描いていただいたものだとか。

さぁ、お目当ての「スパゲティグラタン ハンバーグ」（1,210円／税込）の登場です。ミートソーススパゲティ×グラタン×ハンバーグというみんな大好きな洋食メニューが合体し、3つを一度に味わえるという嬉しい尽くしの一品なのです。人気すぎて連日完売状態が続いているそうなので、早めの来店がおすすめです。

フォークでパスタを持ち上げるとご覧の通り。チーズがとろ〜り伸び、ホワイトソースもたっぷり絡んで、見るからにおいしそう…!! 

手ごねハンバーグの下にホワイトソースたっぷりのグラタンとミートソーススパゲティが隠れていて、器から溢れんばかりのチーズがOn♪あっつあつの状態で運ばれてくるのでチーズの伸びが最高ですし、器の端っこについたチーズのおこげもカリカリ香ばしくてデリシャス。料理もスイーツも、材料となる小麦粉やバター、ミルクなどを厳選し、一から手作りにこだわって作られているから安心して味わえます。

KANAさんのこの表情を見れば、おいしさが伝わりますよね♪ 「グラタンのまろやかさとハンバーグの旨味がスパゲティーによく絡んでおいしい〜！ 意外と重たくなくて、最後までおいしく味わえるからすごい。さすが、手作りの味！」とKANAさん。オーナー夫妻の優しくて穏やかな人柄が料理にも反映されていて、手料理の繊細な味わいに脱帽です。

『nonno caffè』ではスイーツも人気。ランチメニューをシェアして、スイーツはそれぞれオーダー、という注文スタイルもOKなので、ぜひティラミスやバスクチーズケーキ、フルーツパフェ、プリンといった絶品スイーツも味わってみてくださいね。

●新鮮野菜を活かしたメニューが充実！『ベジテラス カフェ』

西鉄久留米駅・東口から徒歩約5分、3号線沿いの『ベジテラス カフェ』へやってきました！ こちらは、九州の野菜を直送販売する『ベジテラス』がカフェとなって昨年リニューアルしたお店です。「九州農家」が丹精込めて育てた野菜を使用し、食べ応え満点の料理とカフェメニューを提供しています。

店頭で販売するお弁当にもこだわりが込められていて、冷めてもおいしく食べられるよう使用する野菜を厳選し、新鮮な野菜の食感や味わいを活かした献立に。「メニュー開発の段階から、農家の方にどんな野菜が料理に合うかを相談したり、欲しい野菜をリクエストしたり、密にやりとりを行っています」とオーナーさん。そんな努力の甲斐あって、日替わり弁当（600円／税込）や国産牛サーロインステーキ弁当（1,200円／税込）は根強い人気を誇っています。

お弁当はイートインも可能です。木を基調とした空間は一人でも気軽に入りやすい雰囲気なので、パパッと食事を済ませるのにも、ゆっくり味わうのにも、どんなシーンにも使えて便利♪

KANAさんがオーダーしたのは、「ガーリックシュリンプ」（1,280円／税込）。秋月産のお米を使用した白米とサラダ、スープが付いたランチにぴったりの一品です。野菜もたっぷりのってヘルシーに味わえますね。

「アメリカンステーキ」（1,580円／税込）はガッツリ食べたい日におすすめ。タマネギとニンジンのベジドレッシングが肉の旨味を引き立てて、食欲を加速させます〜！

イチオシのスイーツであるジェラートは、東京のジェラート屋さんに依頼し、特製のフレーバーを取り寄せているそうです。「牧場ミルク」「イタリアンマロン」「ビターチョコラータ」「ホワイトコーヒー」など常時約10種類を展開。女性に人気なのは、さっぱりとしたミルキーな味わいの「牧場ミルク」と、イチゴの果肉がごろっと入った「いちゴロみるく」。ハート型のモナカですくってご賞味あれ♪

●ふわしゅわ食感！台湾式パンケーキが人気の『cafe Rob』

久留米の一番街に店を構える『cafe Rob（カフェ ロブ）久留米店』。昼間はカフェ、夜はダイニングバーとなり、昼夜別業態で展開するユニークなお店です。

おしゃれな店内はフォトスポットが満載で、あちこち絵になる空間。例えばこんな感じ！

グリーンが埋め込まれた壁面にネオンサインが灯るソファ席で、タピオカドリンク「黒糖みるく」（Mサイズ550円／税込）を撮影☆ 見た目もいいですが、ドリンクのお味もGood！ 
『cafe Rob』のタピオカには一年以上熟成させた宮古島産の黒糖が使われ、優しくて深〜いコクともっちり食感を堪能できるのです。「黒糖みるく」のほか、「ほうじ茶みるく」「抹茶みるく」「いちごみるく」など6種類のタピオカドリンクが揃うので、お好みのフレーバーを選んでみて♪

そして、主役の「台湾パンケーキ」のお出ましです！ 

『cafe Rob』のオーナーが台湾の夜市で大行列を作るパンケーキ店に衝撃を受け、焼き加減・食感・味わいのバランスを研究しながら独自のレシピを編み出したという自信作。

台湾式パンケーキは、メレンゲ状の生地を絞り袋を使って絞り出し、鉄板ではなく銅板で焼き上げるところが特徴的。オーダー後に生地を作り、時間をかけてじっくり焼くので、キメが細かく、ふわシュワの柔らかなパンケーキに仕上がるのだとか。

シンプル・イズ・ベストの「プレーン パンケーキ」（1,000円／税込）。口に含んだ瞬間、フワッしゅわしゅわ〜とみるみる溶けてゆき、国産小麦粉のほのかな甘みが広がります。

フレッシュいちごとマスカルポーネクリームがのった「こぼれ苺のパンケーキ」（ミニアイス付き 1,400円／税込）。いちごソースとマスカルポーネクリームを絡ませながらどうぞ！ 

「パンケーキのおいしさがもうたまらな〜い！ あとBGMのセレクトもすごく良くて、ハワイアンレゲエの心地いいリズムに乗っちゃいますね♪」と、店長の私物のレコードに興味津々のKANAさん。おしゃれなカフェは音楽や空間、メニュー一つひとつも完璧であることを実感したひとときでした。

●手土産にも大人気のチーズケーキ専門店『ウキヨショウテン』

六ツ門の路地裏に昨春オープンした『ウキヨショウテン』。しっかりMAPを確認しながらでないと通り過ぎてしまいそうな細い脇道に、ひっそりと静かに佇んでいます。
オーナーの“好き”が高じて、試行錯誤しながら考案したというオリジナリティ満載のチーズケーキがずらり。究極の“定番の味”を追求したという「プレーンチーズケーキ」には、北海道産のクリームチーズと生クリームを使用しています。また混ぜ方も工夫し、低温で時間をかけて焼き上げることで、生地の密度がしっかりした濃厚なベイクドチーズケーキに仕上がっています。

味の種類も多彩で、「抹茶チーズケーキ」「黒ごまチーズケーキ」「ほうじ茶チーズケーキ」「ココアチーズケーキ」、さらに連日完売する「ティラミスチーズケーキ」「ヨーグルトレアチーズケーキ」と、チーズケーキだけでバラエティに富んだラインナップ…！ 

店内はテーブル席が2つとカウンター席のみのこぢんまりとした空間。久留米の古き良き路地裏の景色を眺めながら、軒先のベンチでいただくのも風情を感じられていいですよ。
KANAさんも外のベンチでチーズケーキを堪能♪

この日セレクトしたチーズケーキは「プレーンチーズケーキ」（520円／税込）と秋限定の「モンブランチーズケーキ」（680円・税込※11月までの期間限定メニュー）、ドリンクは「ブレンドコーヒー」（390円／税込）、「八女抹茶ラテ」（520円／税込）です。
指さしのデザインが施されたお皿もおしゃれ！ これは肥前吉田焼の磁器ブランド〈224〉のプレートで、同ブランドとコラボしたグラスを店頭にて販売しています。

一口食べて、「ん!??」と衝撃の表情を浮かべるKANAさん。「チーズの風味の中に卵のコクも感じられて、濃厚なのに重たくない。これは新感覚のおいしさ！ モンブランチーズケーキも栗がごろっと入って、なんだか蒸し羊羹のような舌触り。私好みの味わいです！」

チーズケーキやドリンクはテイクアウト可能なので手土産や自宅用にもおすすめです。また一角ではオリジナルのグラスやコーヒービーンズ、八女の紅茶なども販売しているので、こちらも要チェックですよ〜。
ちなみに、お店から徒歩1分の場所に、姉妹店（オーダーメイドのシュークリーム専門店）が11月にオープン予定だそう。今後も目が離せませんね…！

●至極の美味プリンをたっぷり味わえる『ぷりんのススメ』

“とっておきのプリン”を味わえると聞いてやってきたのは、『ぷりんのススメ』。古民家を改装したレトロかわいい佇まいが印象的で、1Fは自家製プリンと手作りアイスの販売スペース、2Fはプリンを使ったカフェメニューを楽しめるイートインスペースとなっています。

こちらは「ぷりん公爵」！
店長の肩書きを持つオリジナルキャラクターで、自他共に認める大のプリン好き。自分でもおいしいプリンを作れるよう試作を重ね、いつしか周囲から「ぷりん公爵」と呼ばれるようになったのだとか。「プリンを食べて元気になってほしい」という思いから実店舗をオープンし、プリンをはじめ、プリンを使った様々なスイーツを提供しています。

看板商品「金コクぷりん」（写真手前）は数種類のクリームを独自に配合し、高級卵「エグロワイヤル」の深いコクを引き出して作られた濃厚なプリン。もう一つの看板商品「銀まろぷりん」にも高級卵「エグロワイヤル」を使用しているので濃厚なコクはありつつも、ミルク感がやや控えめとあって、すっきりとした味わい。両者ともに多い時で1日600個売れるそうで、人気の高さが伺えますね！ 

2Fでスイーツを堪能しようと、KANAさんがオーダーしたのはお店自慢の「ススメのぷりんパフェ1号」（1,350円・税込／写真右）と、自分で完成させるセルフスタイルの「クリームソーダ（アップル＆キウイ）」（550円・税込／写真左）です。

「ススメのぷりんパフェ1号」は、高級卵「エグロワイヤル」を使った自家製プリンとカラメルソース、2種類のバニラアイスなどを何層にも重ねた究極のプリンパフェ。

とろ〜っとなめらかなプリンの柔らかさが伝わりますか？ 「え、ちょっと待って！ 口に入れると、アイスと同じくらいの速さでプリンがとろけちゃいました…。舌触りのなめらかさと口溶けの良さに感動〜!!」と目を輝かせて語るKANAさん。なんとこのプリンは、パフェのためだけに作られた特製プリンだそう。わざわざこのためだけにプリンを別途仕込むだなんて、熱い情熱とこだわりをグッと感じます…！

「クリームソーダ（アップル＆キウイ）」は最後の仕上げを自分で行う体験型メニュー。アップル＆キウイのソーダに中にブルー色したゼリーを落とし込み、上から自家製バニラアイスをのせたら完成です♪

素材と製法にこだわっているからこそ、重たすぎず、甘すぎず、心地いい口溶けとリッチな味わいを楽しめます。「びっくりするくらいペロッといけちゃいました！」と微笑むKANAさん。次はまた違う種類のプリンパフェを味わってみたいですね！

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