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【パワスポの宝庫・久留米】開運&リフレッシュを求めるならココ!

2022年10月26日 15:00 by simoonu(シモーヌ)

秋も深まり、お出かけの季節がやってきました。天神サイトでは、行楽シーズンにおすすめしたい久留米の観光スポットを、『果物狩り』『パワースポット&自然』『カフェ&スイーツ』の3つのジャンルに分けてご紹介します! 
今回フォーカスするのは、ずばり『パワースポット&自然』!!

天神から久留米市へのアクセスは、特急列車で約30分、車なら高速道路を使用して最短約40分弱。東から西に筑後川が流れ、南には耳納山地がそびえ立ち、勝景地もたくさん!
これからLOVE FMのパーソナリティーとしてもお馴染みのDJ Sakikoさんと一緒に『パワースポット&自然』を巡りま~す! 是非、旅の参考にしてくださね♪


●花と緑に溢れた庭園に心癒やされる『石橋文化センター』
美しいバラ園が見頃ということでやってきたのは『石橋文化センター』。西鉄久留米駅から1kmほどの距離に位置し、1956年に株式会社ブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏から郷土久留米市に寄贈された総合文化施設です。

正面入り口からの美しい景色にご注目ください。このスケール感とシンメトリーの構図はまるでヨーロッパの庭園さながら! 中央のペリカン噴水の周りには色とりどりのバラが咲き誇るので、ゆっくり眺めながら庭園散策しましょう♪

ガーデンテラスの前にはコスモスも! ピンクや白、濃赤、黄色、オレンジ色、複色などカラフルなコスモスが本当にきれい。季節の花々から“秋”を感じることができて、Sakikoさんも嬉しそう♪

奥の方へ進むと、広々とした日本庭園が…!! こちらはブリヂストンの創業者・石橋正二郎氏自らの構想による回遊式の日本庭園だそうで、久留米の耳納連山の山石も使用されているんですよ。11月頃には紅葉がさらに赤く染まり、日本の奥ゆかしい風情をより一層堪能できることでしょう。

日本庭園に隣接するカフェ&ギャラリーショップ『楽水亭』に立ち寄ったSakikoさん。ピンク色のソフトクリームは、ちょっぴり珍しい「バラソフト」! お口の中にバラの香りがふわっと広がり、うっとりとした麗しい気分に酔いしれることができますよ。バニラクリームのおいしさはもちろん、バラの香りに包まれて心豊かな気分に…♡ これはぜひ味わっておきたい一品です。

石橋文化センター

住所福岡県久留米市野中町1015
電話0942-33-2271
URLhttps://www.ishibashi-bunka.jp/



●地獄館も必見! 極楽浄土に思いを馳せる『大本山 成田山 久留米分院』

久留米市上津町に移動し、『大本山 成田山 久留米分院』へ到着。こちらは昭和33年に〈大本山成田山直系分院〉として開山された、全国的に有名な千葉県〈大本山成田山新勝寺〉の直系の分院で、真の成田信仰の大霊場です。

右手に見える、日本最大級の「救世慈母大観音様」は特に有名ですよね! 建立当時は日本一高い観音像だったそうですよ。子供を抱く姿は「慈しみの母」を象徴し、家内安全や子宝、子供無事成長、水子供養などの願いを成就するといわれています。

神々しい観音像のひたいには、なんと直径30cmの純金板に3カラットのダイヤモンドが18個ついているのだそう。また胸の瓔珞(ようらく ※飾りの意味)には直径10cmの水晶、その周囲には56個の翡翠が散りばめられ、規模の大きさを物語っています。

左手に見える建物は「平和大仏塔納骨堂(極楽殿)」。インドブッタガヤ大仏塔と同型のもので、日本で唯一、さらに世界2基目という貴重な建物です!
高くそびえ立つ慈母大観音像や極楽殿を眺めると、自然と天を見上げる目線となり、なんだか心がスッと広くなるような心地になります。

「平和の鐘」を鳴らすSakikoさん。どんな平和を願ったのでしょうか。

こちらは「福の神」。福の神様と乙丑(きのとうし)を撫でながら、財運と五穀豊穣を願いましょう。

ちなみに高さ62mを誇る観音像ですが、肩の付近まで登ることができるんです。仏様の体内を一段一段、しっかり踏み入れながら自力で登ることで“徳”を重ね、願いが成就するといわれています。到達地点からの眺めも素晴らしいので、ぜひ登ってみてくださいね。

次は日本では珍しい「地獄館・極楽館」へ…!

ゾクッと鳥肌が立つほどリアルな地獄館は、悪事を働いた人々の阿鼻叫喚を見ながら地獄の恐ろしさを感じ取ることができる施設。針山地獄、舌抜き地獄、鋸地獄などが人形で表現されており、現世で犯した罪とその悪事に対する地獄の内容が解説されています。

息をのむほど恐怖に満ちた世界、これぞ地獄。このような苦しみを受けず、極楽浄土へ行けるように、日頃の自分の行いを振り返りながら幸運を祈り、慎ましく生きていきましょう…! 

大本山 成田山 久留米分院

住所福岡県久留米市上津町1386-22
電話0942-21-7500
URLhttps://www.kurume-naritasan.or.jp/



●絶景を望めるパワースポット『高良大社』

耳納連山の最西端に位置し標高312mの高良山に鎮座する『高良大社』は、九州最大の社殿をもつパワースポットとして知られています。131段の石段を登るとご褒美が待っているようで…?

頂上まで到着して後ろを振り返るとこの絶景…! 久留米市内を一望できて、階段登りの疲れが吹っ飛ぶほど爽快〜! 夕景の美しさも有名で、夏至の日は石段の中心に夕日が落ち、光の道を眺められるそうです。頂上には展望所もあり、ゆっくり椅子に座って景色を楽しむこともできますよ。

社殿が創建されたのは古墳時代の西暦400年。1660年(万治3年)に本殿、1661年(寛文元年)に幣殿・拝殿が完成し、平安時代には九州総社とされた由緒正しき神社です。
社殿は幅約17m、高さ13m、奥行き32mとのことで、神社建築としては九州最大級! 建立年次が明らかな社殿は貴重とあって、国の重要文化財に指定されています。
厄除け、延命長寿、福徳円満はじめ、交通安全、生活全般をご利益でも名高く、高良神楽発祥の地であることから「芸能の神」としても崇拝されています。Sakikoさんも二礼二拍手一礼を行いながら開運祈願。

本殿の中からの眺めもフォトジェニック〜! 朱色の門と青空、久留米の街並みが映えますね! 

御神木の大楠も神秘的なオーラを纏っています。福岡県の天然記念物に指定され、樹齢はなんと400年。神社や御神木の歴史と力強い佇まい、心潤う絶景を肌で感じ、スピリチュアルな気分なひとときを味わいました。

ちなみに、石段の横にモノレール型スロープカーが設置されているので、階段が苦手な人も安心して訪れてくださいね。

高良大社

住所福岡県久留米市御井町1
電話0942-43-4893
URLhttp://www.kourataisya.or.jp/



●森林浴を楽しみながら『九州オルレ』久留米・高良山コースに挑戦!

みなさんは「オルレ」という言葉を知っていますか? 「オルレ」とはもともとは済州の方言で「通りから家に通じる狭い路地」という意味を持ち、今では自然豊かなトレッキングコースの名称としても親しまれています。そんな済州島生まれのオルレの姉妹版『九州オルレ』のルートが、実は久留米の高良山にあるんです!

高良大社が通過点になっている「久留米・高良山コース」。距離は8.6km、所要時間は3〜4時間、難易度は中級〜上級。桜やつつじ、紫陽花、紅葉など、四季折々の景色を楽しみながらトレッキングできるので、時間に余裕があれば、神社参りの前後に挑戦してみてはいかが? ※トレッキングは明るい時間に行いましょう。

Sakikoさんも一部ルートを通ってオルレを楽しみました! 鳥のさえずりや木の葉が揺れる音を聞きながら、森林浴を楽しむトレッキングタイムは本当に清々しく、非日常の癒やしの世界。

これからの季節は紅葉狩りも楽しめそうですね! 
「岸壁に苔が生えていたり、うっそうと緑が茂っていたりして、まるでジブリ映画に出てくるような世界ですね」とSakikoさん。

マイナスイオンをたっぷり吸ってリフレッシュしました♪

九州オルレ

問い合わせ久留米市商工観光労働部 観光・国際課/0942-30-9137
URLhttps://kyushuolle.welcomekyushu.jp



●ミシュラン掲載の名店、『ダルマサーガラ』でデトックスランチ♪

田主丸まで車を走らせ、やってきたのは『Dharmasagara(ダルマサーガラ)』。
ミシュランガイド(東京版)に5年連続掲載され、東京・銀座で17年人気を博した南インド料理店が昨年久留米に移転したということで、グルメな人々の間で話題沸騰中! カレー好きのSakikoさんも興味津々♪

福岡出身のオーナーが手塩にかけて育てた無農薬&有機野菜とハーブを活かし、南インド地方の本場の料理を再現しています。ちなみに、南インド地方には菜食主義者が圧倒的に多く、野菜中心の食文化とあって日本人の舌に合う料理も多いとか! メニューには初めて目に触れる現地の料理名もたくさん載っており、様々な食文化があるのだなぁと新しい発見の連続です。

こちらは、平日限定のランチメニュー「ダルマサーガラ ミールス」(2,200円/税込)。
大きな器にカレー2種類、ジャスミンライス、プーリー、パパド、サラダ、日替わりの副菜、サイドディッシュなどがのった欲張りな一品!

「ダルマサーガラ ミールス」のカレーはチキン、マトン、キーマ、サンバル(野菜)、日替わりカレーの中から2種類選べます。写真はチキンカレーとマトンカレーです♪ 旨味たっぷり、深みのある味わいで、スプーンでそのまま飲み干したくなるほどおいしい…! マトンは後から辛さがじわじわ広がるので、辛いものが好きな人におすすめです。

白いソースがかかった揚げ物は「マサラワダ」と言い、南インド地方特有の郷土料理。粗挽きしたひよこ豆の揚げ物になります。サイドディッシュはこのほかに「サモサ(ポテトの包み揚げ)」「ウディンワダ(ウラド豆のペーストの揚げ物)」があり、どれか1種類選ぶことができますよ。

まず最初は「ラッサム」という酸味の効いたピリ辛スープをいただきましょう。疲労回復や解毒作用があり、食欲増進にもいい薬膳スープです!

ミールスにはジャスミンライス以外に、全粒粉の揚げパン「プーリー」とパリパリの揚げせんべい「パパド」も付いているので、カレーと絡ませてどうぞ(ライスかプーリは1回おかわり無料♪) 食べ方は自由なので、パパドを割ってカレー&ライスにふりかけたり、揚げパンに包んで食べたり、最後は複数のカレーと薬味を混ぜ合わせていただくのもミールスの醍醐味ですね。

自家菜園でとれた無農薬&有機野菜がおいしいこと…!! 野菜の食感や旨味、甘味をしっかり堪能でき、日替わりのカレーや副菜として活かされています。料理のバリエーションが豊富なので何度足を運んでも飽きませんし、ヴィーガンをはじめ、ハラールフード、グルテンフリー、ベジタリアンなど、さまざまな食事に対応しているのも嬉しいポイント。ベビーカレーやお子様向けのカレーもあるので家族みんなで堪能できますよ♪

食後のチャイとお口直しのスイートフェンネルで最後まで本場の味にどっぷり浸ります(食後のドリンクはコーヒーもセレクト可能)。
お腹がいっぱいなったけど、野菜たっぷりの南インド料理のおかげで胃もたれなし! そしてスパイス効果で体がポカポカしてきて、早速デトックス効果があらわれたかも…!? ごちそうさまでした〜!

ダルマサーガラ

住所福岡県久留米市田主丸町石垣83-3
電話0943‐72-5533
URLhttps://dharmasagara.com/



●知る人ぞ知る、穴場の絶景スポット『グライダー山』
最後に訪れたのは、“秘境”とも言える、知る人ぞ知る景勝地です。
その名も『グライダー山』。ネーミングの由来は“昭和16年にグライダーの滞空日本新記録を樹立した場所”であることから名付けられ、今もパラグライダーの聖地として親しまれています。耳納山系にあり、標高は643m!

注視していないと通り過ぎてしまうほどひっそり佇む出入口案内板。約5分山道を歩くと、約360度のパノラマビューが広がるパラグライダー発進基地へ!

見てください、この景色!!! これぞ絶景!!! 

澄みわたる新鮮な空気、見渡す限りの雄大な景色。筑後川はもちろん、西南側には有明海、その向こうには島原半島の影も見渡せて、まるで空を飛んでいるような感覚です〜!

この素晴らしい瞬間をめいっぱい吸収しようと深呼吸するSakikoさん。「パラグライダーする?と聞かれたら二つ返事で飛びたいほど、ここからの眺めに感動しました!」

景色と共に心もひろ〜くなって、爽快リフレッシュ! 滅多に見られない絶景を拝んで最高のひとときを満喫できました。明日からの活力も湧いて、なんだか良いことが訪れそうですね☆

グライダー山

住所 福岡県久留米市草野町吉木


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取材・文:simoonu(シモーヌ)
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