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【フルーツ天国・久留米】秋の果物狩りを楽しむなら絶対ココ!!

2022年10月13日 08:00 by simoonu(シモーヌ)

10月に入り、すっかり過ごしやすい季節になりましたね。お出かけの計画を立てている方も多いのでは!?  天神サイトでは、そんな方に必見の久留米のオススメ観光スポットを、『果物狩り』『パワースポット&自然』『カフェ&スイーツ』の3つのジャンルに分けて取材してきました!
今回フォーカスするのは、ずばり『果物狩り』!!

天神から久留米市へのアクセスは、特急列車で約30分、車なら高速道路を使用して最短約40分弱。東から西に筑後川が流れ、南には耳納山地がそびえ立ち、水と緑の豊かな自然に恵まれている環境とあって、様々な果物が収穫できることでも有名です。
これからLOVE FMのパーソナリティーとしてもお馴染みのDJ Annaさんと一緒に『果物狩り』を楽しみに久留米へGO! 採れたてのフルーツの魅力や充実のお出かけプランを紹介しま〜す!!


●久留米の食の恵みがぎっしり!『道の駅 くるめ』

まずは、早い時間に訪れておきたい人気スポットの『道の駅くるめ』へ。こちらでは地元・久留米で採れた新鮮な野菜や旬の果物、食材の旨味を活かした手作りの惣菜品、加工品などを販売しています。特筆すべきは農作物の品揃えと出荷量。なんと県内の直売所の中でもトップクラスなんです!

毎朝生産者より届けられるフレッシュな農産物の数々。それらを求め、午前中から大勢のお客さんで賑わいます。これからの時期はほうれん草、白菜、キャベツ、小松菜、ネギなど、鍋料理にぴったりの葉物野菜が充実するそうですよ。

ジャムやケチャップなどの加工品、地酒、久留米ラーメン、久留米絣といった特産品もたくさん! お土産にいかがでしょうか?

フルーツ天国・久留米とあって、果物コーナーも見逃せません!! Annaさんも大きな柿を見つけてにっこり♪

久留米産のフルーツをふんだんに使用したスイーツも多数並び、色とりどりのラインナップに心がときめきます〜。ちなみに、不動の人気商品は サツマイモと粒餡を包んだ饅頭の「いきなり饅頭」だとか!
きたる10月15日(土)〜31日(月)、旬の食材をいろんなテイストで味わえる「スイーツ&パン祭り」が店頭で開催されるので、このタイミングに訪れると豊富な"久留米の美味”を楽しめますよ♪

道の駅 くるめ

住所福岡県久留米市善導寺町木塚221-33
電話0942-47-4111
URLhttps://www.michinoeki-kurume.com/



●植物好きの聖地『くるめ緑花センター』
久留米市は、植木の日本4大産地の一つとしても有名! わざわざ遠方から植物好きが足繁く通うほど、エクステリアや観葉植物の分野でも注目を集めているのです。そんな久留米の中でもホットなスポットがこちら、耳納連山の麓にある『くるめ緑花センター』です!(『道の駅くるめ』に隣接しています)

豊かな土壌と気象条件に恵まれた久留米エリアは、「つつじ」を中心に古くは江戸時代より発展し続けてきました。今ではつつじ以外にも様々な種類の植物が展開され、『くるめ緑花センター』にも多種多様な植木や苗木、草花、さらに外構工事を含め、幅広い花と緑の専門店が17店舗集合しています。

今回は椿(つばき)専門店の『亀崎開楽園』にお邪魔しました♪

こちらでは一年を通して約300品種の椿を販売しています。花の写真入りのラベルを見ながら好みを選んだり、育てやすそうな品種を尋ねてみたり、椿の世界をちょっと覗いてみるだけで、その奥の深さにきっと驚くはず!

オーソドックスな椿から、バラのようにゴージャスな外来種の椿まで、想像以上にバリエーション豊富! 園芸用はもちろん、一人暮らしのマンションにもぴったりな小ぶりのサイズも揃うので、気軽に育ててみませんか? 今はまだ蕾の季節ですが、早ければ12月頃から開花するそう。寒い冬に咲き誇る美しい椿に心が潤い、暮らしに喜びを得られるはずですよ♪

くるめ緑花センター

住所福岡県久留米市善導寺町木塚302-1
電話0942-47-2581
URLhttps://kurume-ryokkacenter.com/



●だご汁は必食!『ほとめき庵』

ランチスポットに立ち寄りたいのが、道の駅くるめに隣接するレストラン『ほとめき庵』。
こちらでは自社農園「おなか元気農園」で栽培した野菜を使用し、約30品目の郷土料理や創作料理を提供しています。注文は食堂スタイルで、トレーを取ってお好みの料理を自由に選び、そのままお会計を済ませるというセルフ式となっています♪

「おなか元気農園」の野菜は完全無農薬・無化学肥料で手塩にかけて育てられたとあって、味わいも食感もみずみずしくてとってもおいしいんです! 子供から大人まで安心して味わえるのも嬉しいですよね。ごはんには久留米産の減農薬玄米を、塩は自然海塩を使用し、醤油や味噌も素材・製法にこだわったものを使っているそうです。

欲張りさんにはこんなラインナップはいかがでしょう♪ ボリューム満点の団子汁、炊き込みごはん、小鉢に副菜、メイン料理など盛りだくさん!

写真上から「黒酢チキン南蛮」(単品330円)、「おからコロッケとだし巻き玉子」(単品330円)、「5種類野菜のかき揚げ」(単品140円)、「ほうれん草の白和え」(単品140円)。アレコレ迷った時は、おかず・小鉢・団子汁・ごはんがセットになった「だご汁セット」(730円)もおすすめです。

小麦粉を練った団子が溢れんばかり入った「だご汁」はぜひ味わってみて! Annaさんもだご汁の旨味とボリュームに感動の様子でした♪

ほとめき庵

住所福岡県久留米市善道寺町木塚221-33 道の駅 くるめ内
電話0942-47-4222
URLhttps://www.michinoeki-kurume.com/facilities/restaurant/



●柿の美味しさに感動!『右田果樹園』

フルーツの産地・田主丸町へ向かい、やってきたのは柿狩り発祥の園として知られる『右田果樹園』です!

美しい耳納連山のふもとにあるこちらの果樹園は、今から70年ほど前に観光柿狩り園を全国に先駆けて始めた観光農園のパイオニア的存在。最近では柿ピザ作りのワークショップも開催し、柿狩りや体験イベントを通して柿の魅力を多くの人に届けています。

約6ヘクタールもの広大な柿畑に、たわわに実った柿がいっぱい…! 台風の危機を乗り越えて元気に育った柿たち。眺めるだけでなんだか愛おしさが溢れてきますね。9月頃から柿狩りがスタートし、「西村」「早秋」「松本」「太秋」「富有」…と品種の収穫時期に合わせて12月上旬まで柿狩りを楽しめます。

実は「フルーツ狩りは人生初!」というAnnaさん。右田農園三代目の英嗣さんに食べ頃の柿の見分け方や狩り方を教わりながら、念願の柿狩りにトライ!

今実っている「太秋(たいしゅう)」という品種は、お尻付近に入った筋(「条紋」と呼ぶそう)が食べ頃のサイン! 皮の色が薄づきであってもこの条紋がしっかりついていたらOK♪

秋の実りをしっかりゲットしてほくほくのAnnaさん♡ 右田果樹園の柿狩りは量り売りスタイルで、今回収穫した「太秋」であれば1kg(約3〜4個)800円となります。※品種によって金額は異なります。

鮮やかなオレンジ色したこの柿は早生柿の「早秋(そうしゅう)」で、とろけるような柔らかな食感とほどよい甘さが特徴。先ほどの薄づきの「太秋」はシャキシャキした食感とジューシーな果実味、糖度の高さが特徴です。品種によって色も形も食感も違うから面白い…! 収穫時期によっては複数の品種の食べ比べを楽しめる、これこそ柿の産地ならでの醍醐味ですね♪

右田果樹園では10月16日(日)に、多彩なマルシェや体験イベントを楽しめるイベント「トイロパーク」を開催! 巨大ヘビを模した大きな迷路が登場したり、柿狩りに参加するとプレゼントがもらえたり(数量限定)と、嬉しい&楽しい1日に! この機会にぜひ訪れてみてください♪

右田果樹園

住所福岡県久留米市田主丸町地徳3024
電話0943-72-2729
URLhttp://migitaorchard.com/



●もぎたてのイチジクは別格。『エコファーム よこみぞ園』

次に訪れたのは、日本初の観光イチジク園である『エコファーム よこみぞ園』。
フルーツ狩りの中でもイチジクに特化したスポットは珍しく、しかもこちらは自然に優しい環境に配慮した、減農薬栽培を行っているので皮付きのまま味わえるのも嬉しいポイントです!

空に向かって実る、イチジクの自然の姿を見られるのはなかなか貴重ですよね…! ぶどうの樹より少し低めとあって、女性でも収穫しやすい高さです。

エコファーム よこみぞ園では代表品種の「桝井ドーフィン」、糖度が高い黄緑色した「バナーネ」、日本古来種の「博多蓬莱」の3品種を栽培しています。

狩り方は簡単、イチジクを優しく手に取り、根元をクルッと回すとプチンと実が取れて収穫できます。おやおや?Annaさんの髪色とそっくりですね♪ 美味しそうなイチヂクをゲットできてご満悦の表情♡

「一晩で熟すからイチジクと呼ばれる諸説もあるほど、毎朝食べ頃の実が生るんです。その日に熟れた実をその日のうちに収穫するのがベスト。ぜひもぎたてのイチジクの美味しさを味わってみてください」とオーナーの横溝さん。その言葉通り、収穫したてのイチジクの美味しさたるや…! とろけるような食感と、さっぱりとしたフレッシュな甘味に感動〜!

イチジク狩りは100g170円の量り売りか、45分1,800円の食べ放題(※5歳以下は無料)か、どちらか選ぶことができます。
※イチジク狩りは10月下旬で終了のため、ぜひ来年にお楽しみください。

エコファーム よこみぞ園

住所福岡県久留米市田主丸町益生田1844
電話0943-73-0808
URLhttps://ecofarm-yokomizo.com/



●果物狩り&スイーツでフルーツを堪能。『フルトリエ 中村果樹園』
旬のフルーツのお買い物と、果物狩りを楽しめる『フルトリエ 中村果樹園』にやってきました!

こちらでは12月〜5月にイチゴ、7月〜10月にブドウや梨を収穫し、四季折々の旬のフルーツを堪能できます♪ 梨づくりに関しては約100年栽培を続けているそうで、梨づくりの歴史とこだわりに脱帽です。

迎えてくれたのは、看板ヤギの小春ちゃん。食いしん坊のぽっこりお腹がチャームポイントで「#ぽっちゃりヤギの小春ちゃん」というハッシュタグができるほど、みんなの癒しの存在となっています♡

そろそろ梨の季節も終わりへと近づいていますが、ギリギリのタイミングで梨狩りに挑戦できたAnnaさん(滑り込みセーフ!)。

フルトリエでは今中村果樹園での平均サイズが700gと、他の品種に比べて大きいのが特徴。大きく育ったものは1kg以上になり、ずっしりとして食べ応えアリ! 果肉は白く、水分が多くて軟らかく、酸味が少ないので甘さが際立つ味わいです。

このようにお尻に筋が入った状態のものが美味しく育っている証しだそう! 

同じ品種でもこんなに大きさが違うなんて面白い〜♪ 自分たちで収穫した果物を眺めていると、果物の生命力と一つひとつの個性が伝わってきますね。
※梨狩りは10月中旬で終了のため、ぜひ来年お楽しみください。

ちなみに隣接するカフェでは、収穫したての旬のフルーツをたっぷり使ったスイーツや、地元産の新鮮野菜を贅沢に使用したランチメニューを楽しめます♪

せっかくならフルーツてんこ盛りの豪華パフェをぜひ…!! 写真左から「ぶどうパフェ」「梨パフェ」「シャインマスカットパフェ」。

みずみずしいフルーツの食感、口いっぱいに広がる果実味、天然の甘味とさっぱりとした後味、全てが完璧でこんなにボリューム満点なのにペロッと完食しちゃいました♡

梨のタルトもシャキシャキ感とジューシーさがお見事。フルーツの美味しさに身も心も包み込まれるような、うっとりとした幸福感にじっくり浸りました〜。
12月頃からはイチゴのスイーツが登場の予定。イチゴのシーズンに入ったら、イチゴ狩りやイチゴのスイーツを堪能してくださいね♪

フルトリエ 中村果樹園

住所福岡県久留米市藤山町714
電話0942-50-0191
URLhttps://fruitelier.jp/


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取材・文:simoonu(シモーヌ)
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