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食物連鎖の頂点に君臨するティラノサウルス、福岡市科学館に参上!

2022年09月28日 11:00 by 深江久美子

暴君竜といわれるティラノサウルス。恐竜研究者の間でも特に注目を集める存在で、恐竜研究史においても重要な役割を担っています。そんな人気の高いティラノサウルスに焦点をあてた展覧会「ティラノサウルス展 ~T. rex 驚異の肉食恐竜~」が2023年1月9日(月・祝)までの会期で福岡市科学館で開催されています。


会場ではティラノサウルスの全身骨格を3体集め迫力ある展示を演出。中には九州初公開のものもあるんだそう。福井県立恐竜博物館、福井県立大学恐竜学研究所の監修により、ティラノサウルスへと至る進化史における代表的な恐竜とともに、同時代や関連するほかの恐竜も紹介されています。
それでは、少しだけ「ティラノサウルス展」の中身をご紹介いたしましょう。


恐竜を大きく分けると恥骨が後ろを向く骨盤を持つ“鳥盤類”、トカゲのような骨盤をもつ“竜盤目”、二本足で移動する肉食性の“獣脚類”。この3つのグループに分かれ、ティラノサウルスは“獣脚類”に分類されています。本展ではティラノサウルスに至る過程が復元骨格の移り変わりによって再現されていました。
 

こちらは成長期真っ只中の11~12歳と考えられているティラノサウルス亜生体「ジェーン」。全体的に細い印象。頭骨は細長く、歯も太くないので大人のように骨まで噛み砕く耐久力はなかったと考えられています。足が長いのが特徴で、素早い行動ができたそうです。最大サイズになるのが20歳ごろ。まるで人間と同じように成長するんですね。


今にも歩き出しそうな骨格模型は、2005年にサウスダコタ州で発見されたティラノサウルス「アイヴァン」。こちらは九州初上陸!短い前足はそのままですが、前述した亜生体の「ジェーン」と比較するとすっかり骨太に!これぞ、ティラノサウルス完全体です。
 

子どもたちのスーパースターの骨格標本も展示されていましたよ。ティラノサウルスと並んで人気のトリケラトプスです。白亜紀に同じ地域に生息した両者は、時には壮絶な戦いを繰り広げてきたのでしょう。実際にティラノサウルスに噛まれたと思われる跡や、治癒した痕跡が残っている化石があるそうですよ。


会場中に響き渡る声で鳴いていたのが精巧に復元されたティラノサウルスのロボット。頭を上下左右に振る動きや、皮膚感がかなりリアル(もちろん、本物はみたことありませんが・・・)!小さなお子さんは怖がってしまうかもしれません。お父さんやお母さんはしっかり手をつないで、じっくり観察してみてくださいね。


会場の出口にある物販コーナーには、たくさんの恐竜グッズが勢揃いしていました。Tシャツにぬいぐるみ、キーホルダーとすべてが恐竜!マニアにはたまりませんね。
 

個人的な推しグッズは20体の小さな消しゴムが入った「ダイナソー けしごむ コレクション」。骨まであるのがユニークだと思いませんか?しかも、セットで385円(税込)というのも超お買得です。
 

物販コーナーの後ろで上映されているのは、空間演出のクリエイティブカンパニー「NAKED,INC.」による初の大型恐竜コンテンツ。まるで、目の前に恐竜が蘇ったような臨場感が体験でき迫力満点な映像となっています。ティラノサウルスとトリケラトプスによる壮絶な戦いは、1秒たりとも目を離せない展開になっています。


展示されているティラノサウルスは全部で3体。すべて全身を復元した骨格標本を展示しています。今回ご紹介しなかった1体は実際に会場で観てみてくださいね。幅広い年代で楽しめるティラノサウルスに絞り込んだ「ティラノサウルス展~T. rex 驚異の肉食恐竜~」。ぜひ、恐竜が生きていた姿や、その時代の変化を体感してください。


●ティラノサウルス展~T. rex 驚異の肉食恐竜~ 公式HP
https://t-rex-fukuoka.com/
 

取材・文:深江久美子
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T. rex 驚異の肉食恐竜

会場 福岡市科学館 3F企画展示室
期間 2022年9月17日(土)~2023年1月9日(月・祝)
時間 9:30~18:00(※最終入場は30分前まで)
料金 一般/1,300円、高校生/900円、4歳~中学生/700円
イベント公式URL https://t-rex-fukuoka.com/
※12月27日、1月3日は開館

プレイス情報PLACE

福岡市科学館

住所 福岡市中央区六本松4丁目2-1
TEL 092-731-2525
定休日 火曜日
URL https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/

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