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青果市場のDNAを引継いだ『ららぽーと朝市』が大盛況!第一・第三土曜日に開催

2022年09月14日 10:00 by 深江久美子

桃にぶどう、梨・・・・・・。厳しい暑さは残りますが、旬を迎える食材がちらほらお目見え。いよいよ9月がはじまり、秋の到来を感じます。「ららぽーと福岡」では実物大ν(ニュー)ガンダム立像がどっしり構えるフォレストパークに、新鮮な野菜やフルーツなどが揃う「ららぽーと朝市」が登場。9月より毎月第一土曜日と、第三土曜日の朝に開催されることになりました。


私が到着したのは開始少し前。お店はまだオープン前だというのに、すでに多くの人たちが広場に集まっていました。フォレストパーク内に3つのテントが張られ、この日は1Fにあるグローサリーとレストランが一緒になった「MARKET351」と、茅乃舎のだしでお馴染みの「久原本家」が出店していました。


時刻は9時30分、満を持していよいよスタートです!途端に熱気ムンムンなこの人だかり。雲行きが怪しい空でしたが、新鮮な野菜やフルーツを買い求めるお客様のパワーに圧倒されそう~。みなさん、お目当ての商品を吟味して買い物カゴへ入れていきます。
 

ららぽーと福岡内の「MARKET351」店内では通常価格での販売になりますが、この「朝市」ではなんと消費税分がお得に!物価の上昇が相次ぐ中で、じんわり家計を苦しめる消費税分がお得になるのは助かりますね。お買得ポイントを発見です。
テントに展開していたバナナや桃、巨峰、葉物野菜も、次から次に商品がなくなっていきます。スタッフさんは商品の補充に大忙しでした。


この日の大人気は1つ200円(税込)の<桃>。お盆の時期に「MARKET351」で桃を買ったことがあるのですが、とっても甘くてジューシーでした。当たりハズレが多い桃も「MARKET351」ならお墨付きです。1時間も経たないうちに完売し、店内の桃は消えてしまったとのこと。
 

「MARKET351」のお会計は真ん中のテントで行われていました。レジ前にも<たまねぎ>や<人参>などの商品が並んでいます。産直の<ナス>と<人参>は独自ルートで武雄から仕入れたものだそうで特別価格で販売されていました。
 

山積みの段ボールにはたくさんの葉物野菜。全部1つ100円(税込)なんですよ!!料金に端数が発生しないので計算しやすいし、新鮮な青果を目の当たりすると、ついつい買い物カゴに入れちゃいますよね。次回9月17日(土)も新しい商品を用意すると聞いていますので期待しちゃいましょう!

 

お隣にはオーバル棟1Fにある「久原本家」のテント。「久原本家」というと味に深みが出る調味料など、主婦(主夫)の味方をしてくれるこだわりの商品が人気ですよね。この日は数ある商品から定番の<茅乃舎だし>はもちろん、<野菜だし>、<洋風だしスープ>などがラインナップされていました。そして、朝市でも店頭と同じように、だしの試飲サービスが行われていましたよ。
 

スタッフさんのおすすめを尋ねてみると、秋冬限定のポン酢を紹介してくれました。柚子皮と柑橘の果汁でさっぱり味わえる<柑橘つぶぽん酢(756円・税込)>と、2種類の唐辛子を使ったピリ辛な<辛味つぶぽん酢(756円・税込)>。これからの季節に重宝しそう。冷蔵庫に1本あると何かと活躍まちがいなしですね。ぜひ、「久原本家」のブースにも気軽に足を運んでみてください。
 

「ららぽーと朝市」は常に写真のように行列が続き大盛況!並んでいる方に話をうかがってみると「いつもより安く買えるかな?」と足を伸ばした人もいましたよ。
しかし、この日は途中から雨脚が強まり残念ながら中止に・・・・・・。


48年の歴史に幕をおろした福岡市の青果市場。その跡地にできた「ららぽーと福岡」で、旧青果市場のDNAを引継いだ朝市がはじまりました。ぜひ、新鮮な青果を手に取って食べ物の旬を感じてください。
 

今後は地域住民や、来館者に根差したイベントとしても成長していきそうです。「ららぽーと朝市」は第一・第三土曜日に開催。次回は9月17日(土)になります。

※本イベントは予告なく変更になる場合がございます。詳しくは施設ウェブサイトをご確認ください。

 

【三井ショッピングパーク ららぽーと福岡】
●住所:福岡市博多区那珂6丁目23-1
●交通アクセス情報:
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/fukuoka/access/
●施設ウェブサイト:
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/fukuoka/

 

取材・文:深江久美子
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