朝晩は涼しく過ごしやすくなってきました。そう、暦の上ではすでに秋なんです。秋といえば、“収穫の秋”や“食欲の秋”、“芸術の秋”と様々ありますが、ヒルトン福岡シーホークの4F『ブラッセリー＆ラウンジ シアラ』では、秋の恵みを楽しめる「ランチ＆ディナービュッフェ ライブ・カービングスペシャル」がスタート。

こちら『シアラ』ではスイス人総料理長のゲハード・ガーバー氏（写真右）とエグゼクティブスーシェフのカルロス・ズル・アマン氏（写真左）など、総勢11ヶ国のシェフたちが腕によりをかけた料理を作ってくれます。見た目、香り、味覚、食感など多方面から楽しんで欲しいと、約40種の料理が並びます。目の前で切り分け、ライブ感溢れる演出で楽しませてくれるカービング料理は要チェックです。

今回のメニューは“秋の恵みをお祝い”がテーマ。オレンジ色のカボチャでデコレーションされた空間はとっても楽し気です。九州産のビーフ、チキン、糸島産ポークのほか、イノシシや鹿などのジビエ肉、魚介類などが使われた料理がズラリと並んでいました。

こちらは「北海道産サステナブル・帆立のソテー グリーンピースのムース オレンジ蜂蜜ゼリー パルメザン添え」。ご想像通りと～っても美味しいのですが、気になったのが“サステナブル”という言葉。乱獲や自然のダメージを防ぐために、このビュッフェでは科学的根拠に基づいた国際認証を取得した水産物を使って自然保護の貢献に取り組んでいるんだそう。ぜひ、メニュー名にも注目してくださいね。
 

まずは前菜から･･･。「サステナブル・サーモンの3種の風味漬け（ビーツ・バジル・オレンジ）」です。爽やかな風味のサーモンを厚めに切り分けてくれます。鮮やかな同じ色のソースはお好みでどうぞ！

グリル料理と揚げ料理コーナーにはドーンっと大きなお肉の塊。低温で6時間じっくり焼き上げたシェフおすすめの一品です。絶妙な火入れで旨みを引き出した「ビーフブリスケットのじっくりロースト」。芳醇な香りの赤ワインソースを付けると、さらに美味しさアップ！

「オリエンタル・ローストダック」は、シナモンやクローブなど5種のスパイスに24時間漬け込み、奥深い香りが食欲をそそります。パリパリな皮の香ばしさも◎。味わ深いメニューでした。もちろん、こちらも目の前でサーブしてくれます。
 

いつも本場の味が楽しめると『シアラ』で人気のカレーコーナー。インドネシア風の「スズキのカレー」と、インドのチャーハン「旬の野菜のプラオライス」が用意されていました。

ベーカリーコーナーには、秋らしくカボチャのペーストやゴロゴロとしたサツマイモを練りこんだブレッドなどが並んでいました。ほんのりと自然な甘さはお子様にもおすすめです。

キッズメニューコーナーもチェック。「キッズカレー」や「ミートボール」、「唐揚げ」、「ピザ」などキッズが喜ぶメニューがありました。プラスチックの食器やカトラリーが準備されているので、お皿を割っちゃうなんて心配もありませんよ。

もちろんキッズコーナーも健在！感染症対策の一環で遊具がなくなっていますが、世の中のママたちにとっては頼もしい存在です。座ったまま子どもを見守ることができるキッズコーナー付近の席は早めの予約がおすすめです。

別腹のスイーツもご紹介しましょう。秋の定番「モンブラン」をはじめ、フルーツを使用した「アップルパイ」や「白桃とラズベリーのムース（写真上）」、「ぶどうゼリー」がありました。福岡の特産品でもある八女抹茶を使用した3層の食感で楽しめる「ゼリー入りムース（写真下）」など約10種が登場していましたよ。

パレットのように楽しいカラフルな野菜やソースも目にも楽しく映り、大・大・大満足なビュッフェでした。新鮮な食材をふんだんに使った約40種の日替わり料理に舌鼓を打ってくださいね。彩鮮やかな秋の恵みを、高さ40mの吹き抜けが開放的な『ブラッセリー＆ラウンジ シアラ』で感じましょう！