アート

田代敏朗が作る文字の世界「moje」、未発表原画作品の展示会を開催。

2022年08月31日 15:00 by 下田 浩之

田代敏朗が作る文字の世界「moje」。文字と絵の中間の世界を描き、日本初の手描き文字シリーズとしてNFTでのリリースも行うなど、今まさに注目されている作品です。
今回の展覧会では未発表最新原画作品のリリースや、近年リリースした作品「introspection」「pale landscape」などの原画作品の展示販売、オリジナルグッズの販売会を開催します。
その他、日常に溶け込むような、どのような空間にもフィットする田代敏朗の新たな世界観「pale Landscape」、GINZA SIXにて1,500名以上を動員した「introspection」など、多角的に展開した内容となっております。9月3日、4日の二日間はオープニングパーティも開催。
是非お気軽に足をお運びください。


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田代敏朗展「moje」
会期:2022年9月3日(土)~10月2日(日)
営業時間:11:00〜23:00
場所:bound
〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通5丁目25−11-2F
オープニングパーティー:
9/3(土)4(日)
1000yen(1drink &ポストカード付)
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田代敏朗プロフィール
1980年佐賀県生まれ。
佐賀県立佐賀北高校芸術コース美術学科卒業、私立大阪芸術大学芸術学部映像学科中退。
高校在学中に出品した佐賀県展洋画の部において史上最年少16歳で主席(県知事賞、山口亮一賞)受賞。
大学中退後、本格的に画家としての活動を開始。
2003年日比野克彦氏、村上隆氏らの選出により六本木ヒルズ森アーツセンター「Artist by Artists」出展。
2010年、上野の森美術館大賞展入選。
2011年トーキョーワンダーウォール入選(2012年トーキョーワンダーシード出展)。
2011年、東北大震災のボランティアをきっかけに開始した「5000円プロジェクト」により
原画作品が3年の期間に700点以上の作品が購入される。
2014年、ひよこ本舗100周年記念として新しく誕生したブランド「DOUX’ DAMOUR」の全パッケージのデザインの元となるアーティストに抜擢。
2015年、言葉とゲシュタルト崩壊をテーマにした「New Language, New Communication」を発表。
初の作品集「New Language, New Communication(Wooly Arts)」を出版。
2017年、初となるニューヨークブルックリンでの展示「wooly in blooklyn」にメイン作家として出展。
同年、福岡六本松蔦屋書店のグランドオープン記念としてのアーティストとして抜擢、
個展「THE VERY END OF DAWN」を開催。
展示のたびにさまざまなコンセプトやステイトメントを展開させている。
2019年より、アートシンキング、カウンセリング、セラピーやヒーリングなど様々な方面から解釈し
独自に構築したアートワークセッションを開始。現在300名以上の受講者を超える。

2020年、最愛の家族を自殺により亡くしていること、
それに伴う自身の様々な経験や想いが創作のコンセプトとなっていることを公表。
画家人生25年の集大成となる作品集「Toshiaki Tashiro Art Works 1995-2020」を2021年1月1日に発売。2021年、作品集リリース後、「内観」「アニミズム」をテーマに大きく画風の変換を遂げた「Introspection」「photon」シリーズを制作。福岡TAGSTÅ GALLERY、銀座蔦屋書店、Oil by 美術手帖などで展開。2022年、GINZA SIX FOAM CONTMPORARYにて展覧会「introspection」を開催、1,500人以上の来場者を動員。独自の文字を創作したNFT作品「moje」をプロデュースするなど多岐に渡り活動している。

【HP】toshiakitashiro.com
【Instragram】https://www.instagram.com/toshiakitashiro_/
【twitter】https://twitter.com/toshiakitashiro
【Facebook】https://www.facebook.com/toshiakitashiro.art/

取材・文:下田 浩之
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