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「ららぽーと福岡」で味わえる、食を切り口にした新たな出会いと体験!

2022年05月31日 11:00 by 深江久美子

開業と同時に話題で持ち切りだった「ららぽーと福岡」。福岡・九州中の人たちが注目していたこともあり多くの人が足を運んだようです。フードコートでは九州初進出の店舗に長蛇の列ができ、西側に広がるオーバルパークや屋上のスポーツパークなどの多彩なパークでは憩う人たちの姿が見られました。今回は“食”をテーマに、「ららぽーと福岡」での新たな出会いと体験をお届けしたいと思います。


【MARKET351】
実物大ニューガンダム立像があるフォレストパークエントランスから入ってすぐにある「MARKET351」。グローサリーとレストランが一緒になった業態で新しい食の体験ができる場所なんです。福岡市青果市場の跡地だった縁もあり、こちらは青果の仲卸である株式会社鬼木が展開。新鮮な野菜、肉、魚が揃い、旬の食材を使ったデリやスイーツが販売されています。注目は食事ができるイートインスペース。こちらの食材を使った料理を食べられるのが特徴です。
 

新鮮な食材がずらりと並ぶ活気ある店内は、外国のマルシェに来たような気分!セレクトされているのは九州のモノを中心に、時期によって全国・世界から旬な商品が構成されています。この日はわざと出荷を2週間遅らせ糖度を高くしたハニーグロウというパイナップルや、なかなか九州では出回らない金色羅皇という黄色い貴重なスイカも!これは直接仕入れられる仲卸だからこそ。鮮度が高く、安い野菜・フルーツが手に入るのが魅力です。
 

市場直送の鮮魚店と、人気焼肉店による精肉店も「MARKET351」で展開。お弁当やお惣菜、冷凍食品なども販売しています。厳選した魚や刺身が揃う「藤屋鮮魚店」では、朝に長浜で買い付けた旬な魚を使った贅沢な海鮮丼、すり身を使った自慢のフィッシュアンドチップス、自家製タルタルソースがたまらないフィッシュバーガーも登場。テイクアウトもできることから、主婦や忙しい人にとって頼もしい存在となっているようです。


福岡市内で数店舗を展開する焼肉店「バクロ」。「ららぽーと福岡」では料理人と職人がタッグを組み、「バクロミート」としてお肉をトータルコーディネート。牧場直営で、黒毛和牛を1頭買いできるからこそ、カメノコやカイノミ、イチボなど通常の肉屋には出回らないような貴重な肉がショーケースに並んでいました。クオリティの高いお弁当やこだわった手作りのお惣菜も揃います。
 

青果市場の名残を感じるのが、奥に広がるカフェスペース「OKINI’S TABLE」。一部に“せり台”をイメージしたテーブル席が設けられています。ここではピザやデリをはじめ、旬なフルーツを使ったスムージーや、ドルチェ、「MARKET351」で販売されている料理などを食べることができます。凍ったフルーツをミキサーで砕き、牛乳などをミックスしたスムージーをいただきましたが、甘酸っぱくヘルシーで体がスッキリ目覚めそう!そうそう、窓際の席だとガンダムを見上げながら食事ができるのもポイントです。
 

青果のプロの自信作という「ごちそうサラダ(800円・税込)」を注文してみました。サラダをメインにバケット、彩りキレイなデリを3種類選ぶことができます。今回は<ローストポークとラタトゥイユ>、<バジルマカロニ>、<タンドリーチキン>をチョイス。緑を濃く感じるサラダは新鮮でシャキシャキな歯ごたえです。ローストオニオンも甘みたっぷり。大・大・大満足な一皿でした。
 

好みの部位をチョイスできる「選べるバクロ鉄板」は、5枚(1,450円・税込)と8枚(2,250円・税込)から選べるメニュー。ショーケースの中から希望の部位が選べ、同じ部位でもバラバラでもOKなんです。貴重なお肉はもちろんのこと、自分の好みを伝えて肉のプロであるスタッフさんのおすすめを食べることも可能です。肉好きを唸らせるバクロの味を楽しんでください。


【久原本家】
オーバル棟1Fにあるのが茅乃舎だしでお馴染みの「久原本家」です。「くばら」の調味料や「椒房庵」のめんたいこなど「久原本家」の全ブランドを取り扱い、その存在感は久山にある総本店さながら。食の体験イベントスペースが設置された体験型のフラッグシップショップとなっています。ガラス張りで広々とした明るい店内は、通路もスペースが確保されベビーカーや車椅子でも商品をゆっくり手に取れるように設計されています。
 

食べるというのは生きることの基本。台所や食卓での時間が豊かになるほど、家族の絆も強くなるだろうと、食のイベントスペース“くばラボ”は日本や九州の食文化に触れる場として展開しています。定番のワークショップはだしを使った料理教室や味噌づくり。家に持ち帰り、調理して、テーブルに並べ、一家団欒で完成します。親子で参加できるものもあり、味噌玉作りなどは満3歳から参加可能だそう。ぜひ、“くばラボ”で食育体験をして、おいしい思い出を増やしてください。
●くばラボの詳細
https://www.kubara.jp/oriori/kubalabo/
 

店舗の外にはキッチンカーが出店。「久原本家 ららぽーと福岡店」だけで味わえる「茅乃舎のだしふりポテト」が販売されています。下味や調味料を使用せず、味付けはシンプルに茅乃舎だしと野菜だしの2種類(各種500円・税込)だけ。注文後に揚げたポテトは紙袋で渡してもらい、シャカシャカフリフリ。だしの粉末をまんべんなく行きわたらせいただきます。
 

じゃがいもは北海道産を使用。じゃがいものほくほく感とだし感を両方味わえる中太タイプのポテトです。無添加なので、お子様にも安心安全!家でも簡単に再現でき、だしの使い道のヒントになりそうです。
 

【レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE】
日常使いができるスーパーマーケット「レガネット」も、「ららぽーと福岡」に出店。通路が広くとられ、ショッピングカートやベビーカーでも楽々通ることができます。西鉄グループの<西鉄ストア>が運営しているので、レジのレーンにはバス停のようなレジ番号があったり、店内にはバスや電車を彷彿させる装飾が施されています。また、バスと電車の沿線グルメや、「ババ・バスオ」グッズをはじめとしたにしてつグッズも販売されていましたよ。
 

お子様が喜ぶ仕掛けとして、店内にドーンと登場したのは1台のバス。2002年から2021年の間、実際に乗客を乗せて走行していたそうです。運転席に座って撮影ができるので、フォトスポットとして大反響なんだとか。子ども用の制服、帽子の貸出もあり、さわって、乗って、楽しめるアトラクションとなっていますよ。ぜひ、装い新たに復活したバスを見に行ってくださいね。
※制服の貸出はサービスカウンターで整理券を配布しています。
 

続いて、レガネットで絶対チェックして欲しいのがホテルシェフ監修の商品<CHEF’S CRAFT>。厳選した材料で作るもちもち食感の本格ピザは常時8~9種類あり、店内で生地を発酵させ窯で焼き上げています。わらび餅などのプレミアムスイーツも手掛け、シェフが本気で作ったという滑らかなプリンはシルクのような舌ざわりを実現し自信作なんだとか。シェフならではのアイデアと工夫が込められています。
 

<CHEF’S CRAFT>の隠し玉と教えてくれたのが、添加物・砂糖不使用の自家製ピーナッツバターです。ピーナッツ本来の旨味が感じられ、野菜スティックや和の総菜、担々麺など、様々な料理で使うと芳醇でコクが出て上質な仕上がりに。料理に少しプラスするだけで味が決まる調味料として使ってみてください。
 

今回は食をテーマに「ららぽーと福岡」でできる新しい出会いと体験をお伝えしました。地元に根付いた食で日常に豊かさを届けてくれるお店はかけがえのない存在です。あなたの目で確かめ、実際に手にふれて、ここでしかできない体験を味わってくださいね。
 

【三井ショッピングパーク ららぽーと福岡】
●住所:福岡市博多区那珂6丁目23-1
●交通アクセス情報:
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/fukuoka/access/
●施設ウェブサイト:
https://mitsui-shopping-park.com/lalaport/fukuoka/
 

※記事内容は取材時の情報です。現在は内容が変更となっている場合があります。最新情報は施設のウェブサイトをご覧ください。

取材・文:深江久美子
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