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年中南国気分を満喫~宮崎県にこんね?いかんね?~後編

2021年12月24日 10:30 by すー大将 or すえぴー (末次優一)

LOVE FM毎週金曜日の「Top Of The Morning」朝8時5分ごろから、12月の1カ月間のみ放送しているコーナー「宮崎にKONNE!!いかんね!」では、宮崎の魅力をお届けしております。前回は博多バスターミナル2階にある「博多みやざき館KONNE」と宮崎県えびの高原エリアをご紹介しました。今回は後編ということで、前回紹介しきれなかった宮崎のオススメエリアを写真とともに紹介していきます。

 

まずは宮崎のパワースポットとして有名な高千穂峡のある<高千穂エリア>!高千穂町は九州山地のほぼ中央部、宮崎県の最北端に位置し、町の中心部を五ヶ瀬川が西北から南東にかけて流れています。平地の標高が約300メートル以上で夏・冬の気温差が大きいため、四季の変化に富んでおり、春の新緑、秋の紅葉などの自然が魅力です。高千穂の起源は古く、天の岩戸開きや天孫降臨などの神話の町としても知られています。

 

大昔の阿蘇火山活動により噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、 急激に冷却されたために柱状節理の美しく切り立ったような崖となった峡谷。1934年11月10日、国の名勝・天然記念物に指定されています。

付近には日本の滝百選にも選ばれた高千穂峡の代名詞ともいえる有名な滝「真名井の滝」や「槍飛橋」などがあります。さらに神話に由縁のある「おのころ島」や「月形」「鬼八の力石」など、 神話ゆかりのスポットや歴史のエピソードを肌で感じることができます。高千穂峡の魅力をより一層体感できる貸しボートもあるので、ぜひ利用してみてください。ボートから見上げる真名井の滝は迫力満点で、神聖な気持ちになりますよ。


ボートを体験したあとは流しそうめんをどうぞ!実は、高千穂町は流しそうめん発祥の地。おいしい流しそうめんを1年中堪能できますよ。ぜひ、神話と伝説の里・高千穂峡をゆっくりと散策して心身ともに癒されましょう。


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【高千穂峡】
●住所:〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井
●TEL:一般社団法人 高千穂町観光協会 0982-73-1213
●貸しボート営業時間:8:30~17:00 (※最終受付16:30)
●貸しボート利用料金:大人1名 4,000円、大人2名 5,000円、大人3名 6,000円ほか
 詳細は一般社団法人 高千穂町観光協会公式サイトをご確認ください
●サイト:https://takachiho-kanko.info/
●定休日:河川増水時と安全点検時
●アクセス   宮崎駅から車で約2時間30分。
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神話の里を楽しんだ後には、高千穂の名産品を味わいたい!そんな方におすすめしたいお店が、高千穂がまだせ市場内にある「高千穂牛レストラン和」です。高千穂グルメの代表的な存在であり、第9回全国和牛能力共進会で日本一を獲得した高品質で味わい深い「高千穂牛」。そのお肉を鉄板焼・テーブルステーキ・焼肉の3コースで楽しめるJA直営レストラン「高千穂牛レストラン和」は、お手頃な値段で高級牛を楽しめる人気のお店です。

 

口に入れるととろけるようなやわらかさは至極の味。まさに絶品です!ペロリと食べてしまえるほどの美味しさ。レストランの隣にある“JA高千穂地区ミートセンター”では、高千穂牛を購入することもできますよ。おうちでも味わいたい方はこちらもチェックです。

さらに、高千穂の名産を購入したい人は高千穂がまだせ市場内の物産市場「鬼八の蔵」にも立ち寄ってみてくださいね。こだわりの新鮮野菜・加工品・手芸品が販売されていますよ。お土産にどうぞ!
 

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【高千穂牛レストラン 『和』】
●住所:〒882-1101 宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1099-1
●電話:0982-73-1109(イイワギュウ)
●営業時間:11:00~14:30(焼肉LO13:30 ステーキLO14:00)、17:00~21:00(焼肉LO20:00 ステーキLO20:30)
※ランチ・ディナーは前日までのご予約をお願いします。
●定休日:毎週水曜日
●アクセス   宮崎駅から車で約2時間50分。
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最後におすすめするのは日南エリアです。日南市は、宮崎県の南部に位置し、東に日向灘を臨み、西は都城市・三股町、南は串間市、北は宮崎市に隣接。太陽と海、みどりの山々が象徴する南国のような気象環境で、日本で最も日照に恵まれた地域の一つです。宮崎市から日南市を経て、鹿児島県に至る延長112kmは全国有数のリアス式海岸で、日南海岸国定公園の指定を受けています。

 

日南で欠かせない観光スポットといえば「鵜戸神宮」。宮崎市内から南国感を満喫することができる日南海岸を車で移動して車で約1時間の距離。鵜戸神宮を含む鵜戸崎岬一帯と隣接する海の一部は国指定名勝にも指定されています。鵜戸神宮は、神武天皇の父・日子波限建鵜草葺不合命(ヒコナギサタケウガヤフキアエズノミコト)を主祭神として祀っており、その名の「鵜」の字から、「卯」と「兎」へと転じ、ウサギが神使となったということから、ウサギが多く祀られています。ちなみに、縁結び・夫婦円満・安産祈願の聖地としても有名です。

 

楼門をくぐり、日向灘に面した自然豊かな参道を歩いた先にあるのは、本殿へと下る階段。なんと、鵜戸神宮は日本でも数少ない“階段を下りて参拝する”神社です。

 

階段を下ると現れる自然の洞窟。その中に、朱塗りの色鮮やかな本殿が鎮座する様子は大変珍しく神秘的です。この洞窟は海水の侵食でできた海食洞で、 広さは1千平方メートル(約三百坪)ほどあるそうです。

 

また、本殿の奥には撫でると病気平癒や開運などの願い事が叶う「撫でうさぎ」や、豊玉姫が子育てのために乳房を岩にくっつけた「御乳(おちち)岩」も!安産・育児にご利益があるということで、女性に人気がある場所です。

 

そして、鵜戸神宮といえば名物の「運玉投げ」は欠かせません。太平洋の荒波に削られた岩礁の中に、亀石と呼ばれる岩があります。その岩に1cmくらいの粘土を素焼きにした「運玉」を男性は左手、女性は右手で願いを込めながら投げ、その亀石の枡形のくぼみに入ると願いが叶うといわれています。運玉投げは、簡単そうに見えて難しく、「くぼみに入りますように!」と願いながら投げると、それが叶ってしまうため要注意だそうです。

この運玉は近隣の鵜戸小中学校やつよし学園の子供たちが地域の交流活動の一環として製作しているそうです。その収益は児童生徒の教材や通学バス券、修学旅行などの費用に充てられているというところにも地域協力を感じますね。

鵜戸神宮では、来年(令和4年)元日に「疫病収束祈願祭」が行われ、午前零時には「疫病収束祈願奉納花火」も予定されています。詳細はこちら(鵜戸神宮公式Facebook)をチェックしてください!
https://www.facebook.com/101346298556507/photos/a.101881735169630/228608329163636/

 

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【鵜戸神宮】
●住所  〒887-0101 宮崎県日南市宮浦3232
●電話番号:0987-29-1001
●営業時間:6:00~19:00(10月から3月は7:00~18:00)
●アクセス:宮崎駅から車で約1時間。
●駐車場:400台
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最後にご紹介するのは、「鵜戸神宮」から車で約10分の位置にある観光名所「サンメッセ日南」。“地球の真の平和を願い、太陽からのメッセージを受けて地球に許される生き方に気づく“をテーマに設立されたこの公園は、日南海岸の小高い丘の上にあります。

 

そんなサンメッセ日南といえば「モアイ像」。世界で唯一正式に許可されて完全復元されています。なぜ日南にモアイがあるのかというと……。実は1992年から3年かけてイースター島で部族間の争いや地震で倒されていた15体のモアイ(アフ・トンガリキ)を、日本のモアイ修復チームが立ち上げ完全修復したんだそう。その奉仕と友情に対し、イースター島の長老会と島民が、日本で復元することを初めて許可。そのモアイ修復チームのクレーンメーカー株式会社タダノが、サンメッセ日南の母体である一燈園とのつながりがあり、また日南海岸はモアイ建立に相応しい景観であるところから世界で唯一7体のモアイ像(アフ・アキビ)を完全復刻することができたといわれています。

ちなみに、モアイ像は正面左から順に「仕事運」「健康運」「恋愛運」「地球の平和」「結婚運」「金運」「学力運」のUPのジンクスがあるとされ、像に触れることで願いが叶うようです。お試しください!

さらに園内にはカラフルな7体のモアイ像やブランコなどフォトスポットがたくさん!大きなブランコは日南海岸に向かって漕ぐことができ、そのまま海へと飛べそうな気分になれますよ。ほかにも世界の珍しい昆虫展や蝶の地上絵・売店・レストラン・ファーストフードなどがあるので、ゆっくりと巡ってみてはいかがでしょうか?

 

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【サンメッセ日南】
●住所:〒887-0101 宮崎県日南市大字宮浦2650
●TEL:0987-29-1900
●営業時間:9:30〜17:00
●入園料金:大人 800円、中学生・高校性 500円、4歳以上350円
●定休日:水曜日
●アクセス   宮崎駅から車で約50分。
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観光にレジャーにグルメと魅力がいっぱいの宮崎を2回にわたりお伝えしましたがいかがでしたか?後編では南北に長い宮崎の3つのエリアのおすすめスポットを紹介しました。まだまだ紹介できていない宮崎の魅力はたくさんありますので、足を運んでその魅力を発見してみてくださいね。ぜひ!宮崎に”KONNE”!

取材・文:すー大将 or すえぴー (末次優一)
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