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グルメ

非日常の極上体験。「カルティア太宰府」で過ごす午後

2021年07月22日 11:00 by 深江久美子

太宰府天満宮の参道の喧騒を少し離れたところに「ホテル カルティア太宰府」はあります。新旧を上手く融合させ、歴史的価値のある重厚な建物をモダンに昇華。凛とした門構えとシンプルな暖簾は、どことなく柔和な雰囲気を醸し出し表門からでも評判の高さがうかがえます。今回はLOVE FMのパーソナリティAnna&Lueの仲良しコンビが「ホテル カルティア太宰府」で‟至福のひと時“を体験!ランチとアフタヌーンティーに舌鼓を打ちました。

 

フロントで手指の消毒と検温による感染症対策が行われます。

 

この建物は江戸末期に活躍した絵師の住まいだったそうで、宿泊・レストラン・カフェに改装し日本の文化を日々紡いでいます。こちらのレストラン「ルアン」は広々とした洗練された空間です。

 

レストランからは新緑が眩しいお庭が望め目を喜ばせます。無造作に植えられているようで手入れが行き届いたお庭には四季折々の草花。二人ともお庭に目を向けながら、スイスのグランメゾンで活躍したシェフが地産地消をテーマに腕によりをかける料理を待ちます。今日は前菜、スープ、メイン料理(肉or魚)、デザート、食後の飲物がコースになった「デジュネA(3,200円・税込)」をお願いしました。

 

それではコースメニューのご紹介。前菜は「カンパチのマリネ」。グレープフルーツソースに柴漬け、糸島産のナチュラルチーズで味が整えられています。酸味が効いたソースでさっぱりいただけました。いまの季節にふさわしい、まさに和洋がミックスされた一皿でした。

 

続いて、カプチーノフォーム仕立てのじゃがいもの冷製スープ。口当たりは滑らかな食感で、ひと口が軽いのに味はとっても濃厚なんです。隠し味の甘酒で風味も豊かに。とっても丁寧に作られているのを実感できます。

 

メインディッシュはAnnaちゃんがお魚、Lueちゃんがお肉をチョイス。料理が運ばれるたびに2人の表情がコロコロ変化します。ニッコリしたり、驚いたり、感心したり……。お皿の上に乗った芸術に感嘆の声が上がります。


グリエして余計な脂を落とした糸島豚は、フォンドボーをベースにしたソースで胡椒など様々な香辛料がアクセントに使われています。口の中に入れた瞬間、豊かな香りと肉の旨味がジュワリ。ぜひ、味わうべきお料理です。

 

こちらは鮮魚のポワレ。日によって変わりますがこの日は鯛が使われていました。シェフのこだわりは“あご”と“あさり”の2種類の出汁。魚は絶妙な火加減で外はカリッと、中はふんわり。冬瓜ソースとマッチして深い味わいに仕上がっています。


葡萄のコンポートに、大葉のグラニテ。下には大葉のクランブルが敷き詰められたデザートは2人も初めて食べる味だったようで「おいしい~♪」「斬新~!」を連呼してました(笑)。大葉と紫蘇が織りなす爽やかさがお気に召したようです。


贅沢にも八女抹茶の風味が楽しめる「季節のアフタヌーンティー(3,850円・税込)」もいただきました。お腹はランチでいっぱいですが、女子にとって甘いモノは別腹!こちらでは14種類の繊細で美しい約14種のセイボリー&スイーツが楽しめます。
※八女抹茶は8月まで

 

お茶はすべて高品質な茶葉で知られる「Mighty Leaf」の茶葉。世界中の高級ホテルでも採用されているんだとか。種類はホワイトオーチャード、カモミールシトラスなど、紅茶・ハーブティー・緑茶の5つ。パッと花が咲いたような華やかな香りや、瑞々しい甘~いフルーツの香りにきっと迷うことでしょう。でもご心配なく。カフェフリーなので優雅な時間を心行くまで楽しめます。

 

宿泊できる客室も少し拝見させていただきました。調度品、アメニティに至るまで随所にこだわりが見え、室内はすべて落ち着いた雰囲気に。「カルティア太宰府」では慌ただしい日常と一線を画し、ゆったりとした長閑な時間を提案しています。そのため、テレビと時計がないのも特徴です。

 

Anna&Lueコンビも「いつか泊まってみたいね」としきりに感心。
4月のリニューアルを経て客室も増室。「古香庵」「好古亭」「梅花」の3棟からなる客室は分散した造りでプライベートも確保され、60平米と広々しています。家族や友人、カップルで訪れても良さそう。


また、レストラン「ルアン」ではウエディングパーティーもでき、今人気なのだそう。最大42名まで収容でき、家族や友人を招いての披露宴や家族・親族の会食など用途に合わせて執り行う事ができます。
 

菅原道真を祀る太宰府天満宮をはじめ、当時の政を執り行った大宰府政庁跡など、随所に歴史を感じる太宰府は福岡を代表する観光地の1つです。そんな時代を動かしていた古都・太宰府の歴史を「カルティア太宰府」を拠点に辿ってみるのもいいかもしれません。
 

取材・文:深江久美子
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プレイス情報PLACE

ホテル カルティア太宰府

住所 太宰府市宰府3丁目3-33
TEL 0120-210-289
URL https://www.cultia-dazaifu.com/

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