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期待感が高まる「天神ビジネスセンタービル」の見学ツアーに行ってみた!

2021年03月19日 18:00 by 深江久美子

現在天神地区では天神ビッグバンによる再開発事業が本格化。アジアの拠点都市を担うべく、各所で世界基準のビルの建替えが行われています。その第1号プロジェクトとなるのが今年9月に竣工予定の「天神ビジネスセンタービル」。明治通りには巨大なガラス壁もお目見えし、少し離れた場所からでも分かるようになってきました。

そんな中、3月某日にまちのエリアマネジメント団体「We Love天神協議会」による「天神ビジネスセンタービル」の建築現場見学ツアー第2弾を開催。会員を対象に天神への期待感を高めてもらおうと、前田建設工業さんのご好意により実施されました。

●見学ツアー第1弾のレポート
https://tenjinsite.jp/topics/topics/70876


ピクセル状のガラス壁が特徴的なビルです。明治通りの西側はオーバーハングし、東側はセットバックされ、ビルを印象付けるデザインになっています。手掛けたのは福岡出身の建築家・重松象平さん。日本一有名な角(交差点)にしたいという思いがあるそう。

当初は地上16階のビルを予定していましたが、福岡市の高さ制限緩和に乗じて建物形状を見直し。高さ89.56m、地上19階のビルに変更になりました。


【1階フロア】
最初に足を踏み入れたのは1F部分。作業員専用の検温コーナーなどが設けられ感染対策がされていました。天井は地下2階から4階まで吹き抜けになり、開放感のあるエントランスになりそうです。

この階段より2階に上がりましょう。

【2階フロア】
ロビーラウンジを抜け、オフィスエントランスまでの通路には高さ7.5mのガラス壁が擁されます。天井には大きいオブジェが飾られる予定です。

オフィスエントランスには突き出たガラスBOXも設けられるそう。1Fから見ると宙に浮いているように見えるそうです。ここまでは一般の人も入れますが、オフィスフロアは厳重なセキュリティ管理がされます。

↑ガラスBOXのパース画像

【18階フロア】
福博のまちを一望できる眺望。南側には山、北側は海を望むことができました。

柱から柱までの距離は14.4m。真ん中に柱がなく外側にある構造のため、自由度の高いレイアウトが可能です。

【6Fフロア】
天井高2.8mのオフィスフロアの床はOAフロアとなっており、床下に配電できるように組み立てられ、内装工事にも着手されていました。

ピクセル部分を撮影すると地上が反射されました。隣で工事中の「福ビル街区建替プロジェクト」の様子も。

【地下1階フロア】
大型の免震装置が38台設置されています。災害の時に最大60cm動く仕様になっています。また、駐輪場のスペースが確保されるそうです。

【地下2階フロア】
写真の奥は「福ビル街区建替プロジェクト」の壁。ここは地下通路がつくられる予定があるそうです。地下鉄の「天神駅」とも直結しますよ。ほかにも飲食店などのテナントも入居するそう。

地下広場から階段を登れば地上1階のエントランスアトリウムへ。実際はエスカレーターになります。

スタートアップ企業が集まる福岡。ベンチャーがイノベーションを牽引していくであろう将来、世界トップクラスの洗練されたオフィス街になるここでは高いビジネスポテンシャルに期待ができそうです。福岡の先駆けとなる「天神ビジネスセンター」は9月末竣工予定です。


●天神ビジネスセンター
https://welovetenjin.com/bigbang/facility#section02

 

取材・文:深江久美子
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