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老舗セレクトショップ「BASEMENT」が再始動!

2021年03月17日 11:00 by 深江久美子

ここに行けば、何かある―。
ファストファッションが席巻する時代に、本物志向を提案し続けた「VIA BUS STOP」が惜しまれながら2月に閉店しました。この「VIA BUS STOP」の西日本エリアを経営していたのが、老舗セレクトショップだった「BASEMENT」。ドリス・ヴァン・ノッテンやアン・ドゥムルメステールなど、アントワープシックスと呼ばれるブランドをいち早く取り揃え、福岡のファッションとカルチャーを牽引してきたショップです。


そんな縁もあり、この跡地で志を引継ぎつつ「BASEMENT」が再スタートしました。新店では、クール&モードなテイストはそのままに、ヨーロッパのハイブランドから国内のクリエーターのブランド、伝統工芸とのコラボ商品など約40ブランドが勢揃い。令和の新時代でも、ファッションをこよなく愛する大人を新鮮な提案で魅了してくれます。

懐古的なデザインを手掛ける若手デザイナーが多い中、そんなファッション界に倣うように「BASEMENT」の原点回帰を図りたいと代表の重さん。最も注目すべきは、鹿革に漆で模様付けする甲州印伝の総本家「印傳屋」とのコラボ商品ブランド「ARTCOOL」です。

「印傳屋」はGUCCIやTIFFANYのハイブランドや、英国王室御用達Asprey社とコラボレーション実績をもつ日本伝統工芸品。デザインはもちろん、最高級のジッパー、バンブーなど細部にわたる箇所を別注し、完成に3~4年を費やし新しい伝統工芸品が誕生しました。

凸凹した漆(図柄)の感触はしっくり手に馴染み、丈夫なのに軽量。ファスナーの噛み合わせに至るまで完璧です。印傳独自に構成しデザインされた市松模様や波鱗といった日本を代表する模様を「ARTCOOL」では黒で染色。さらに上から同色の漆を塗るという制作過程を、熟練の職人が高度な技法を用い一つ一つ丁寧に作っています。

シックな黒いギフトボックスには黒の水引き。目上の人へのプレゼントにも良さそうです。
●ショルダーバッグ(49,500円・税込)、財布(35,200円・税込)、キーケース(24,200円・税込)

今後もAクラス同士の王道コラボを展開していく予定で、次回は博多織とのコラボアイテムを構想中といいます。将来的には某商業施設での新店舗オープンの話もあるとか。場所は大名からリバレインへ。「BASEMENT」の第3章がスタートしました。


↑made in Japanの「Ujoh(ウジョー)」。ハリ感のある素材でキレイに着こなせそう。(黒・ブルーグレー/35,200円・税込)

↑こちらのベストも「Ujoh」。羽織るだけで高度な着こなしができそう!(42,900円・税込)

↑イタリアの「Les Copains(レ コパン)」。シャーリングがあしらわれた春らしいブルゾン。(白・黒/151,800円・税込)




 

 

 

取材・文:深江久美子
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BASEMENT

住所 福岡市博多区下川端町 3-1 博多リバレインモール B1F
TEL 092-283-1823
URL https://basementweb.base.ec/

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