※このイベントは2020年12月27日（日）をもって終了しました。

圧倒的な力を持つ巨人とそれに抗う人間たちの戦いを描いた大人気ダークファンタジー漫画「進撃の巨人」。物語の核心に迫る「進撃の巨人展FINAL ver.福岡」が西鉄ホールにて12月27日（日）まで開催中。今回は、展示会の体験レポートをお届けします。

会場に足を踏み入れると、これまでの物語を振り返ることができる「オープニングシアター」からスタートします。オープニングシアターが終了すると、早速、人生の選択が迫られます！

赤は「壁の中」の人々、青は「壁の外」の人々の目線で描かれたストーリー。作品にあまり触れなたことがない方は少し不安になるかも？ですが、そこは大丈夫！オープニングシアターが、皆さんを進撃の巨人の世界へといざなってくれます。

 

今回の取材では「壁の中」を選びました。壁の中を巨人から守りたい。でも、壁の外の世界に憧れを持つ、主人公エレンの葛藤が描かれていました。なお、入場後に、もう1つの世界「壁の外」の展示も観覧することができましたので、ぜひ双方の世界を堪能してみてください。

本展示会では貴重な作品が何点も展示されています。セリフが手書きのまま残っており、ファン必見の内容となっています。

 

さらに進むといきなりびっくり！頭上から巨人が降ってきている演出が。巨人が空から落ちてくることを想像するとゾッとしますね。

 

「ジオラマシアター」では、戦場で繰り広げられる「エルディア帝国」と「マーレ大国」の争いを描いた約10分に及ぶコンテンツを楽しむことができます。臨場感あふれる映像と音響、足元にある瓦礫の演出は圧巻です。

巨人たちの壮絶なバトル映像と同じ空間では、ストーリーとリンクしたアイテムが展示されています。その上には関連シーンがあり、作品内でどのように描かれているのか知ることができます。

 

中でも個人的に気になったのが、歯形がついたリアルな「ジャガイモ」。

 

ジャガイモがあるということは、もちろん、教官にジャガイモを差し出したサシャの人となりが垣間見れるエピソードも展示されていますよ。

先に進むと、「エレン・イェ―ガー」や「ライナー・ブラウン」をはじめ、「壁の中」と「壁の外」に分けて、登場キャラクターの紹介コーナーもあります。

 

各所にこっそりと作者の諌山創さんによる制作秘話コメントも。他にも数ヶ所あるので、ぜひ見つけてみてください。

 

展示の最後を飾るのは、諌山さんへのインタビュー映像と10年分のネーム（漫画原稿を執筆する前の下書き）の展示部屋。壁一面にびっしりとネームが埋め尽くされています！本展示会のおすすめポイントの1つです。

 

10年以上の歳月をかけて、ここまで作り上げた諌山さんに感服……好きなシーンがあるか探してみるのも楽しそう！

インタビュー映像では、「お気に入りのシーン」や「自分を作品中のキャラクターに例えると誰か」など、ここでしか聞けない内容を知ることができます。

会場出口付近には、公式ショップ「リーブス商会フクオカ出張所」が登場しています！

 

「味の明太子ふくや」とのコラボ商品「進撃のかんかん（432円・税込）」です。大好評につき、早めにゲットしましょう。

 

何が当たるか分からないお楽しみな「福袋」も登場。超大型巨人のごとく超大型な「超大型福袋（5,500円・税込）」、エレンにまつわる商品が1点以上入った「進撃の巨大福袋（3,300円・税込）」、リヴァイにまつわる商品が1点以上入った「人類最強の福袋（3,300円・税込）」が用意されています。（物販商品については、一部欠品になっている場合もありますので、会場で直接ご確認ください）

 

また、来場者には「福岡タワーとのタイアップ企画のポストカード」や、「福岡展オリジナルデザインポストカード」、「ネーム」を数量限定でプレゼント！ぜひ、西鉄ホールに足を運んでみてはいかがでしょうか？