天神サイトでも何度かご紹介してきたアジサカコウジ。一昨年、去年に引き続き、アジサカコウジの個展が浜の町公園近くの「EUREKA（エウレカ）」で開催されます。

展示されるのは彼がここ数年で描きためた大小様々の新作人物画を120点。『こんな人がいたらいいな、会いたいな」と思うような人を描いたそう。“こんな人”というのは、大勢に流されぬ狷介不羈（けんかいふき）な人、つまり自由人（ロックな人）のことで、気がつくと年若い女性の姿が多くなったんだとか。

個展のタイトルは往年のヒット曲「星影のワルツ」をもじったもの。ロックな面影の奥に、風刺とユーモアを内包するアジサカコウジの新作をご覧ください。

●アジサカコウジ
1964年長崎県生まれ。熊本大学文学部社会学科卒業後、渡仏。
パリに住み様々な仕事をしながら独学で絵を描き始める。
４年の滞在後、帰国し福岡にてイラストレーターとしての活動開始。
10年後の2002年、ベルギーへ活動拠点を移すとともに、アクリル画の個展をはじめるようになる。
以後、ブリュッセル、パリ、日本の各地で毎年個展を開催。
2006年に帰国。現在は福岡を拠点に絵画とイラストの制作に励む。

※外出の際はマスクや手洗いを忘れずに。3密を避けながらお出かけしましょう。