グルメ

具材の甘みとコク深さ。パキスタンベースの無水調理カレー

2020年09月04日 11:00

無性にカレーが食べたくなる。こんな時だからこそ、福岡のカレー・地元店を応援しようと「ぴあ」よりカレー好き必読の1冊が出版されました。天神サイトでは9月をカレー月間とし、過去の記事よりとっておきのカレーをピックアップしました!



大名・紺屋町通りから入る、人が1人やっと通れるほどの細い、細い路地に建つ年季の入った長屋風の建物。いくつもの個性的なお店が入居していますが、そこにまた一つ、気になるお店が誕生しました。


今回ご紹介する『YOLO』は路地の一番手間にあります。黄色く輝く満月のような看板が目印です。昼はスパイスカレーの専門店、夜はスパイスカレーとお酒が楽しめる立ち飲みバーになります。


カレーは「チキンカレー」(昼900円、夜1,080円)のみで、大盛り+250円、ライスのみ大盛り+100円、ルーのみ大盛り+150円、パクチー大盛り+100円、生卵トッピング+80円、辛さ増し+100などのオプションが用意されています。

プレートにはライス、カレー、それに薬味としてレッドキャベツとレンコンのピクルスが添えられています。あいがけや、副菜がたくさん乗ったスパイスカレーが人気の昨今ですが、「カレーをシンプルに味わってもらいたくてこんなふうにしました」とスタッフの馬場あずみさんは笑います。


水をいっさい使わないパキスタンの無水カレーを参考に、スタッフ一同試行錯誤してオリジナルで作り上げたそうです。具材もタマネギとチキンのみの、“ど”シンプル。ですが調理にはニンニク、ショウガ、鷹の爪、8種のスパイス、トマトピューレを使っているため、複雑な味わいも合わせもちます。


口に入れると、まず甘さを感じました。これはタマネギの甘みとチキンの甘みによるものです。水を使わないというのもありますが、ルーは煮込んで寝かせるのに最低でも1日半はかけるため、とってもコクがあります。ササミとモモの2種類を使う鶏肉も、長時間煮込まれているにも関わらず肉の食感もいい塩梅に残っています。

ライスはジャスミン米にマスタードシードが使われています。だいぶ固めに炊かれてありルーとの相性がよいだけでなく、全体的に水っぽさがないのでお酒にもばっちりあうのです。ライスは200gあるのですが、この炊き方だったら女性でもペロっと食べられちゃいます。


目指したのは「毎日食べても飽きないカレー」。全体的にガツンとくるスパイシーさよりも、舌に馴染みやすい味に仕上げられています。とはいえ、食べているとじわじわとスパイスが身体に浸透するのが感じられます。

立ち飲みバーとして営業する夜は「チキンカレー」以外にも「カレールー&クラッカー」(740円)、「チーズカレーパクチータコス」(500円)というようにアテ的にカレーを楽しむことができ、また、日替わりでおつまみメニューもいくつか出しています。お酒は、ビール、ハイボール、カクテル、テキーラなど色々と揃えられているので、2軒目、3軒目にも重宝しますよ。

夜は路地の窓が大きく開かれ、店に入らず路地に立ってお酒を楽しむこともできるそう。


スパイスカレー初心者でも食べやすく、また、スパイスカレーマニアにとってもニュータイプのチキンカレーとして注目を集めそうです。福岡天神ランチ


※掲載内容は取材時の情報に基づいており、実際と異なる場合があります

プレイス情報PLACE

YOLO CURRY & BAR

住所 福岡市中央区大名1丁目11-29
TEL 092-406-1500
営業時間 19:00~翌2:30 ※土日は11:30~15:30も営業
定休日 不定
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