ヒットのキザし、みっーけ!!「天神キザシスト」

今だからお家で楽しみたい美味しい映画「食べ物語」

2020年05月15日 12:00 by 筒井あや

緊急事態宣言も緩和されつつある福岡ですが、まだまだ予断が許せず、お家で過ごす日々が続くと思います。そんな時に、今まで観ていなかった映画でも…なんて思った時に、ぜひ観て欲しい映画をご紹介します!(断言)

今回は、映画に出てくる美味しそうな料理に、「のんびり外出できるようになったら、食べに行こう!」と思ってもらえたらラブです。

【フランス料理をコースで食べる楽しさと味わう気持ちをそそる、知る人ぞ知るグルメ映画】
『バベットの晩餐会』(
1987年 デンマーク)http://mermaidfilms.co.jp/babettes/

いつ観たのかも覚えていないのですが、この映画を観た後に、フランス料理にハマったのは言うまでもありません。

ユトランドの田舎町にある牧師を父に持つ二人姉妹の生活が舞台です。敬虔な生活を送っている美しい姉妹が住む町は、住民が20人くらい(の設定)の小さな海辺の町。外からやってくるフランス人の士官やバリトン歌手とのほのかな恋愛があったりもしますが、結婚せずに清廉な人生を送っていました。牧師である父が亡くなり老齢になっても、町の人を慈悲の心で支え続けていたのです。
そこに、パリから亡命してきたバベットという女性が訪れ、家政婦として働くことに。料理も丁寧にこなし、生活費も切り詰め、姉妹から絶大なる信頼を得ていきます。数年経った時、バベットの元に毎年買っていたパリの宝くじが当たったという知らせが。
同時に、牧師の父がなくなり、町民の信仰心が薄れてきていることを危惧した姉妹は生誕100年をお祝いして、みんなの信仰心をもう一度呼び起こそうとお祝いをすることにしました。

そこに、祝祭の晩餐を買って出たのがバベットです。実は彼女はパリで有名なレストランの料理長だった過去があり、宝くじで当たったお金を全部つぎ込んで、町のみんなにフランス料理を振る舞う準備を始めます。…ですが、姉妹は宝くじが当たったバベットはパリに帰ってしまうに違いない。そして振る舞う料理にはなにかしら、毒が盛られているのかも、と疑心暗鬼に。

ここからがこの映画のクライマックス!バベットの料理をみんながどうやって味わったのか、彼女を信じたのか?このフランス料理のコースが、本当に素晴らしく、食材、食器、お酒、サービスに至るまで、超一流。

観終わったら、絶対フランス料理を食べに行きたくなりますよ!
ちなみに、1987年にアカデミー最優秀外国語映画賞を受賞した作品です。

早く、のんびり美味しい料理を食べに行けますように!それまで、バベットのお料理を楽しんでください〜!

取材・文:筒井あや
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