Photo by Alyssa Strohmann on Unsplash

ファッション

【おうち時間】人気スタイリストが指南! クローゼット総点検のコツ5

2020年05月04日 18:00 by ソノユウ。

「ステイホーム」な毎日も、早4週間。おうち時間の知恵はテレビやウエブニュースでも百花繚乱ですよね。今回のご提案は「洋服ダンスの整理整頓・片付け」、いや、言い換えて「自分を知るクローゼット総点検術」と言っても過言ではないかもしれません。

教えてくれるのは、天神コア・ソラリアプラザ他九州のファッションビルの広告を始め、企業CMやアーティストスタイリング・ディレクションなどを手がける人気スタイリスト「OKA KUMIKO」さん。地元だからこそ、福岡人の趣味嗜好、クセを知り尽くしているところも頼り甲斐があります!

 ★クローゼット総点検のコツ(1)

~「正面」見て、一発勝負!~

“この服を捨てるか、残すか”。その答えは、まずその服を着て鏡の前に立つことから始まります。<好きな服>と<似合う服>が違うのは、みなさん薄々とはわかっていらっしゃると思います。そう思っていても高かったから残す、安いから捨てるという判断基準に陥りがちなのは、気持ちはわかりますが“総点検”においてはNG。大切なのは「今着て、どうか?!」という一発勝負!試着して鏡に全身を映し「正面から見て一瞬で“絶対カワイイ”!(もしくはキレイ等)」と感じるかどうか!それだけが答えです。“絶対”でなくてはなりません。「まあまあいいんじゃない」「そこそこイケる」くらいでは、もうその服に吸引力など残っていないからです。ここが一番大事!まあまあ、そこそこ、まだまだ、はリスキー。一発で“私、カワイイ”!を思わせる服だけが、残すべきアイテムです。

Photo by Taylor Smith on Unsplash


★クローゼット総点検のコツ(2)

~“すっぴん”試着は、NG!~

日々、オンライン会議があるなら話は別ですが、長く続く在宅生活だと、おそらくみなさん、ノーメイクですよね。そのままの姿で総点検を始めないでください。これが2番目に大切なこと。ノーメイクだといくら残すべきアイテムを着たとしても、「なんかイケてない…私」に転がりがちになるのです。当然ですよね!そうなると要不要の判断が正確に計れません。外出時と同じように、試着はフルメイクで!髪も整えて!もちろん靴も合わせて!できれば、下着もきちんと外出用に着替えて臨んでください、体の凹凸も違って見えるのです。これは、万が一にも捨てる洋服に対しての礼儀でもあります。また捨てる際の納得感も違ってくるのです。


★クローゼット総点検のコツ(3)

~自然光の中で、ジャッジ!~

住まいの室内光は蛍光灯など、照明の種類、強度により、条件が変わってきます。夜のパーティドレスをチェックするのではない限り、洋服は外に着て出て、他人の視界に入るのはほぼほぼ日中、自然光のあるところですよね。顔にできる陰影も、髪の毛の色も、室内光と自然光では全く違って見えます。外光が入る明るい部屋で試着しましょう。


★クローゼット総点検のコツ(4)

~“売る”より、リフォームを~

これは私の持論でもありますが、「サイズ感」はみなさんが思う以上に大切です。ちょっとした首の空きやつまり具合、ちょっとした丈の違い、ちょっとしたタックの出方など、サイズ感の変化はびっくりするくらい見栄えに影響します。反対に言えば、サイズを直すだけでびっくりするくらいよくなるもの。自分と相性のいいリフォーム屋さんを日頃から探しておくことは、洋服を長持ちさせますし、何より環境にいい!できれば住まいの近所にあればベスト。なぜなら、リフォームのためにロスする交通エネルギーも節約できるからです。小さなことですが、これも持論。通販での売り買いはモノを遠くに移動させなくてはなりませんね。ビニールや紙や段ボールも使います。その分、環境に影響するエネルギー効率も低くなるのです。服を持ちたいのなら環境エネルギーへの配慮も同時に抱く。私はそう思い、服に向き合います。通販よりも街場のリアルな店舗で買う。これも地域への貢献、地球への貢献だと思うからです。もちろん、通販が悪いわけではありません。クローゼットの新陳代謝には「省けるロスがあれば省く」ということ。ただし、現在は不要不急の外出は自粛期間。事態が収束するまでは自宅で保管を!

Photo by Volha Flaxeco on Unsplash


★クローゼット総点検のコツ(5)

~30歳代なら、3年に一度~

エイジング(加齢)は誰しも止められません。体重が同じでも、日々刻々と身体は変化しています。年齢を重ねれば重ねるほど、その変化もスピードをあげます。たとえば同じメイクでも皮膚のハリを失えばアゴ周りももたつき、トップスの色形に影響してしまうものです。ですから、クローゼットの総点検は、年代別に適切な周期を守りましょう。流行を除けば、20代なら5年ごとでもよいでしょう。30代なら3年ごとに。40歳を越えたら1年ごとに小刻みに。50歳代なら半年ごとにチェックを。何も憂うことはありません。その年齢に応じた“変化”を楽しめばよいのです。
「私だけのマイルール」をぜひファッションにも!まず、時間があるこの時に、あらためてあなたのクローゼットと向き合ってみてくださいね。
 

●OKA KUMIKOさんプロフィール
天神コア・ソラリアプラザ他九州のファッションビルの広告を始め企業CMやアーティストスタイリング・ディレクションなどを手がける。

**********************

いかがでしたか?OKAさんの「クローゼットの総点検5つのルール」。今後も、「マスク姿なら考えるべきファッションの矯正」「流行はめぐるの真実」など、福岡のファッションシーンに合った、服のプロ・スタイリストからの提案を続けていきたいと思っています。どうぞお楽しみに♪
 

 

 

取材・文:ソノユウ。
このライターの他の記事を読む

関連するトピックスTOPICS

PAGE TOP