アート

知って・誇ろう!福岡・博多の伝統工芸、博多織の「献上柄」

2020年04月22日 12:00 by 深江久美子

現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため5月7日まで休館中の「はかた伝統工芸館」。再開するまで、おうちでも楽しんでもらえうようにと“知って・誇ろう! 福岡・博多の伝統工芸”を展開中。福岡・博多の伝統工芸をついて紹介しています。
世界に誇る伝統工芸を少し深堀り!新しい知識が身に付きますよ。

第1回目は博多織の「献上柄」。
慶長5年(1600年)黒田長政が筑前を領有するようになってから幕府への献上品として博多織が選ばれ「献上柄」と呼ばれるようになりました。

↑写真の献上柄をよ~く改めて見てください

その模様は、仏具の「華皿」と「独鈷」をモチーフにした文様と「縞」を用いた柄になります。「華皿」「独鈷」は魔除け、厄除けの願いが込められています
ふたつの「縞」模様は、太い縞が親を表し、細い縞が子を表していて、「親が子を守る」「子が親を慕う」という意味があり家内安全、子孫繁栄の願いが込められています。

「博多献上柄」は作家さんや織元さんによってそれぞれデザインや色合いなども違うので、その違いが分かるようになると、より一層「博多織」が楽しめるかもしれないですね。

献上柄について詳しくは、「はかた伝統工芸館」のHPをご覧ください。
http://hakata-dentou-kougeikan.jp/archives/16892

福岡・博多に縁のある伝統工芸品の優れた作品などを展示・紹介している「はかた伝統工芸館」。培われてきた職人技のすばらしさを身近に感じられます。コロナウイルスが収束したら、足を運んでみてくださいね。
 

取材・文:深江久美子
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プレイス情報PLACE

はかた伝統工芸館

住所 福岡市博多区上川端町 6−1
TEL 092-409-5450
営業時間 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
定休日 毎週水曜日(祝日の時は翌日)12月29日〜同月31日
URL http://hakata-dentou-kougeikan.jp/

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