グルメ | 新店舗オープン

シンプルな店内で、本場韓国風の焼肉をリーズナブルに食べられる

2020年04月07日 12:00 by 江月義憲

薬院六つ角から今泉方面に入った路地の一角にオープンした新しいお店。一見してカフェかと見まがう白い外観ですが、この3月に南区の西長住から移転してきた『炭火焼肉 やんにょん』という焼肉屋さんでした。


白を基調にしたデザインの店内も、まるで焼肉屋とは思えないシンプルな造りです。各テーブルごとに設置された排煙フードと天井に配管された排煙ダクトが強力に煙を吸い込み、衣服や髪の毛に焼肉のにおいが移らない設計になっているので、女性客にも嬉しいですね。


店主の樋渡幸治さんは焼肉が好きで、本場の韓国や地元の肉屋で教えを乞いながら独学で焼肉を勉強。23歳の時に焼肉屋を開店して以来、現在に至るまでの約25年間、タレや調味料、チムチにいたるまですべて自家製しています。

肉は和牛、豚ともに、その時に一番良いものを仕入れているといい、「カルビ」(500円)、「ロース」(1,500円)、「ホルモン(小腸)」(500円)、「豚肩ロース」(600円)、「地鶏もも」(400円・各税別)などなど、大変リーズナブルな価格です。


写真は「厚切り塩タン」(1,200円・税別)。厚めにスライスした歯応えのある牛タンにネギを乗せ、塩とレモンであっさりといただきます。


見事なサシが入った「厚切りロース」(2,900円・税別)。この日はなんと、高級食材として知られる佐賀牛でした。

焼肉は各テーブルごとに置かれた七輪を使った炭火焼きで。火力の強い炭を使っているので、焼き過ぎにはくれぐれもご注意ください。


そして、こちらが一番人気の名物メニュー「和風サンギョプサル」(1,100円・税別)。韓国でもっともポピュラーな焼肉料理「サンギョプサル」をアレンジしたもので、豚肉は脂身の少ない肩ロースを使っています。


豚肉の表面がカリッとなるまで焼いて梅肉か味噌の薬味をつけ、大根の甘酢漬け、大葉と一緒にシャキシャキとした食感のサンチュで巻いて食べるスタイル。梅肉のサッパリとした酸味と、甘辛い味噌の味の違いが楽しめます。


ちなみに、店名の「やんにょん(薬念)」は、韓国語で薬味や調味料のこと。薬食同源の考え方に基づいたもので、お肉と一緒にたっぷりの新鮮な野菜もどうぞ。

焼肉のおともに欠かせないナムルとキムチも、樋渡さんが韓国で買い付ける唐辛子を使って自家製しています。肉と一緒にサンチュに巻き込んで食べるのもいいですね。


こちらは4〜5時間かけてじっくりと煮込んだ「テールスープ」(800円・税別)。滋養たっぷりの韓国名物「参鶏湯」(2,000円・税別)もあります。


「ビビンバ」(700円)、「テールクッパ」(1,000円)に「冷麺」(900円・各税別)など、〆のご飯物・麺類まで食べれば充分満足。
本格的な韓国風焼肉をリーズナブルで食べられる焼肉店として重宝しそうです。

取材・文:江月義憲
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プレイス情報PLACE

炭火焼肉 やんにょん

住所 福岡市中央区薬院1丁目14-18
TEL 092-401-1410
営業時間 18:00〜23:30
定休日 不定

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