グルメ | 新店舗オープン

全国のパンラヴァーを魅了するあの高級食パンが、ついに福岡に初出店!

2020年03月10日 12:00 by 木下 貴子

オープンを待ちわびていたパンラヴァーの方も多いのではないでしょうか。2018年9月に東京・銀座でオープンし、わずか1年5カ月で全国に50もの店舗展開をしてきた人気の食パン店『銀座に志かわ』が、ついに福岡に誕生しました!

九州では大分に次いで2店舗目となる福岡薬院店は、西鉄薬院駅からほど近い渡辺通2丁目にあります。「食パン」と大きく書かれた暖簾の文字が目を引きます。


ホワイトキューブのギャラリーのようにすっきりとした店内。置かれている商品は、食パン1種類のみです(1本[2斤]864円)。


『銀座に志かわ』の食パンの大きな特徴は、美味しい食パンを作るためにph値の高いアルカリイオン水を使っていることです。アルカリイオン水は、元来、イーストの活性につながりにくくパンがうまく膨らまないなど、パンの製造には不向きといわれてきたそうです。一方で料理の世界では素材の旨味を引き出す水として知られており、そこに着目し、『銀座に志かわ』では試行錯誤の末にパン作りにも対応できるアルカリイオン水を独自で開発したといいます。「アルカリイオン水を使うことで、パンに使用するはちみつ、生クリーム、練乳などの旨味成分が引き出されます」とマネージャーの福沢見優さん(写真中央)。「さらにアルカリイオン水によって、しっとりもちもちした食感も生まれるんです」とその魅力を語ってくれます。


その日の気温や湿度によって吸水率や発酵時間を調整するという徹底ぶり。それに加えて、カナダ産高級小麦粉、バター、生クリーム、練乳、はちみつなど厳選素材にもこだわり、また銀座本店と変わらぬ味を全国どこでも作れるような製造過程・管理体制を整えているそうです。

店舗の奥に工房を構え、常に焼き立てを提供しています。フォルムも焼き色も美しいこと!


粗熱をとったあと、袋詰めされます。でもまだ温かく蒸気がでるため、袋の口を開けたまま手提げ袋に入れて保管されます。手土産にも利用できるようデザインされた手提げ袋は上品なだけでなく、型くずれしにくいよう底に厚紙を敷くなどの工夫もしてあります。


ちょっと粋に手土産をもっていきたい方はこちらをどうぞ。てぬぐいのブランド「かまわぬ」とコラボレーションしたオリジナルの食パン専用風呂敷も販売されています(1枚1,320円)。


パンはふんわりしていますが、持つと思ったよりもずっしり。なんでも水分を多く含むため、1本の重さは約820gあるそうです。持ち帰ってすぐに食べたかったのですが、少し時間を置くと美味しさが増すとのことでしばし我慢し、2時間ほど立った頃にいただいてみました。


福沢さんの「スライスするより手でちぎって食べると、より美味しく感じます」とのご指南に従って、贅沢だなぁと思いつつも豪快にちぎってみました。きめの細かさがよく分かります。まずはそのまま生食で。想像以上にしっとりしていて、生地と口内が一体化するような感じを覚えます。そして耳までやわらかい!


風味がとてもよく甘みもあって、何もつけなくても十分楽しめます。ですが、なんとこの食パン、たとえばきんぴらごぼうのような和の食材との相性もいいそうです。ちなみにおすすめの食べ方を福沢さんに聞いたところ、「生地が甘いので、しょっぱいものとの組み合わせが抜群です。オリーブオイルと塩をつけていただくのもいいですし、ご当地的な食べ方として辛子明太子と合わせていただくのもおすすめです」。ワインともよく合うそうです。

翌日、今度はトーストして食べてみました。外側のサクッとした食感の後だからか、なおさら内側の口どけのよさが際立ちました。う~ん、なんにしても美味しい。人気の理由がよく分かりました。

福岡薬院店のオープンと同時に、大丸福岡天神本館地下2階にも店舗がオープンしています。大丸福岡天神店の方は10時・13時・16時に各100本限定での先着販売となるため入手が難しいのですが、福岡薬院店の方は随時焼き上げているので予約をしなくても購入できます。ですが取材中もお客が途絶えることがないほどの人気ぶりで、閉店時間を待たずして売切れ次第終了することもあるので、確実にゲットしたい方はぜひご予約を!

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

銀座に志かわ 福岡薬院店

住所 福岡市中央区渡辺通2丁目7-35 シエル薬院1F
TEL 092-734-2410
営業時間 10:00~18:00
定休日 不定
URL https://www.ginza-nishikawa.co.jp/

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