グルメ | 新店舗オープン

旨味逃さず食材の持ち味を存分に味わえる、せいろ蒸し専門店

2020年02月14日 12:00 by 木下 貴子

2018年に平尾にオープンした、蒸し料理をメインにした和食の店「蒸屋 じょうきげん」。その姉妹店『蒸しもん屋 おじょう』が、薬院六つ角側に12月に誕生しました。


「じょうきげん」は蒸し料理以外の料理も様々に提供していますが、『おじょう』はせいろ蒸しに特化して、より専門性が高められています。メニューの大半をせいろ蒸しが占めるだけでなく、お客が自分たちでも調理できるよう各テーブルに専用の蒸し器も置かれています。


『おじょう』では、新鮮魚介が味わえる魚介蒸しをせいろ蒸しの主軸にしています。「車海老」(997円)、「帆立」(733円)、「天然鯛」(795円)、「蝦夷アワビ」(1,332円)など約15種類ほど。旬のしかも天然物にこだわっているため、その時々で内容を変えながらメニューに載せています。

魅惑のラインナップに選ぶべない…そんな方には、魚介の盛り合わせ「おじょう盛り」(3,300円)がおすすめです。ぷりっぷりのエビや貝が、ふんだんに盛られた非常に贅沢な一品!「白ポン酢」「ごまダレ」「辛味噌だれ」と3種のタレが用意されているので、お好みでどうぞ。


「せいろ蒸しは100度の蒸気で一気に蒸し上げるので、食材の旨味を逃さずダイレクトにその持ち味を味わっていただけます」と代表・片峰悠毅さん。ただでさえ旨味たっぷりな魚介を蒸し上げたら、それはもう…。


魚介蒸しは定番人気の「するめイカ」(866円)や「地ダコ」(1,018円)から、「のどくろ」(3,289円)や「伊勢海老」(5,005円)など垂涎ものの高級食材まで、幅広く揃っています。


「じょうきげん」の看板メニュー、豚バラ肉を野菜に巻いた博多野菜巻きも楽しめます。博多野菜巻きも「博多万能葱」(326円)、「レタス」(357円)、「かぶ」(357円)などの葉野菜から、「ゴボウ」(326円)、「レンコン」(326円)などの根菜、「しめじ」(356円)などのキノコ類まで多彩です。

博多野菜巻きの盛り合わせもあり、3種盛りが1,018円、5種盛りが1,426円。写真は5種盛りで「塩トマト」「アボカド」「アスパラ」「しめじ」「博多万能葱」。野菜も魚介同様に蒸すことで旨味を逃さず、しかし一方で豚肉は余分な脂が落ちてヘルシーに仕上がります。



ほかにも「海老大葉」(427円)、「挽わり納豆」(437円)、「焼きそば」(427円)などの変わり巻き、「蒸しタン」(1,018円)、「蒸しつくね」(478円)などの一品、「鯛おこわ」(662円)などの飯物、さらには「蒸しドーナツ」(520円)といったデザートまで、最初から最後まで飽きることなくせいろ蒸しを堪能できます。とはいえ、「蒸している間の待ち時間に食べていただけるものや、違う味が食べたくなったときのために他の料理も必要ですから」と、おつまみ、揚げ物、肉料理、魚料理などサイドメニューも充実しています。

京料理の店での修行経験もある片峰さん。「和食での蒸し料理ってコースの中の一つであるものの、その種類は無限にありました」というのが蒸し料理に着目した大きな理由の一つだそうです。「今後も旬の食材を中心に、様々な食材をどんどん提案していきたいですね」と話します。

料理以外にも、特注した九谷焼の絵皿、日々入れ替えながら提案するおすすめの日本酒10種類や、せいろ蒸しにあわせた口当たり優しいワイン、そして、店長・酒井里恵さんの女性ならではの細やかな接客や気配り…と注目点はいくつもあります。


福岡はもちろん全国的にみても、このようにせいろ蒸しを専門とするお店は珍しいのではないでしょうか。色々選べ、食べられる楽しさに加え、たくさん食べてもヘルシーだし、居心地もいい。「じょうきげん」とはまた一味違った魅力で、幸せ気分を与えてくれます。

取材・文:木下 貴子
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プレイス情報PLACE

蒸しもん屋 おじょう

住所 福岡市中央区薬院2丁目2-19 1F
TEL 092-791-1141
営業時間 17:00~24:00(OS23:00)
定休日 火曜日

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