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天神から50分!まちをめぐる掘割に情緒あふれる川下り。江戸大名も愛した柳川へ

2019年12月08日 08:00 by 深江久美子

柳川市は、掘割が縦横に流れる日本の“水の都”。大名・立花家が江戸時代からこの地を治めたことにより、美しい城下町としての風情にもあふれている。柳川に着いたらまず楽しみたいのが、西鉄柳川駅付近から発着する『川下り』。“どんこ舟”と呼ばれる手漕ぎのボートに乗り込み、約1時間。水面から柳川の四季折々の風景と人々の暮らしをゆっくりと眺め、船頭さんの技にほれぼれ。そうするうちに、柳川観光の中心地『御花』がある沖端エリアに到着する。

沖端エリアでは「御花」の日本庭園や洋館を見学したり、商店街に建ち並ぶカフェや雑貨ショップを覗いてみたり、名物「うなぎのせいろ蒸し」を堪能したり。温泉スポット「かんぽの宿」も徒歩圏内にある。食料品店では干満の差が激しい有明海で捕れた不思議な姿の魚が販売されているので、こちらも見てみたい。ちなみに福岡(天神)駅と柳川をつなぐ西鉄天神大牟田線では、オトクなきっぷを発売中。

春は桜、夏は青柳、秋は柳川出身の詩人・北原白秋にちなんだお祭りなどのイベントと共に楽しめる柳川の『川下り』。寒い冬になると、日本独自の暖房機器“こたつ”で温まりながらの『こたつ舟』を楽しめる。

●歴史あり、ローカルグルメあり、大自然にも出会える柳川観光

【御花】
江戸時代以来、柳川藩主立花家の邸宅だった『御花』。現在は料亭旅館で宿泊のほか、食事、庭園や史料館見学と盛りだくさん。柳川観光の中心地だ。


【白秋生家】
日本を代表する詩人・北原白秋が幼少期から多感な時期を過ごした『白秋生家』は記念館を併設。建築物は、柳川独特の“なまこ壁”で土蔵づくり。


【うなぎのせいろ蒸し】
福岡の食文化のひとつである『うなぎのせいろ蒸し』。タレをからめた御飯の上に、蒲焼きのうなぎと錦糸卵をのせ、せいろで蒸してふっくら仕上げる。


【柳川ひまわり園】
夏になると約50万本のひまわりが咲き誇る『柳川ひまわり園』。開催期間中には西鉄柳川駅から臨時バスが運行される。

●やながわ観光ガイド(柳川市観光協会)
http://www.yanagawa-net.com

●天神〜太宰府〜柳川で福岡観光はパーフェクト!
福岡観光の王道コースは、天神でショッピング、太宰府で太宰府天満宮に参拝、そして柳川で川下り&うなぎ。この3カ所はすべて西鉄天神大牟田線で結ばれていて、40~50分で移動可能。オトクなきっぷも発売中。駆け足ならば1日でめぐることもできる。
 

取材・文:深江久美子
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