グルメ | 新店舗オープン

シェフが惚れ込んだ極上肉と、細やかなおもてなしで至福の時間を

2019年10月24日 12:00 by 木下 貴子

西中洲にまた一つ、グルマン注目のお店が誕生しました。たくさんの飲食店が入るビル「デルタウエスト」の1階に10月にオープンした『ザ・ステーキ 幸(こう)』。シックで落ち着いた空間で、ステーキを中心にコース、アラカルトが楽しめます。



鉄板が備わったカウンターがメインの席となっています。ゆっくりと食事ができるよう、カウンターの縦幅はもちろん隣り合う席とのスペースも十分にとられています。


プライベートを重視したい方のための個室も用意されています。



フレンチとイタリアンを専門とするシェフの染川唯司さんは街のレストランやホテルにて腕を磨き、博多区店屋町にて「ビストロ ル クール」を長年手がけていたベテランシェフです。

染川さんの料理に対する想いは並々ならぬものがあり、美味しいものを作る、食べてもらうための努力をまったく惜しんでいません。たとえばステーキ用の肉に関しては、「牛肉は餌で味が決まるから」と準備期間の合間にいくつもの生産者の元を訪ね、どんな餌を食べさせているかその目で確かめて回ったといいます。そのようにアプローチし、これぞ!と思った生産者を選び、直接仕入れているそうです。そこには、上質な肉を確実に入手するという目的はもちろん、生産者たちがどのように愛情をもって牛を育てているかを伝えたいとの想いもあるのです。

そのステーキをメインディッシュにしたコース料理がおすすめです。コースは10,780円・12,980円・15,180円・17,820円の4種類が準備されています。内容はアミューズ、前菜、サラダ、スープ、メイン、パン、デザート、コーヒーで、金額によって前菜の内容と肉の部位が異なります。ちなみに、17,820円のコースではシャトーブリアンが味わえます。

12,980円コース「シャルマン」の一例より。アミューズの「アン肝のテリーヌ」。


前菜はフレンチをベースにしたものが中心です。この日は「フォアグラのコンフィ」「パテ・ド・カンパーニュ」「真鯛のカルパッチョ」「鴨ロースト」の盛り合わせ。


「シャルマン」コースのステーキは、黒毛和牛のリブロースを使います。熊本産や宮崎産など、九州産のお肉にこだわっています。


炭で周りを少し焼き香りをつけた後、鉄板で調理していきます。目の前で焼かれ、カットされていく……たまらなく、また待ちきれないひと時です。


焼き野菜が添えられ美しい一皿に。これぞプロの技です。ヴィジュアルも味も申し分ありません! 口いっぱいに広がるお肉の旨味を存分に堪能してください。


日替わりのデザート。写真は季節のフルーツのアイスとブルーチーズのチーズケーキです。



「追加でご注文いただいたり、また21時くらいからはワインバーのようなご利用もしていただけるように」と、ステーキ単品(60g・3,135円~)のほかアラカルトメニューも用意されています。

漁師をやっている友人から直接仕入れるというシーフードの鉄板料理もあります。写真は「アワビの鉄板焼」(時価)です。


「馬肉のカルパッチョ」(1,980円)。


「和牛ローストビーフ丼」(1,408円)。


テイクアウトメニューもあります。「黒毛和牛ローストビーフサンド」(2,200円)。



お酒はワインが中心で、グラス1,100円~、ボトル6,050円~です。



席が空いていれば予約せずとも当日対応できるよう、あらかじめコースの仕込みもされていますが、できれば前日までの予約がオススメです。というのも閉店後、染川シェフをはじめスタッフでミーティングを行い、翌日のコースを予約されたお客の好みや要望に沿って料理の内容を吟味するなど、備えを万全にするからです。「先日は、外国のお客様がお見えになったので前菜に大トロをご用意したら大変喜ばれました」と染川さん。「当日でももちろんご満足いただけるよう努めますが、予約された方がよりご満足いただけると思います」と話します。

店名『幸』には、生産者の姿勢を伝えながら美味しいものを提供し、お客に喜んでもらうという一連のプロセスによって「誰もが幸せを感じられるように」という染川さんの願いが込められています。一人ひとりに丁寧に向き合って、口福と幸福を与えてくれるお店です。ぜひ、大切な人と一緒に行って、至福の時間を過ごしてみてください。

取材・文:木下 貴子
このライターの他の記事を読む

プレイス情報PLACE

ザ・ステーキ幸(KOU)

住所 福岡市中央区西中洲3丁目1 デルタウエスト西中洲1F
TEL 092-406-7714
営業時間 18:00~24:00
定休日 日祝日

関連するトピックスTOPICS

PAGE TOP